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〈年末アンケート〉街頭でZ世代(10代~20代)200人に聞いた“あなたが思う今年の顔は?” アイドル、アーティスト、スポーツ各界から錚々たる顔ぶれがランクイン。1位は国民なら誰もが知る悲劇のアノ人…

集英社オンライン / 2022年12月31日 8時1分

2022年も残すところあと3日となり、複数のメディアが「今年の顔」を報じている。「集英社オンライン」では街頭で200人のZ世代の若者たちにアンケート調査を実施した。

若者の街でZ世代に聞いた! 2022年を代表する“顔”は誰!?

「集英社オンライン」では、今回、東京の渋谷・原宿・新大久保にて、10代・20代の若者200人に街頭アンケート「あなたが思う今年の顔」を実施した。記憶に新しい、サッカーW杯関連の顔ぶれや、73回目を迎える「NHK紅白歌合戦」で6組が出場したジャニーズの面々など、“やはり”といったメンバーが多数選出された。

若者が選ぶ“今年の顔”は、“来年の顔”となる可能性も大。各界合わせた総合的な“今年の顔”をランキング形式で紹介する。



10位「那須川天心」(24歳) 9票

那須川天心「覚醒」(クラーケン)より

多くの輝かしい成績を収め、「キックボクシング史上最高の天才」と称される那須川天心が10位にランクイン。今年数々のバラエティや特番のゲストにも呼ばれ、お茶の間でも人気を博している彼は、Instagramでオシャレな私服なども投稿し、注目を集めている。
また、今年6月に東京ドームで開催された『THE MATCH 2022』では、武尊選手と熱戦を繰り広げ、会場の約5万6千人が熱狂。すでにボクシングへ転向することも発表され、若い層からの視線も集まっている。

「やっぱり那須川天心さんですね。自分、千葉県の松戸に近いところに住んでいるんですが、彼の地元・松戸では大スターみたいですよ。いや、世界的にも大スターですけどね。」(18歳男性・高校生)

「今年の6月19日に東京ドームで開催された『THE MATCH 2022』の感動が忘れられないですね。友だちとABEMAの PPV で見ていたんですけど、あんな試合、男子なら誰でも興奮しちゃいますよ」(20歳男性・大学生)

「すごい人っていうのは前から知っていたんですけど、私は、バラエティとかドッキリで見るかわいい感じが好きですね。あんなに強いのにオバケが苦手なのもかわいいです」(22歳女性・大学生)

9位「二宮和也」(39歳) 10票

TBS系日曜劇場「マイファミリー」オリジナル・サウンドトラックより

2020年末をもってグループでの活動を休止した嵐だが、個人での活躍はとどまるところを知らず。そんな中、二宮和也は今春放送された人気ドラマ『マイファミリー』で主演。夏に放送された日本テレビ系『24時間テレビ45』では、YouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』とのコラボでメインパーソナリティーを務めるなど、今年も精力的に活動した。
ちなみに、現在のチャンネル登録者数は360万人を突破。11月19日に第2子である次女が誕生したことも発表し、まさに順風満帆だ。

「『ジャにのちゃんねる』をいつも見ているんですけど、豪華なメンバーでいつも面白くて、後輩たちも気を遣い過ぎず、楽しそうにしてるところが魅力的だなと思います」(24歳女性・会社員)

「まさかYouTubeを始めるとは思いませんでしたよね。しかも今年の8月にそのメンバーで24時間テレビのメインパーソナリティもして。嵐が活動休止中でも大活躍ですね」(22歳男性・大学生)

「私は嵐ファンなんですけど、つい最近2人目のお子さんもできたんで、二宮くんにしました」(29歳女性・会社員)

8位「西村博之(ひろゆき)」(46歳) 11票

ひろゆき『99%はバイアス』(ダイヤモンド社)より

日本最大級の匿名掲示板であった『2ちゃんねる』開設者で、動画配信サービス『ニコニコ動画』創設者の1人でもあるひろゆき。近年は、テレビ番組やYouTubeチャンネルで活躍し、表舞台に立つことも増えた。
ちなみに、進研ゼミ小学講座(ベネッセホールディングス)が行った『小学生の流行語ランキング2022』では、ひろゆきの「それってあなたの感想ですよね?」が1位にランクイン! これには本人も「先生やりづらそう…」と、つぶやいていた。

