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【5人で総額3万円】セブンの金のシリーズだけで宅飲み忘年会をやってみたら、めちゃめちゃ豪華でウマかった!

集英社オンライン / 2022年12月9日 17時1分

ちょっとお値段は高いけど、それだけおいしいと評判のセブンアイホールディングスのプライベートブランド(PB)「セブンプレミアム ゴールド」のみで、宅飲み忘年会をやってみたらどうなるのか? どれがウマくてどれがおすすめか、詳細リポートする。

圧巻の「金のシリーズ」ほぼ集合写真

セブンイレブンでよく目にする「セブンプレミアム ゴールド」(通称、「金のシリーズ」)。ちょっとお値段がはる贅沢品だが、高いだけあってそのクオリティは確かと評判。漫画家の清野とおる氏など著名人にもファンが多いシリーズだ。

今回、集英社オンライン編集部よりそんな「金のシリーズ」を使って何か企画をやってくれ、との指令が届いた。筆者は普段こんな高級な商品はあまり食べられないので、年末年始というタイミングを利用して「金のシリーズ」オンリーの酒池肉林、宅飲み忘年会を実施することに。



というわけで、買いそろえた「金のシリーズ」がこちら。ドドン。

さすが壮観。5人想定のパーティでお会計はなんと3万円以上に。レジの店員さんには「金のシリーズ」を爆買いする筆者が富豪の中国人観光客か奇人に見えたはずだ。

ちなみに、「金のシリーズ」はセブンイレブンで取り扱っているイメージが強いが、イトーヨーカ堂やヨークフーズなど、セブンアイホールディングス系列店でも展開しており、これらスーパー業態のほうが種類も豊富。宴会用に買い揃えるならスーパーでの購入もおすすめだ。

パーティするなら湯せんで大量調理

金ピカなものを眺めているだけで気持ちがすっかりハイになったので、「金のビール」でまずは乾杯。

「金のビール」(261円)。サントリーとの共同開発ということもあって、「ザ・プレミアム・モルツ」に似た味か。価格は少しだけ「金のビール」のほうが安い

このタイミングで大変なことに気づく。「金のシリーズ」のフード系商品の多くは電子レンジで温めが必要なのだ。ひとつひとつ温めていたのでは、お腹を空かした成人5人の消費ペースにはとてもじゃないが間に合わない。なので、湯煎できるものは下の写真のようにまとめて熱湯に放り込むことを推奨する。

そして、パーティといえばパスタ。もちろん「金のシリーズ」には「金のボロネーゼ」と「金の蟹トマトクリーム」(ともに429円※価格はすべて税込)といったパスタも取り揃えてございます。

これにピッツァ(「金のマルゲリータ」「金の4種のチーズピザ」[ともに537円])も加えて、食卓はあっという間にイタリアンテイストに。

「金の蟹トマトクリーム」は大好評。「金のボロネーゼ」はレンチンにより油分が焦げてカリカリになりやすいのがマイナスポイント。ただ、宅飲み的にはパスタは食器を用意しなくていいのがうれしい。ピザには最初から切れ目を入れておいてほしかった

ここで好評だったのが「金の蟹トマトクリーム」と「金の4種のチーズピザ」。特に「金の4種のチーズピザ」は「ハチミツもつけたらワインとの最高のマリアージュになるのでは!」なんて開発部に持っていきたくなるような建設的な意見も飛び出した。

続いて「金のビーフシチュー」(496円)と「金のビーフカレー」(473円)。通常はご飯にかけて食べるのかもしれないが、本日は“金の忘年会”。ということで、バゲット代わりに「北海道産小麦の 金の生食パン4枚入」(375円)を使って、すごくそれっぽくしてみた。

「小洒落た洋食屋で出てきそうなクオリティ」との声が出たのは「金のビーフシチュー」(一方、「金のカレー」はボンカレーと大差ないという声も)。「北海道産小麦の金の生食パン4枚入」は「乃がみ」など高級食パン同様、素材にクリームが入っていてグッド。バゲット代わりにするならトーストするとさらに◎。かなり分厚いのでこの半分の厚さの8枚切りでもよさそうだ

なんとなくイタリアンっぽいラインナップになったので、続けてワインを開けてみる。公式ページを見る限り、「金のシリーズ」からワインは、

赤が
・「ヨセミテ・ロード スペシャル・セレクション ピノ・ノワール」
・「ヨセミテ・ロード スペシャル・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン」
(ともに1078円)

白は
・「マールボロ ブリーズ・ヴァレー ソーヴィニヨン・ブラン」(1408円)
・「ヨセミテ・ロード スペシャル・セレクション シャルドネ」(1078円)

の計4本が展開されている。「甘辛度」と「味の厚み」は「シャルドネ」を除いて重めで辛口となっている。

参加メンバー的には「甘辛度:味の厚み」が「5:5」の「ソーヴィニヨン」が好評。これで1078円なのだからコスパはかなり高い。料理に合わせてワインをセレクトできるような気の利いた人間になれるといいなぁ

締めにはやっぱりラーメン

こうして宴もたけなわだが、お腹もだいぶふくれてきたところで、このあたりで締めへ。

飲み会の締めといえばやっぱりラーメンだ。締めのニーズに応えようとしたわけではないだろうが、「金のシリーズ」には有名店監修系ラーメンもある。

もちろん、ここまでイタリアンテイストできたのに、〆はラーメン?などと野暮なことをいう者は参加者にはひとりもいなかった。

今回チョイスしたのは「一風堂 白丸元味 博多とんこつ 2食入」と「すみれ 札幌濃厚味噌 2食入」(ともに321円)。「金のシリーズ」にしては比較的安めか。調理が面倒であれば「金のシリーズ」からは同店のカップラーメンも出ているので、こちらを選択するもヨシ

そして締めの締めには、「金のシリーズ」の中でもトップレベルの人気商品であるという「金のアイス ワッフルコーン ミルクバニラ」(311円)と、「金の緑茶」(861円)。ゆったりと茶葉からお茶を入れ、デザートタイムに。

「金の緑茶」は希少性の高い玉露使用で、お茶本来のうま味を感じることができた。パーティでぶちあがったテンションを優しくクールダウンしてくれた

こうして「金の忘年会」は大満足で終了。バリエーション豊か、クオリティもおおむね文句なし。
確かに全体的にお高いが、冬のボーナスが入ったばかりの企業戦士たちには怖くないだろう。新型コロナが再流行の兆しもあるので、「金の宅飲み忘年会」……おすすめかも!?

けれどこの後、編集長から「3万円も使ったのかよ!!」と大目玉をくらったことも報告しておく。



取材・文/武松佑季

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