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文春砲ならぬ「文春マルシェ」のお取り寄せが、スクープなみのおいしさ!

集英社オンライン / 2022年11月18日 15時1分

コロナ禍を経て、ますます過熱するおうちグルメ。定番化しつつあるお取り寄せにも新機軸が続々登場中。なかでも老舗出版社が始めたグルメサイトがすごいと評判で……。

文春砲じゃなくて、文春マルシェ?

雑誌には美味しいモノが必ずと言っていいほど載っていて切っても切れぬ仲。
なので「dancyu」の「dancyu.com」や「東京カレンダー」の「東京カレンダーセレクト」など、食の雑誌がお取り寄せサイトを運営するのに不思議はないけど、あの文藝春秋社がお取り寄せサイトを始めたとは意外でした。

でも私のバイブルである「東京いい店うまい店」を手掛けた柏原光太郎さんがチーフプロデューサーを務められ、さらには専任の敏腕バイヤーがいると聞いて、こりゃ本気だ、間違いなくおいしいものが並ぶなとオープンを楽しみにしていたんです。


身も蟹味噌もたっぷりの「蒸し毛がに」(写真:文春マルシェより)

その名も「文春マルシェ」。


なんのひねりもない「そのまんまじゃん!」ってネーミングですが、名前はわかりやすい方がいいのかも。

で、こちらの何がいいかっていうと、ショッピングサイトってそそられるものがありすぎて何を選べばいいのだろうかと悩むじゃないですか。
でもここで販売している商品には単なる説明だけでなくストーリーが書いてあるんです。
バイヤーさんが選んだ理由や生産者さんの想いが文章から伝わってくる。
それに写真もめちゃくちゃ綺麗で、きっと食いしん坊が撮ってるに違いないと思われる仕上がり。

さらに著名人オススメのものとそれにまつわるお話を書いた「美味随筆」ってコラムや、スタッフが書いた「推しグルメ」と「バイヤーイチオシ」があり、まるで雑誌そのもの!

“読んで買って食べておいしい”があるんです。さすが文藝春秋!
おうちごはんでそんな素敵なエピソードを語ってあげるとおいしさもひとしおってものです。

絶品、蒸し毛がにと渋皮煮

その中から私が次回も購入しようとしているのがこの北海道産の「蒸し毛がに」。去年買ったら、身も味噌もたっぷり入ってめちゃくちゃおいしかったんです。

実は先日、札幌市場のとあるお店でも購入したのですが身はパサパサでスカスカ、しかも茹でた時の塩が多いのか塩分が強くて蟹のうまみがどっかいっちゃってるし、価格も2ハイで17,000円と高かった。やっぱり信用できるところで買わなきゃと後悔しました。

今年はこの「蒸し毛がに」で、あの浅草のフグのお店の名物「蟹大根鍋」を真似して作るんだ!

冷凍でも風味はバッチリ!(写真:文春マルシェより)

もう一つ狙っているのが「丸ごと栗の渋皮煮」。
実は前述した「美味随筆」で私も語っておりまして、そこでご紹介したのが「大粒栗の渋皮煮」でした。残念ながらもうその商品は取り扱いされておらず、代わってこちらが登場していました。

商品説明によると、上質な土壌と滑らかな川に恵まれた土地で育った栗を、鮮度のよい状態で職人たちが生のまま鬼皮を剥き蒸してから特製の蜜に漬け込むそう。

もうおいしいに決まってる!
超がつくほど栗好きの勘は当たるんです。

お茶うけに、お料理に大活躍する渋皮煮(写真:文春マルシェより)

専属バイヤーが自らの足で全国を駆け回り、おいしいものを狙って仕留めた逸品だけが揃う「文春マルシェ」。
これから限定商品やオリジナル商品が増える予定とのことで、ますます期待が高まります。

おいしいものをどんどんスクープしてほしいですね。

文/高橋綾子

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