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【写真多数】コロナ禍でバイトがなくなり、「そういや、胸がデカかった!」でグラドルに。“令和の完売女王”原つむぎが明かすデビュー秘話「DVDを見た母に泣かれて…」

集英社オンライン / 2022年12月14日 18時31分

Iカップの迫力ボディーと癒し系スマイルで人気上昇中のグラビアアイドル・原つむぎ。出演イベントや撮影会の参加券、特典は即売り切れ、「令和の完売クイーン」の異名を持つ彼女は12月20日に初の写真集を発売。その魅力に迫る。

ロケの打ち上げで泥酔「まだ帰らない!」

――このたび発売される初の写真集『原つむぎは、酔うと床で寝るらしい。』(サイゾー)。面白いタイトルですね。

原つむぎ(以下、同) マネージャーが打ち合わせのときにぼそっと言った言葉を、担当編集の方が気に入ってくださって。そのままタイトルになっちゃいました(笑)。

12月20日発売の『原つむぎは、酔うと床で寝るらしい。』(サイゾー/税込2200円)

――本当に床で寝るんですか?



いくら酔っても家に帰れなかったことはないんですが、ベッドまでたどり着けず床や廊下で力尽きるというのはよくあります……。

――けっこう飲むんですね(笑)。お酒は何が好き?

何でも飲むんですけど、1杯目はビールで、あとはウーロンハイが多いかな。ハイボールは太らへんって聞くけど、あんまり好きじゃないし、すぐ酔っ払っちゃいますね!

――お酒の失敗談はありますか?

DVD撮影のロケで宮古島に行ったときに、打ち上げで泡盛を何杯か飲んだところからプツンと記憶が途切れてしまい……。初の記憶喪失で後から聞いた話だと酔って工事現場に入ろうとしたり、「まだ帰らない!」ってダダをこねてスタッフさんに変な絡み方をしてたみたいで……(笑)。翌日、マネージャーにめっちゃ怒られました……。泡盛はヤバイです。

――かわいいじゃないですか(笑)。タイトルのとおり、お酒をコンセプトにした写真集になっているそうですね。

はい! 商店街、河川敷、お部屋と巡って、私と飲みながらデートする気分を味わえる内容になっています。実際にお酒を飲みながら撮影したのでとっても楽しかったです。仕事なのに合計で5缶くらい飲んだかな。ロケ後半に撮ったページは目がすわってるかもしれません(笑)。

写真集『原つむぎは、酔うと床で寝るらしい。』より

――やっぱり恋人もお酒好きがいいですか?

お酒が一緒に飲めたら楽しいですね。でもお酒は飲まんくても、居酒屋に付き合ってくれればうれしいです。

――理想のお酒デートは?

最近、上野のアメ横に行ってすごく楽しかったので赤ちょうちん系のお店もいいですし、フレンチでワインのペアリングを頼むのも憧れるな。ということで、お昼は赤ちょうちん、ディナーはフレンチでワインを飲むというコースで!

――ずっと飲んでる!(笑)

「DVDを見た母に泣かれてしまい……」

――保育系大学を卒業し、保育士と幼稚園教諭の資格も持っているそうですね。なぜグラビアアイドルの世界に?

将来、保育士になるにしても20代はいろんな経験をしてみたい気持ちがありました。子どもの頃から家族で宝塚や劇団四季を見たり、東京では下北沢などの小さい劇場にも行ったり、お芝居に興味があったんですが、大学を卒業した2020年春はコロナ禍の真っ最中。当時やっていたコンパニオンのアルバイトもなくなってしまって……。

暇だから舞台のオーディションを受けようと調べても、そういう状況でまったく募集をしてなかったんです。そんなときに「ミスFLASH」のオーディションを見つけて、そういや私、おっぱいデカかったから受けてみようかなって(笑)。

結局、落ちちゃったんですけど、それを見ていた前の事務所の方に声をかけていただき、グラビアをやることになりました。

――Iカップでも「そういえば……」と忘れかけるものなんですか?

高校生のとき、クラスに私と同じくらい胸が大きい子がふたり、そして私以上の子がひとりいたんです。なので、そこまで特別じゃないのかと思ってたんです。

――とんでもないクラスですね。グラビアの仕事は家族から反対されませんでしたか?

