#19と20はそれぞれ独立した回ではあるが、2週続けて見るとより楽しめる内容。その口火を切ったのは、#19に登場したトミーズ・健。「モノボケ」対決で、ちょんまげカツラを反対に被る“げまんちょ”を披露。だが優勝したのは本人ではなく、そのフレーズの面白さに乗っかり、自分のモノとした天竺鼠・川原だった。
#20でも、その流れのまま川原は“初代げまんちょ”を名乗ってバトルに挑み、準決勝まで順調に勝ち進む。だが、徐々にその効力は低下。準決勝の「モノマネ」対決の対戦相手であるクロスバー直撃・渡邉も“げまんちょ”を使いはじめると、千原は「いよいよげまんちょの味がなくなりかけています」と解説。
以降も準決勝は低調な内容のドローが続き、空気を察した川原、渡邉による申し出も加味し、決勝進出を決めていたセルライトスパ・大須賀が繰り上がりで優勝した。面白いフレーズでも、何回もこすればダメになっていくのをこの2回分で体感できる。