「卵巣年齢」という言葉に、ドキッとする女性読者も多いのではないだろうか。これは「今、自分の卵巣に残っている卵子の数が何歳相当であるか」を表すものだ。
女性は胎児のころから決まった数の卵子を持っており、この数は生涯増えることはない。そしてその卵子は、基本的に毎月起こる排卵により少しずつ数が減っていく。
本記事で使用する株式会社ファミワンの卵巣年齢チェックキット「F check」では、この卵子の残数をAMH値というホルモン値から予測し、実年齢と卵巣年齢のギャップを調べることができる。ここでは卵子の質までを見るのではなく、あくまで数の予測のみだ。
個人によって差はあれど、女性は胎児の時点で500〜700万ほどの卵子をもっていると言われている。それが今の年齢でどれくらい残っているのかは、確かに気になる……。これから子どもを授かりたいと考える新婚の31歳ライターが、実際に計測をしてみることにした。