デビューすることは言っていましたが、最近のDVDは過激だから見せてなかったんです。それである日、私のDVDが「スカパー!」で流れていたのをおばあちゃんがたまたま見たらしくて、実家に帰ったら呼び出されて家族会議に……(笑)。

「これはほんまにやりたいことなん?」と母から言われて、言い争いになりました。なんとか丸く収まりましたが、母親が泣いたりして大変でした。

――修羅場……。

でも今では応援してくれてると思います! ツンデレなので直接、「がんばれ!」とは言われませんが、私の載った雑誌がさりげなく実家に置いてあったりしてるので(笑)。

写真集『原つむぎは、酔うと床で寝るらしい。』より

――ご両親は厳しいほうですか?

中学生のときまでは厳しかったと思います。でも、高校生になってお笑いにハマりまくって、同じお笑い好きの友達と大阪の劇場に通うようになり、しょっちゅう友達の家に泊まるようになってからは諦められたのか、あまり言われなくなりました。

原さんお気に入りの写真集のアザーカット

お笑いが好きすぎてM-1にエントリー

――お笑い好きなんですね。

大好きです! その友達と「ビキニクリエイター」というコンビを組んで今もたまに活動してるんですよ。実は今年のM-1グランプリにもエントリーしたんです。1回戦で落ちてしまいましたが。

――まさかその相方が原さんよりおっぱいの大きかった同級生?

違います。その子は貧乳です(笑)。

――M-1といえばもうすぐ決勝戦(12月18日)。誰が優勝すると予想しますか?

からし蓮根がめっちゃ好きなんですけど準決勝で敗退してしまったんですよね……。決勝にいったコンビだと、さや香や男ブラ(男性ブランコ)が好きです。兵庫出身なので、やっぱり関西勢を応援してしまいます。

そういえば、この前、恵比寿のドトールで男ブラの平井(まさあき)さんを見かけたので、「ファンです。応援してます」と言って立ち去りました。お酒を飲まないとコミュ障なのでそれが精一杯でした。

――いつか共演できるといいですね。

そうですね! 芸人さんが好きなのでバラエティにも出てみたいですし、お芝居にも挑戦してみたい。せっかくデビューしたんですから、やったことないお仕事にどんどんチャレンジできたらと思ってます!

「お尻の線に名前をつけてください」

――そのきっかけにする意味でも、写真集が売れることを願ってます! お気に入りのカットはありますか?

おっぱいもそうですけど、ファンの方から「お尻もええな」と言われることが多いんです。なので、お尻を強調してるカットは注目してほしくて、特にお尻と太ももの境目の線がくっきり出ている一枚がお気に入りです。

写真集『原つむぎは、酔うと床で寝るらしい。』より

お尻に厚みがあるからこの線が出るのかな。これを売りにしていきたいのでこの線に、「絶対領域」的な、名前をつけたいです。読者の方もいいアイディアがあればぜひ教えてください!

――思いついた方はぜひ原さんまで!

取材・文/武松佑季
撮影/坂本 陽
写真提供/サイゾー

『原つむぎは、酔うと床で寝るらしい。』(サイゾー)

原つむぎ

2022/12/20

2200円(税込)

A4版80ページ

ISBN:

978-4-86625-163-9

Iカップの豊満ボディを誇る「原つむぎ」初の紙媒体でのフォトブック!
お酒好きの彼女が本気で飲みながら理想の「ご近所デート」を再現。
カレの部屋で眠りにつくまでの甘い表情をご堪能ください!
本書のテーマはお酒好きの原つむぎとの“ご近所飲みデート“。
商店街、ピクニックといったさわやかなシチュエーションから、酔った原との部屋飲み・お泊まりに展開する。
実際に数本のお酒を空けながらの打ち解けた撮影とあってここでしか見られない原つむぎが楽しめることは間違いなく、本人のデート服から露わになる紅潮したHカップボディは必見。
幼少期や学生時代の写真を織り込んだ長文インタビューも掲載し、お泊まりデートさながらに原つむぎと親密になれる1冊だ。
1月8日には神保町・書泉グランデで本人登場の発売記念イベントを開催。
詳細:https://www.shosen.co.jp/event/200943/

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