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レア・セドゥが脱ぎ、ティモシー・シャラメが40も年上の女性とヤリまくる。ウェス・アンダーソン監督のセンスが炸裂する『フレンチ・ディスパッチ』【えいがの絵日記】

集英社オンライン / 2022年11月10日 12時0分

怖いけど見たい、見たら哀しい…見世物小屋のような、きらびやかさと悲哀に満ちた『ナイトメア・アリー』【えいがの絵日記】〉から続く

イラストレーターのともゑさんが、心に響いた映画をイラスト絵日記にするシリーズ。第4回は、そのセンスに魅入られた俳優たちが、短い出番でも出たい!と熱望、驚くほど豪華なキャストが怪演する群像コメディ。センスの塊のような画面ばかりで、イラストの腕が鳴る

架空の雑誌編集部でひと騒動

年齢を超えた、これもまた愛の形

天才絵描きの受刑者&ヌードモデルの看守

いい人ばかりじゃないけど、悪いだけの人もいない

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
(2021)The French Dispatch 上映時間:1時間47分 アメリカ

監督・脚本:ウェス・アンダーソン
出演:ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、ティモシー・シャラメ、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン他


独自で奇妙な世界を作らせたら当代一。名優たちに慕われるアンダーソン監督が、豪華キャストとあふれる想像力を湯水のように使い、架空の雑誌の記者たちによる、最終号記事のための奔走を描くオムニバス風の作品。孫ほど年下の学生運動リーダー(シャラメ)と恋におちる女性記者(マクドーマンド)。収監中の天才画家(デル・トロ)とそのモデルとなる看守(セドゥ)のことを紹介する美術記者(スウィントン)…。くすんだパステルカラーを多用したフランスの架空の街の造形や、自在に駆使される映画技法にも唸らされる。

驚愕のラストと、瑞々しいヒロインの感性。必見!『ザリガニの鳴くところ』【えいがの絵日記】〉へ続く

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