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日本一のアイドルフェスで発掘! クマリデパート、Devil ANTHEM.などネクストブレイク間違いなしの6組をキミは知っているか!?

集英社オンライン / 2022年11月2日 17時1分

アイドルファンに注目されているフェスのひとつが、8月末に開催された日本一のアイドルフェス・@JAM EXPO 2022。そんなフェスに、アイドル好きライターが参戦! 200組以上出演したアイドルの中から、独断と偏見で注目のアイドルグループをピックアップ&レポート。

今年で8回目の開催となるアイドルの祭典・@JAM EXPO。現在、お台場湾岸スタジオ近辺で開催されるTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)と並び、夏の2大アイドルフェスのひとつとなっている。

メインステージだけでなく、その通路や会議室にもステージが作られ、隣接しているライブハウスも使用し、横浜アリーナ全体を使って行うフェスだ。

それぞれのステージには、ブルーベリーステージ、パイナップルステージなど果物名が冠されており、その中でも横浜アリーナ・メインステージはストロベリーステージ、という名前が毎年つけられている。



そして現在では、“@JAM EXPOのストロベリーステージ”と言えば、出場アイドルの中でも選ばれたグループしか立つことができない特別なもの、アイドルたちの憧れのステージとなっているのだ。

@JAM EXPOで最も大きなストロベリーステージは、アイドルたちの憧れだ

まずは、まだストロベリーステージには立ったことはないけれども、「これは…注目せねばならない!!」と思った3組をご紹介する。

ステージがまるでひとつの作品のようなクロスノエシス

まず1組目は「ダークポップダンスアイドルユニット」を名乗るクロスノエシス。

ブルーベリーステージに立つクロスノエシス

現在のメンバーはAMEBA、FLAME、LAKE、RISA、MAIの5人。楽曲、歌唱とダンス、演出、すべてが一体となった独特のダークな世界観が魅力なグループだ。

ダークと言っても、美しさを兼ね備えているのがクロスノエシスの素晴らしいところ。表現を突き詰めて、突き詰めて、ストイックに研ぎ澄ましたその先には、洗練された美しさしかないのだということをステージで魅せてくれている。

クロスノエシスはパイナップルステージでもその世界を魅せてくれた

正直、彼女たちひとりひとりより魅力的なアイドルは、日本にはそれこそ掃いて捨てるほどいるだろう。

だがしかし、彼女たちが一体となったステージ、5人が追い求めてきたパフォーマンス、クロスノエシスが作りあげる世界観は、他のアイドルグループにはない「作品」だと言いたい。

クロスノエシスのメンバー。左から、LAKE、RISA、FLAME、MAI、AMEBA

プロレスラーでアイドル!? アップアップガールズ(プロレス)

2組目はプロレスラーであり、アイドルであるアップアップガールズ(プロレス)! 東京女子プロレスに所属する現役女子プロレスラーでもある。

左から、らく、乃蒼ヒカリ(のあひかり)、渡辺未詩(わたなべみう)

グループとしては2017年の@JAM EXPOでのデビューからまる5年。プロレスラーとして着実に実績を重ねてきた3人は、アイドルとしてのステージも自信に満ち溢れたものになり、お客さんを巻き込んでのパフォーマンスは目を見張るものがあった。

そんなアプガ(プロレス)に、オーディションを経て、新メンバー・シノが加わった。ちょうどこの日の@JAM EXPOは、シノのお披露目ライブでもあった。

この日、アイドルとして初めてステージに立ったシノ(中央)

4人での初ステージにもかかわらず、迫力のパフォーマンスを見せてくれた

初ステージながら、先輩3人に負けない迫力と、やる気を感じることができた。そんなシノは元バスガイドとして都内で働いていたという経歴の持ち主…これからどんなプロレスラー…そしてアイドルになるのか、楽しみで仕方がない。

