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「胸とちがってお尻は嘘をつかない」 日本一の尻画伯&セクシー女優が語る“お尻愛”のすべて【画像あり】

集英社オンライン / 2022年10月13日 17時1分

「今や豊胸が当たり前のような時代ですが、女性のお尻は嘘をつかないんです」そう語るのは“お尻画伯”と称されるほどお尻愛の強い画家の三嶋哲也氏。今夏の「尻博2022」に出展されたセクシー女優・MINAMOとのコラボ作品の制作秘話や、お尻愛を語り尽くす。

世界中の尻を熟知する尻“識者”による展覧会

今夏、全国のお尻好きが注目する「尻博2022」が、東京・秋葉原で行われた。今年で3回目の開催となるこの尻に特化した展覧会では、尻好きクリエイター13人による写真やイラストや絵画など50点を展示。

毎回1000人以上の来場者が訪れるこのイベントだが、今回は過去最高となる1511名を記録するなど、会を重ねるごとに盛り上がりを見せている。



尻博の主催者である高木一芳氏は尻博開催の意義とその魅力をこう語る。

「女性の肉体への賛美には、大きく分けて三派に分かれると思います。胸派、脚派、そして尻派です。偉大なるルーベンスやルノワールなどの西洋画家などもその作品で女性の尻の魅力を捉えてきたとおり、尻は原始美術の時代から様々な作家が魅了されてきた永遠のモチーフ。

そこで現代日本でも、世界中の尻を熟知する尻“識者”による展覧会を開きたいと考えました。実際に開催すると、1回目の来場者は1093人、2回目は1381人、今回は1511人と微増ながら着々と尻博の認知の高まりを感じています」

女性の肌の柔らかさ、特に尻肉の弾力や柔軟性をストッキング越しや下着越しに見せることを得意とするカメラマンのComet.(コメット)さん。尻博には第一回目の2020年から参加し今回で3回目の出展となる

2018年から都内を拠点に活動中のイラストレーター、napoyannnn(なぽやん)さんの作品。汁や汗や火照りなどの「欲」を表現した作品を製作。個展の開催やアパレルブランドへのデザイン提供などを行う

会場を彩った50点もの作品群は、官能的な描写の絵画もあれば、フェティッシュなのにどこか無機質でクールなグラビア写真、さらにはおしゃれでポップな印象のイラストなど様々。

訪れていた20代男性は「正直、こんなに素敵でイケてるイベントだとは思わなかった」と驚きを隠せず、2人組で来場していた20代女性も「エッチなだけじゃなくて、おしゃれで綺麗だった」と感激していた模様。

会場の中でもとくに際立っていたのが、『タモリ倶楽部』のお尻コンテストの審査員として出演経歴もあり、現代の写実派の油彩画家の中でも“お尻画伯”と称されるほどお尻愛の強い三嶋哲也氏が描いた絵画作品。

モデルを務めたのは、昨年5月、ソフト・オン・デマンドよりデビューしたセクシー女優のMINAMOさん。今夏発売の『anan』の「愛とSEX」特集でもコメントするなど、現在、各界からの注目を集めている。

“お尻画伯”こと三嶋氏より熱烈オファーを受けたセクシー女優のMINAMOさん

少年期に見た女子のブルマ姿が……

今回のこの絵画製作は、三嶋氏が「ぜひMINAMOさんを描きたい」と熱烈オファーしたことから実現し、総製作時間はなんと50時間以上だとか。

MINAMOさんと三嶋氏

まずは三嶋氏に、その並々ならぬ“お尻愛”について聞いた。

「やはり少年期に学校の廊下で見た、クラスメイトの女子のジャージかブルマか……どちらかおぼろげなのですが、それらの布越しに見た揺れる尻が、私のお尻愛を育んだ原風景です。その後、ハタチで画家になってからもお尻を描きたい欲は当然ありましたが、まずはとにかく果物や陶器などの静物画を描き続け修行を積みました。

そして2004年に「この女性のお尻を描きたい!」という運命的な出会いをしたことから、「もう、お尻を描いてもよいのでは!」と情熱が爆発し、ついにお尻絵を描くことを解禁しました。

その後も心動かされるお尻に出会うたびにモデル依頼をし、これまでの約20年間で50点近くのお尻絵を描いてきましたが、そんな僕が『このお尻だ!』を心を動かされたのがMINAMOさんだったんです」

三嶋氏の描画法のこだわりは、人物画は写真を見ながら描く画家が多い中で、あくまでもモデルを数時間拘束して描く古典的なスタイル。モデルを務めたMINAMOさんによれば、その時間はなかなかハードだったとか。

「10分間から15分間を1セットにし、2~3分間の休憩を挟んで同じポーズを取り続けるのですが、例えば女豹のポーズの場合、手も肘も膝もどこも力が抜けないまま維持しなくてはならないので、意外と体力消耗しました。

グラビア撮影などの現場とは全く違う、真っ白なキャンパスに一色、一色と色を塗り重ねて出来上がる絵画の制作現場は、とてもストイックでしたね。でも、かつてセクシー女優で絵画になった方はいないという、その特別な経験をさせていただけたことに意義を感じました。仕上がった作品も素晴らしく、まるで私が額縁の中にいるみたいで感動しています」

世界で唯一の美しい尻山脈が完成しました

三嶋氏は、MINAMOさんのお尻の魅力をこう語る。

「日本人のお尻は横から見ると、総じて平面になりがち。しかしMINAMOさんの尻はまさにプリケツという言葉が相応しい、横と縦の肉の広がりが見せる立体感が素晴らしく、腰の柔軟性と太ももの具合も完璧と言っていいほど。この柔軟性があるからこそ、可愛らしい顔ごしに見えるふたつのお尻がなだらかな山並みに見え、世界で唯一の美しい尻山脈が完成しました」

MINAMOさんにその素晴らしい尻はどのように維持しているのか、普段の尻ケア法についても聞いた。

「昔から大きなお尻がコンプレックスで、なかなか自分に合うデニムがないのが悩みでした。お尻に合わせるとウエストがブカブカだったりして。だからこそ、そんなにお尻を褒められると嬉しいですね。

今では毎日必ず15分間、ヒップバンドでお尻とウエスト周りに効くチューブトレーニングをしています。そしてお風呂上がりには必ずお尻専用のクリームを塗って保湿しています。あと月に1回はお尻のピーリングに通うようになりました。行くたびにお尻の透明感が増したような気がしますね」

「デニムをウエストに合わせるとお尻がブカブカで」と語るほどに大きく美しいお尻を持つMINAMOさん

これを聞いて、三嶋氏がやや興奮気味⁉に語る。

「デニムを尻に合わせるとウエストがブカブカなんて聞くと、それはクビレ巨尻の自慢かとツッコみたくなるほどグッときます(笑)。今や豊胸が当たり前のような時代になってきた中で、ほとんどの女性のお尻はまだ“生まれたまま”です。お尻は嘘をつかないんですね。私はこれからも、そのありのままの膨らみを描いていきたいですね」

というわけで、来年も「尻博2023」は夏に開催予定だそうです。
ぜひ、世界に広げよう、お尻愛の輪!


文/河合桃子

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