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「半分喧嘩という感じで攻めに出る」Breaking Down最強の男・飯田将成が語る「1分間の戦い」の極意

集英社オンライン / 2022年10月29日 18時1分

朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める、1分間ルールの格闘技大会『喧嘩道 presents Breaking Down』。その第5回大会にて、圧巻のKO劇を披露した格闘家・飯田将成。大会出場への経緯や“1分間の戦い”の極意などを語ってもらった。

3度目の正直で本戦出場へ

――『Breaking Down5』に出場した経緯を教えていただけますか?

飯田将成(以下、同)経緯としてはまず、今年の5月に、アマチュアのキックボクシングの大会で優勝して、初めてベルトを巻くことができたんです。その時は「念願だったベルトを取れたし、歳も歳だし、格闘技はもう辞めようかな」とも考えていました。

ただ、前から『Breaking Down』の存在をYouTubeで知っていて、「自分が出たらもっと面白くなるんじゃないか」と考えたり、「格闘技で有名になりたい」という想いもまだあり、「最後に挑戦してみよう」と応募しました。



――『Breaking Down』への応募は前回が初めてだったのでしょうか? 前回のオーディション映像では、飯田さんのクールなキャラがカッコいいとネット上で話題になっていました。

Abema TVの『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』の企画にも応募して、大阪までオーディションに行ったんですが、落選しました。その後の『Breaking Down4』にも応募したんですけど、オーディションの前の書類選考の段階で落ちましたね。

『Breaking Down5』から選考は書類だけでなく、動画も必要になりました。そこで過去の自分の試合映像や練習風景をミックスさせて送ったら、運営側の目に止まったらしく、オーディションに参加させてもらえることになりました。

特にキャラを作らず自然体で臨んだんですが、自分以外の出演者のキャラが濃かったので、逆に目立ったのかもしれないですね(苦笑)。

“1分間の戦い”の極意とは

――『Breaking Down』は“1分間の戦い”です。前回は見事なKO劇でしたが、実際に戦った感想はいかがでしょうか?

「1分間だけ戦え」と言われたら、前の日に酒を飲んでいても、あまり寝ていなくても、楽勝だと思います。
ただ「1分間で相手を倒せ」となると、話が違ってきますね。

カウンター狙いだと、どうしても後手に回ってしまうので、1分間だと絶対に足りない。倒しに行くためには被弾覚悟で攻める必要がありますし、“大振りの仕留めるパンチ”になりやすい。そうなるとカウンターをもらうリスクが上がるので、その難しさがあります。

『Breaking Down5』では、相手が前に出てきたら“右のパンチで合わせよう”と、試合前から決めていました。対戦相手のにっけん君選手がインローのキックでグッと前に出てきたので、それに対して繰り出した右のパンチが相手に当たって、おまけの左パンチも当たった、という感じですね。

――『Breaking Down』で、もし実力派同士の対決になるとどういう戦いになると思いますか?

プロの試合のような“クリーンヒットをもらわないように様子を見合う戦い”になる可能性があります。ただ、それだと素人目線からは面白みに欠けてしまう。なので自分としては、『Breaking Down』ではやっぱり“半分喧嘩”という感じで攻めに出なければ、と思います。

――YouTubeのチャンネルもお持ちですが、『Breaking Down5』以降の反響は?

YouTubeのチャンネルは元々自分が経営しているジムの宣伝のために持っていて、『Breaking Down5』に出る前は多分チャンネル登録者数が300人くらいでした。

『Breaking Down5』のオーディションに出た動画をアップしたあたりから登録者数が伸び始め、今では20万人になりました。朝倉未来さんとコラボした際に「昔の投稿動画を整理した方がいいよ」と言われたので、要らないと思った動画は消しました(笑)。

取材・文/佐藤麻水 撮影/浅井裕也

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