気合い十分なステージから目が離せない#よーよーよー

そんな中で、ステージを観て、目が離せなくなってしまったのは、今年1月にデビューを果たした#よーよーよーだ。

満員のブルーベリーステージに登場した#よーよーよー

ピーチステージでも迫力のパフォーマンスを見せる#よーよーよー

デビューから約7か月ながら、そのステージからはメンバーのやる気を感じ、拙いながらも懸命にパフォーマンスする姿に感動すら覚えてしまった。

いわゆる王道とも言える、色分けアイドル(メンバーカラーがきっちり決められており、衣装もメンバーカラーがメイン)だが、その力強いパフォーマンスは唯一無二かもしれない。

客席と一体となるパフォーマンスが魅力のDevil ANTHEM.

さてここからは、@JAM EXPO 2022のストロベリーステージに立ち、これからさらなるブレイクを目指している、いわば中堅以上のアイドルたちの中から、注目のグループを紹介していこう。

まずは、“沸ける正統派アイドル”をコンセプトとしているDevil ANTHEM.(デビルアンセム)。@JAM EXPO 2022では、8月27日、28日の2日間、ストロベリーステージ、パイナップルステージ、キウイステージに出演した。

左から、橋本侑芽(はしもと ゆめ)、安藤楓(あんどうかえで)、竹越くるみ(たけこし くるみ)、竹本あいり(たけもと あいり)、水野瞳(みずの あきら)

まずは、メンバーの5人ともがとてもキュート、それでいてパワフル! 爆音で流される楽曲と、観客を巻き込んだパフォーマンスが@JAM EXPO 2022でも炸裂し、どのステージも盛り上がりがハンパなかった。

取材として見ていても、思わず身体が動いてしまう、音に反応してしまう…ううっ、取材じゃなければ僕も…と悔やむほど。12月4日には、日比谷野外大音楽堂でのライブも決まっており、これからの飛躍に期待しかないグループなのだ。

念願のストロベリーステージに立ったアップアップガールズ(2)

次に紹介するのは、アップアップガールズ(2)((2)の読みはカッコニキ)。

現在7人で活動しているアップアップガールズ(2)。左から中川千尋(なかがわちひろ)、鍛治島彩(かじしま あや)、高萩千夏(たかはぎ ちなつ)、森永新菜(もりなが にいな)、佐々木ほのか(ささき ほのか)、島崎友梨亜(しまざき ゆりあ)、新倉愛海(にいくらあみ)

歌やダンス、フォーメーションなどステージパフォーマンスには定評があるグループだが、ストロベリーステージでのパフォーマンスは、誰が見ても素晴らしいものであった。

実は昨年開催された@JAM EXPO2020-2021において、念願のストロベリーステージ出演が決定していたのだが、メンバーがコロナに罹ってしまったために出場中止となっていた。そのため今回の2年分の想いを乗せたステージの迫力たるや、凄まじいものがあった。

注目のメンバー、左から新倉愛海、佐々木ほのか、島崎友梨亜。彼女らの成長から目が離せない

さてその中で現在最も注目すべきなのは、最年少メンバー、16歳の佐々木ほのかだ。12歳での加入当時から、パフォーマンスレベルは高く注目されていたが、現在はさらに歌もダンスも成長が見られ、まだまだ伸びしろも感じられる。

現在はグループのエースに成長し、歌割でも完全にエースの位置を獲得した佐々木ほのかは、はじめて見た人も、彼女のパフォーマンスに思わず目がいってしまう存在になっている。

さらには、エース・佐々木ほのかをパフォーマンス面で追いつき追い抜こうと奮闘しているのが新倉愛海、島崎友梨亜のふたりだ。彼女たちも最近では歌割が増え、パフォーマンス面での成長も見せてくれている。
グループとして、さらなる成長を期待させてくれる、そんな3人だ。

@JAM EXPO 2022のMVPは間違いなくクマリデパート!

