二〇一八年。父が急逝し、突然お墓を用意する必要に迫られた北大路さん。そして、諸々の後始末に忙殺されるうち、新型コロナウイルスが大流行。さらには緊急事態宣言が発令されるなか、当たらないだろうと思いつつ、とりあえず応募してみた市営霊園の使用者募集でまさかの当選。お墓、買うの? 誰が? ……え? 私が!? 予期せぬ事態に翻弄されながらお墓購入に迷走する日々を綴った、笑いあり切なさありのゆるゆるエッセイがついに書籍化! 北国で巣ごもりを続ける北大路公子・初のリモートインタビューで、お墓購入計画の裏側と冴え渡るユーモアセンスの原点に迫ります!
聞き手・構成/吉田伸子 イラスト/丹下京子