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【未公開カットあり】グラビア再開の高田里穂。「すっぴんや手ブラも含めて、露出カットは自己の“解放”。イメージをぶっ壊していきたい」

集英社オンライン / 2022年11月1日 15時1分

『週刊プレイボーイ』で11年ぶりのグラビア復帰を果たし、話題となった女優・高田里穂。この度刊行された写真集『完成された未完成』では、すっぴんやこれまでにないセクシーカットを掲載。本人が「グラビア活動の集大成」と語る今作について聞いた。

11年振りのグラビア挑戦

――写真集のお話の前に、昨年話題になった11年振りのグラビア復帰についてお話を聞かせてください。

2010年に『仮面ライダーオーズ/OOO』に出演していたんですけど、昨年「週プレ」さんで仮面ライダーヒロインの特集企画があったんです。そこでグラビアを提案していただいたのがきっかけでした。

――長年グラビアを離れていて、戸惑いはなかったんですか?

ずっとグラビア復帰したかったんですよ。11年前はまだ高校生で子供でしたから、大人になった姿を収めてもらいたいなって願望があって、ぜひ! と。実際撮影の現場でも最初は少し緊張したけど、はしゃぐくらい楽しかったです。


――かなり反響もあったそうですね。

そうなんです。予想していなかったので、すごく驚きました。お仕事で声をかけていただく機会も目に見えて増えました。私自身にも刺激になったし、表現力も培われたと思うので、本当によかったです。そんな流れもあって、今回の写真集も提案いただけたわけですし。

――今回の写真集では沖縄本島と渡嘉敷島、そして地元・福岡で撮影されましたが、これらの場所を選んだ理由はありますか?

沖縄は「渡嘉敷島の海が日本一美しい」とカメラマンさんから提案していただきました。私、水色がすごく好きなんですけど、渡嘉敷島の海は“ケラマブルー”と呼ばれていて。写真集に、海の青さと空の青さが広がる中で、青い水着を着た見開きのカットがあるんです。渡嘉敷の海で撮った美しい一枚で、ポスターにしたいくらい感激しました。

――福岡市内と久留米でも撮影されてますね。

写真集のテーマが「ありのまま」なんです。久留米は自分の地元なので、切り離せないなと。高良大社は成人式の日に振袖で行ったり、帰省した際も必ずお参りするし、筑後川も実家からすぐの場所で幼い頃に遊んでいた思い出の場所なんです。

――電車をバックにした写真がありますが、普段から乗っていた電車ですか?

西鉄電車ですね。高校通学で乗っていたんですけど、入学1ヶ月後に仮面ライダーが決まって上京しちゃったので、あまり乗ってはいないんです(笑)。でも見慣れた風景ですし、久留米を象徴するブルーなので、ここは絶対映えるなと思って提案しました。久留米での撮影では、神社も川も「ここどうですか」って写真を送って自分でアイディアを出していたんですよ。

両親に撮影を見られた

――積極的に参加されていたんですね。飛行機が飛び立つだけのカットから写真集が始まるのが不思議だったんですけど、それも何か意味が?

福岡空港での写真なんですけど、上京するまで仕事のたびに母が送り迎えしてくれたんです。思い出の場所でもあるし、写真集自体が幻想的な風景も多くて夢の中にいるような感覚になるので、その入口として飛行機が飛び立つカットにしています。最後も飛行機で終わっているので、そこで現実に引き戻されるイメージですね。

ちなみにこの日も空港まで両親が送ってくれて、初めて両親に撮影を見られました。こっちも恥ずかしいし、あっちも不思議な気持ちだったと思います(笑)。

――たしかにモノクロのカットや、幼い頃の写真、すっぴんといろいろな高田さんの姿が収められていて、すごく引き込まれました。

モノクロカットは撮りたいと思ったから入れてもらいました。子供の時の写真は、見せる機会ってなかなか無いので、出すならここだなと。すっぴんも、素の自分を見せるって意味でもやった方がいいなと思ってお願いして。

――表紙もですが、手ブラカットもあってその露出ぶりににも驚きました。

当初ここまでやろうとは思ってなかったんです。たまたま選んだ写真が露出してるなって感覚です。選んだ基準は美しさや開放感などで、他の写真と変わらないんですよ。ただ、12歳から仕事を始めて、本当の自分を見せちゃいけないんじゃないかとか、作られた“高田里穂像”みたいなイメージを感じながら仕事をずっとしていて……。正直、本当の自分がどれだか分からなっている部分もあって、そうじゃない「本当の自分らしさとは?」というモヤモヤがあったんです。

――自己が確立する前から、他人に評価される仕事をしているわけですから当然ですよね。

だから写真集を出すってなった時に、写真集の中ではカッコつけたくないな、キレイな自分だけを写しても仕方ないなと考えていました。すっぴんとか雨で顔がグチャってなっている写真があるのも、作られた自分じゃない自分を見せたかったんです。これまでにない露出した写真も解放という意味を含めて、あってもいいなと思えたんです。

――この写真集が「20代ラストの水着グラビア」ということですが、グラビア復帰や写真集が、自分自身の変わるきっかけになったんでしょうか?

そうですね、自分の「ありのまま」を見せられて変化が楽しくなってきました。昨日の自分じゃこれは許容できなかったなというのを毎日更新してます。今はなんでもいいよって思っちゃう(笑)。これが自分だって。
これからまた本業のお芝居の熱量をあげていくつもりなので、色んな役をやったり、これまでの高田里穂のイメージをぶっ壊す作業をやっていきたいです。

――最後に改めて写真集やグラビアへの思いをお願いします。

これまで皆の知らない私を見せられたし、やりたいことをたくさんやらせていただけて、本当にうれしいです。今までの高田里穂という人間のひとつの締めくくりになったと思います。昨年グラビアを再開して、話題にしていただいたりしたので、色んな人も数年ぶりの復帰とかで話題になったらいいなと個人的に思いました。こういう出方もあるんだよっていう、ひとつの道しるべみたいになったらと思います。

撮影/石田壮一 写真集アザーカット/熊谷貫

高田里穂写真集「完成された未完成」

著者:高田 里穂 撮影:熊谷 貫

2022年10月31日発売

3,300円(税込)

A4判/144ページ

ISBN:

978-4-08-790094-1

2021年秋に『週刊プレイボーイ』で、久々となるグラビア出演が大反響を呼び以降、誌面を飾る度に、その美貌が話題沸騰!
『仮面ライダーオーズ/OOO』のヒロインとして知られる女優・モデルの高田里穂、11年ぶりとなる待望の写真集が完成!
テーマは「ありのままの自分」。世界屈指の海の美しさを誇る沖縄県・渡嘉敷島から沖縄本島、そして生まれ故郷である福岡県・久留米市で撮影を敢行。
キュートな水着、美しいランジェリー姿はもちろん、プライベート感溢れる私服姿、初となるすっぴん、また過去最大となるセクシーカットも収録。
さらに巻末には幼い頃の写真や本人によるコラムも併載しています。
この1年間で美しさに加え、外見的にも内面的にもスケールを増し、さらなる進化を期待させる高田里穂。彼女の「今」がすべてがつまっています。
本人自身が「グラビア活動の集大成」とも語る覚悟の一冊をぜひご覧ください。

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