さて最後に紹介するグループは、ストロベリーステージをはじめ数々のステージでも活躍したクマリデパートだ。

ストロベリーステージにおいて笑顔のパフォーマンスを見説クマリデパート。左から楓フウカ(かえでふうか)、小田アヤネ(おだあやね)、優雨ナコ(ゆうなこ)、早桜ニコ(さおにこ)、山乃メイ(やまのめい)、七瀬マナ(ななせまな)

多彩な楽曲と、“こころのデパート”というコンセプトを武器に、近年徐々に力をつけ、今年の秋ツアーファイナルには初の中野サンプラザ公演に挑戦する実力・人気ともに爆発中。

彼女らのステージは、とにかく笑顔の絶えないもので、観ているファンたちも自然とみんな笑顔になってしまうというまさに色分け王道アイドルというべき存在。

彼女たちのパフォーマンスをステージ脇で見学をしているアイドルも多かったことからも、間違いなくアイドルも憧れるアイドルグループだと言えよう。

そんなクマリデパートのメンバーの中でも注目して欲しいのは、「あなたのお花になりたい」というキャッチフレーズを持つ初期メンバーの優雨ナコ。

彼女は@JAMを盛り上げるための期間限定ユニットYou Never Knowのメンバーに選ばれ、@JAM EXPO 2022で、最も多くステージに登場したアイドルだったことは間違いないだろう。

容姿端麗なのは写真を見てもらえばわかるが、そんな容姿とは反比例するように誰もが応援したくなる、そんなお茶目な部分を持つアイドルなのだ。

You Never Knowとして5回、クマリデパートとして6回ステージに立った優雨ナコ

もうひとりの注目メンバーは、優雨ナコと同じく初期メンバーであり、リーダーを務めている“さおてゃん”こと早桜ニコだ。

その魅力はまず“無重力ダンス”と呼ばれるダンススキル。本当に重力がないように、軽やかにステージせましと駆け巡り、ターンし、飛び跳ね、複雑なステップも難なくこなしている。

さらに歌声の魅力もあるだろう。一度耳に入ったら二度と忘れない心地よいハイトーンボイス。音源でも彼女のパートはすぐにわかるほど特徴的で、さらにライブでも自らさまざまな工夫を凝らし、彼女にしか歌えない歌を歌ってくれる。

そんな早桜ニコも、@JAM EXPO 2022の顔とも言える@JAM ALLSTARS 2022のメンバーに選ばれ、持ち前の笑顔を絶やさずにグランドフィナーレでテーマ曲「夢の砂~a theme of @JAM」を歌いあげた。

左からトークステージでのアイドルトークバラエティ・ドルバナ出張版のMCを務める早桜ニコ、クマリデパートとしてステージで歌い踊る早桜ニコ、@JAMALLSTARS 2022として笑顔でグランドフィナーレを盛り上げた早桜ニコ

初期メンバーであるふたりの活躍だけではなく、クマリデパートはストロベリーステージでもかつてない盛り上がりを見せてくれた。

キラー曲連続のセトリ、大きなステージで笑顔でパフォーマンスするメンバーたち…そして最後に神妙な顔つきになったメンバーたちに促されるままモニターを見ると…2023年3月のクマリデパート武道館単独公演が発表されたのだ。

まさにネクストブレイクアイドル、というクマリデパートは@JAM EXPO 2022の中で、最も活躍し、最も注目されたアイドルに間違いない。



今回注目したアイドルの中から#よーよーよーとクマリデパートにスペシャルインタビューを敢行。彼女たちがなぜアイドルになったかなど、気になる方は下記から!

「堂々と“武道館に立ちたい!”と言えるようになリたい」メンバー全員が“落ちこぼれ”のアイドル・#よーよーよー

「がんばっているアイドルたちの希望になりたい」クマリデパートが武道館単独公演の決意を語る

取材・文・撮影/岩岡としえ

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