少なくとも現代の日本において、今まで文房具を使ったことがない、という人はいないだろう。
特に小・中・高……と勉強の相棒として活躍していた文房具は、大人になった今でもハッキリと記憶に残っているのではないだろうか。
また、文房具には世代的な共通ブームもあるため、同世代が集まっての飲み会で出す話題として、実はテッパンだったりもするのだ。
特に昭和末〜平成初期は、ただ書けるだけの筆記具に“握りやすさ”を加えるなど、文房具進化の過渡期とも言える時代。つまり、印象に強く残る製品も多いのである。
例えばその平成初期に小学校時代を過ごした30代の皆さんなら、これらを見た瞬間に「うっわ、懐かしー!」と思わず声が出るのでは?