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第二のヤクルトY1000か!? ファミマで“爆売れ中”のQ10ヨーグルトのすごい機能

集英社オンライン / 2022年10月15日 12時1分

「ぐっすり眠れた」「シャキッと目覚められた」と評判で、“爆売れ”しているカネカの「わたしのチカラ Q10ヨーグルト」。なんと起床時の疲労感軽減・睡眠の質向上・一過性のストレス軽減という3つの機能を持つという。カネカの仕掛け人に話を聞いた。

睡眠の質向上に役立つ“史上初”のヨーグルト

「わたしのチカラ Q10ヨーグルト」は、起床時の疲労感軽減・睡眠の質向上・一過性のストレス軽減という、現代人の3つのお悩み解消に役立つヨーグルトだ。

一日あたりの摂取目安量とされている100mgの還元型コエンザイムQ10をわずか1個で摂ることができる機能性表示食品で、カップタイプとドリンクタイプの2種類がある。
なお、還元型コエンザイムQ10配合のヨーグルトは史上初となる。


1個あたり100mgのコエンザイムQ10を配合(画像/カネカ提供)

今年8月2日より一部のファミリーマートで先行発売を開始したところ、新商品のヒットが難しいとされる乳製品にもかかわらず、売れ行きは当初の想定の2倍以上。9月20日からは、全国のスーパーマーケットなどへも販売を拡大した。なお、ドリンクタイプは増産体制を整えている段階で、現在はファミリーマートのみの取り扱いだ。

企画・開発の段階から携わってきたカネカの販促企画チームの天川隼人さんも、予想以上の反響に驚いているという。

「睡眠に関する悩みを抱える方が多いことは把握していましたが、売れ行きを見て、私たちが想定していた以上にいらっしゃることを実感しました。

購入者の約3人に2人は女性で、特に30代〜40代が多い傾向です。睡眠に関する何らかの悩みを持っている方のうち、半数以上が女性というデータもあります。

一方で、男性の購入者も決して少なくはなく、20代から60代までと、男女いずれも幅広い年代の方に購入いただいています。『睡眠の困りごと』は、現代人に共通する悩みなのかもしれません」

体内のコエンザイムQ10は減少していく

有名化学メーカーとして知られるカネカだが、以前から国内外の多くの国へ還元型コエンザイムQ10の素材を販売し、研究を続ける「コエンザイムQ10のパイオニア」でもある。

「『コエンザイムQ10』は、もともと私たちの身体に存在する(含まれている)成分で、エネルギーを産み出す役割があります。同時に、エネルギーを産み出す際に発生する活性酸素から細胞を保護する抗酸化の役割も持っています。

コエンザイムQ10には、2種類(酸化型・還元型)ありますが、私たちの身体で作られているのは『還元型』です。体内にある形と同じであるため、そのまま効率よく体内で働くことができます。抗酸化作用を持つのもこの「還元型」です。

体内にあるコエンザイムQ10は、20歳ごろをピークに減少していくことがわかっています。コエンザイムQ10が減少することで、加齢に伴い、疲労感や睡眠の悩みを持つ人が増えていくことが考えられます」

「酸化型」よりも「還元型」のほうが体内で効率よく働く

逆にいえば、還元型コエンザイムQ10を摂取することで、身体が産み出すエネルギー量が増え、抗酸化作用によって酸化ストレスを減らすことにより、それらの悩みの解消が期待できるということ。また、「ストレス」「睡眠」「疲労感」の3つは密接につながっていることも判明しているという。

「たとえば、日常生活で受けたストレスが影響して眠りにくくなり、その結果、朝起きたときに疲労感が取れないという悪循環に陥ってしまったり。
3つのうちひとつだけを解消するのではなく、すべての悩みを解消することで、多くの方の心身の健康のお悩み解消に役立てるのではないか、と私たちは考えています」

なお、少量ではあるものの、コエンザイムQ10は肉や青魚にも含まれるそう。日頃の食事からも、コエンザイムQ10の摂取を意識していくとより良いだろう。

ヨーグルト摂取のベストタイミングは「夜」

カネカでは、2018年から乳製品事業をスタート。「パン好きの牛乳」などのヒットも記憶に新しい。

しかし、「ヨーグルト」という食品とQ10を組み合わせることにこだわった理由があるという。

「カネカでも還元型コエンザイムQ10のサプリメントを販売していますが、日本では、サプリメントを日常的に取り入れることに抵抗がある人が多いのが現状です。そこで、より多くの方のお悩みを解消するために、日常的に手に取りやすく食べやすい形状の食品と組み合わせるのが良いのではないかと考えました。

また、『睡眠と親和性があるものに配合したい』という点にもこだわりがありました。ヨーグルトは、実は睡眠に良い食材であるとも言われており、食べることで睡眠を促す効果があると言われています」

一般的には、「ヨーグルト=朝に食べる」というイメージが強い。だが、Q10ヨーグルトを食べるおすすめの時間帯は「夜、寝る前」とのこと。実際に、「寝る前に食べて(飲んで)みたら、翌朝の目覚めが良かった」「寝起きのスッキリ感が違った」という声も多いのだという。脂肪ゼロかつ低カロリーのため、夜遅い時間帯でも摂取しやすいのも嬉しい。

「カップタイプは、あえてやや固めの食感に仕上げているため、ある程度の満足感を得られるようになっています。一方、ドリンクタイプは手軽にサッと飲めるという利点があります。還元型コエンザイムQ10の配合量は同じですので、お好みや用途で選んでいただければ」

ストレスに寄り添う「お守り」代わりに

カネカは、「わたしのチカラ Q10ヨーグルト」を、日々の生活の「お守り」のような存在として取り入れてもらえたら、という考えも持っている。

「商品化にあたり、消費者の方々の声を聞くなかで、朝に疲労感が残っていることで『がんばりたい日でも身体がついていかず、思うように活動できない』ジレンマや、そのこと自体がさらなるストレスになってしまうことがある、という声も多くありました。
また、現代社会では緊張状態にさらされることも多く、完全にリラックスできるシチュエーションも少ないために、疲れを感じやすい環境にあると思います。
『わたしのチカラ Q10ヨーグルト』が、忙しい毎日の生活のお守り代わりになれれば、と考えています」

効果を感じられるまでの期間には個人差があるというが、おすすめは「まずは一週間、夜寝る前に続けること」なのだそう。
一週間程度、コエンザイムQ10の摂取を続けることで、血中のコエンザイム量がアップするといわれているためだ。

なにかと忙しく疲れやすい現代。「ぐっすり眠りにつきたい」「スッキリ目覚めたい」「朝から活動的に動きたい」という人は、Q10ヨーグルトを日常に取り入れ、身体の内側から整える意識を持ってみてはどうだろうか。

取材協力/株式会社カネカ
https://www.kaneka.co.jp/

画像/yu_photo /Shutterstock.com

手塚巧子

1987年生まれ。日本大学芸術学部卒業後、出版社勤務等を経てライターとして活動。主に女性の生き方、ワークスタイル、夫婦・子育て、社会問題などのジャンルで執筆。小説執筆も行い、短編小説入賞経験あり。

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