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菅田将暉の「鼻」は300万、BTS・テテの「輪郭」は400万。予約の取れない美容整形外科医が教える、2022年リアル“なりたい”顔TOP5【男性芸能人編】

集英社オンライン / 2022年12月16日 12時1分

自分の顔を変えたい人たちが訪れる美容整形外科では、どの芸能人のどの顔の部位が人気だったのか? 男性美容もトレンドの中、整形界ではどの男性芸能人が人気だったのかをイケメン美容整形外科医・紀田基邦医師に聞いてみた。

2022年美容整形業界における「女性芸能人のなりたい顔の“部位”」ランキングBEST5を紹介してもらったBIANCACLINIC医局長の紀田医師に今回は、男性芸能人編のBEST5を発表してもらった。

女性芸能人編では、佐々木希の目元や、石原さとみの唇、TWICEサナの輪郭などがランクインしたが、早速結果をみてみよう。

1位は菅田将暉のツンとした立体的な鼻

第1位:菅田将暉の「鼻」
第1位は、アーティストとしても活躍する大人気俳優、菅田将暉の「鼻」。

「鼻先がツンとしており、しっかりしたアップノーズで鼻の主張は強め。鼻筋は細く、全体的に高さがあるので顔に立体感が出ています」

この美しく特徴的な菅田将暉の鼻は、一体どうやって作るのか? 詳しい施術内容とかかる費用について聞いた。

「かなり鼻筋が細く、鼻先のツンとした感じが強いので、鼻中隔延長と鼻骨骨切り幅寄せは基本的に必須です。いくら元の鼻が整っていても、ヒアルロン酸注入だけで菅田さんの鼻に近付けるのは難しいと思います。加えて、鼻尖形成と、鼻が低い場合はプロテーゼも。

鷲鼻が目立つ場合はハンプ削りを行い、最低でも50万円、多くは300万円くらいはかかると思います」

第2位:BTS テテ(V、キム・テヒョン)の「輪郭」
「世界で最もハンサムな顔ランキング2022」で見事1位に輝いた、BTS・テテ。美形男子の代名詞とも言える彼の「輪郭」が、第2位に。

「完璧なEラインの持ち主。フェイスラインがハッキリしており、顎もわりと存在感があります。甘い顔立ちでありながら、男性らしさもある魅力的な輪郭です」

そんな完璧すぎる輪郭を形成するためには、かなりの手術が必要なようで。

「顔の脂肪が目立つ場合は頬やあご下の脂肪吸引、フェイスラインのもたつきがある場合は糸リフト、顎が小さい場合は顎ヒアル(ロン酸)などで寄せていきます。しかし、そもそもの骨格が大きく違う場合は輪郭3点(頰骨骨切り術、下顎角形成術、オトガイ形成術)が必要になります。費用は30万円~400万円と大幅に違ってきますね」

第3位:BTS ジョングクの「目元」
第3位にもBTSのメンバーがランクイン。ファンの間では“完璧な末っ子”と称される愛されキャラだ。

「幅が狭めの末広二重で、可愛らしい子犬のような目元が男女ともに惹きつけます。もともとあまり目が大きくない方でも、比較的目指しやすい目元かと思います」

テテの輪郭と比べると、グクの目元を作るのはそこまでハードルが高くないらしい。

「二重埋没もしくは二重切開で自然な二重を作り、場合によっては涙袋ヒアルロン酸を入れます。施術自体は20万円~40万円程度で行えますね」

整形界でも“国宝級イケメン”がランクイン

第4位:山﨑賢人の「鼻」
第4位は、数々のヒット作に出演し、テレビで見ない日はないほどの人気俳優・山﨑賢人の「鼻」。

「菅田さんとは対照的な、ストレートかつ矢印鼻。鼻先は細く、すっと通った鼻筋が男性らしい印象を与えます」

あの彫刻のような鼻を作るために必要な施術と費用は?

「鼻尖形成と、鼻が低い場合はプロテーゼを入れます。鼻先の丸みが軽度な場合は耳介軟骨移植を行い、鼻先の丸みが目立つ場合は鼻中隔延長。鼻筋が太い場合は鼻骨骨切り幅寄せをして、鷲鼻が目立つ場合はハンプ削り。菅田さんと同様、こちらも50万円~300万円くらいでしょうか」

第5位:吉沢亮の「目元」
“国宝級イケメン”とも称される俳優、吉沢亮の「目元」が第5位に。

「幅広の平行二重で、目頭がしっかり発達しているのが特徴的。睫毛も多くて目力があり、引き込まれるような目元をしています」

吉沢亮の目元になるためには、二重だけではなく「目頭切開」も大事だそう。

「二重埋没もしくは二重切開をしてくっきりした二重を作り、蒙古襞がある場合は目頭切開で目の横幅を広げます。睫毛の短い人はルミガン(まつ毛美容液)を塗布するとよいでしょう。費用は20万円~60万円程かなと思います」

ちなみにBEST5には入らなかったが、韓国の6人組男性アイドルグループ・ASTROのチャ・ウヌの「目元」も今年人気が高かったそう。幅が狭めのナチュラルな二重でありながら、涙袋はしっかりあるところがチャーミングだと支持を集めたようだ。

2023年も美容医療は進化し続ける

女性芸能人編では、ヒアルロン酸を鼻に注入する「鼻中隔ヒアルロン酸」が流行していると紹介したが、「目元」や「肌」でも新たな施術方法が話題になっているそう。

「目元は、『経結膜的埋没法二重術』が注目されています。瞼の表面に傷跡が残らず、術直後からメイクもできるということで“ばれない二重術“として好評ですね。

また、肌は『POTENZA(ニードルRF治療)』が人気です。ニキビ跡、クレーター治療や肝斑治療も行えて、ダウンタイムも短め。治療効果も高いので、今後もたくさんの人から支持されると思います」

年々、進化を続ける美容医療。しかし、クリニックによって提供している施術も価格もさまざま。興味はあっても、クリニックとドクターを選ぶ段階でつまずいてしまう人も多いのでは。これについて紀田医師は、次のようにアドバイスをくれた。

「ドクターによって必ずセンスや好みが異なります。まずは症例写真を見て、自分の好みと合いそうなドクターを選ぶのが大切です。あとは相性もあると思うので、実際にカウンセリングを受けて、信頼できそうなドクターを判断して。アフターフォローをどこまでしてくれるのかも確認するべきポイントです」

一方で、次のようなクリニックは要注意だと話す。

「症例写真が少なく、インフルエンサーによるPR案件がメインのクリニックはお勧めできません。集客に困っている(=技術が低いなどの理由で人気がない)クリニックである可能性が高いです。また、安い広告で集客し、実際カウンセリングを受けるとやたらと営業をかけてアップセルしてくるクリニックもあります。

美容整形外科が増え、SNS上にもさまざまな情報があふれる時代。患者さん側も正しい知識を身に着け、自分で判断できる力が必要となってくるでしょう」

取材・文/渡辺ありさ

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