毎回冠スポンサーが1社付き、その商品やサービスを全力で紹介するバラエティ番組、『ガッツ100%テレビ』。メンバーは前述の3名。トークやプレゼンが得意なわけではなく、若い世代からの人気が特に高いわけでもないが、とにかく体を張る「ガッツ」が魅力。YouTubeでも再生回数を稼いでいる。
――取材前に、収録を1本見学させてもらいました。熱気がすごかったです。
尾形 熱気はあるから! 地上の全番組イチじゃない!?
ナダル そうっすね。僕ら、ほんまに企業さんのPRしたい気持ちが強いですから。
岩橋 あと、優勝賞品をもらいたいという気持ちも。
尾形 優勝賞品が毎回めっちゃすごいんだよね。こんなの今どきないよ。
――商品の豪華さ以外に、3人が感じる『ガッツ100%テレビ』ならではの魅力はどんなところですか?
尾形 ガッツでしょ! 『ガッツ100%』ですから。99%でもない、100%ガッツだけ!
岩橋 尾形はこうやって自分に言い聞かせてるときがある。たまに迷走したり自信なくしたりして「ガッツ」を忘れてるんですよ。そういうとき、ものすごい声小さい(笑)。
ナダル その後「ガッツ」思い出すと声がでかくなる。そのときのギャップがすごいんですよね(笑)。
尾形 「違う違う! ガッツ! ガッツだ!!」って気づくときがあるんだよ。
岩橋 スマートな笑いじゃなくて、汗かくことで観る人の心を打つことを目指してるところはありますね。
ナダル 大喜利系の企画がたまにあるんですけど、大喜利って普通はパーンと一言で笑かすものじゃないですか。でも僕ら、回答した後にいろいろ付け足しますからね。あんなのはガッツないとできないですよ。