「学校とか周りで真似する人も多かったし、ネットニュースでもよく名前を見ました。ひろゆきさんの話し方は妙に説得力がありますよね。たまにYouTubeなんかで切り抜き動画が流れてきてもつい見ちゃいます」(17歳女性・高校生)

「今ひろゆきさんの影響でディベートがすごく流行っていて、自分も友だちと暇な時にディベート対決したりするんですよ。ひろゆきさんの動画、いつも参考にしてます」(21歳男性・大学生)

「おしゃべりひろゆきメーカーっていうんですけど、ネット上でもすごく話題になったウェブサイトがありました。これは、自分が打ち込んだ文章が、ひろゆきさんの声で再生されるというもの。楽しくて、たくさん友だちに送りつけましたね」(22歳男性・大学生)

「世界進出でVOCALOIDを色んな国に広めてほしい」

7位「滝沢秀明」 12票

ジャニーズ事務所

2019年の1月1日をもってタレントを引退して以降、裏方として活躍し続けた滝沢秀明。今年10月31日にジャニーズ事務所の退社とジャニーズアイランド社長の退任を発表したのはいまだ記憶に新しい。
そして、11月には個人のTwitterとInstagramを開設。これらSNSでの、元ジャニーズタレントたちとのやり取りなどで、巷を席巻した。現在、総フォロワー数は380万超え。SNSの解禁にあたり、今後の活動に期待する人も多いと思われる。

「まさかジャニーズ事務所を退社するなんて思っていなかったですね。タッキーの話題は両親もびっくりしていました。理由もわからないですし、モヤモヤしますよね。これからどんな活動をされるんですかね」(23歳女性・アパレル業)

「TwitterとInstagramを始めたばかりの時の慣れていない感じがかわいくて面白かったですね。あんなすごい人でも、おじさんっぽさを見せることがあるんだなって思いました」(16歳女性・高校生)

「退社の件はもちろんなんですけど、滝沢さんは今年『TravisJapan』を世界デビューさせてくれているんですよ。本当に感謝しきれないですし、まだ事務所にいてほしかったですね」(20歳女性・大学生)

6位「本田圭佑」(36歳) 14票

サングラスをかけた本田圭佑(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

日本中に熱狂を巻き起こした『FIFA ワールドカップ カタール 2022』。日本vsスペイン戦などが生中継された2022年12月2日の「ABEMA」の1日の視聴者数は、なんと1700万を突破し、開局史上最高数値を記録するなど、大きな話題となった。
そんな中、一大トピックとなったのが、「ABEMA FIFA ワールドカップ 2022 プロジェクト」の GM(ゼネラルマネージャー)を務めた本田圭佑氏のオリジナリティあふれる名解説に、ピッチ解説を務めた槙野智章氏との息の合った掛け合い。これらに魅了される視聴者が続出した。

「アベマのW杯放送での本田さんの解説、すごく面白かったですよね。型にはまっていないというか、熱のこもった解説でこっちも熱くなりましたよね」(18歳男性・高校生)

「寺川アナとのコンビみたいな掛け合いがすごく面白くて良かったですね。今後もお二人で実況解説をしてほしいです。普段と違う楽しみを味わえてアリだなって思いました」(24歳男性・美容師)

「あそこまで面白い感じに解説をやってくれたら、そりゃ地上波よりもアベマで見ちゃいますよね。面白いけど的確なことを言うんですよ。さすがとしか言いようがないです」(22歳男性・大学生)

5位「三笘薫」(25歳) 15票

W杯のピッチに立つ三笘薫(アフロ)

6位に続いて、こちらもW杯関連。スペイン戦で田中碧選手の逆転ゴールをアシストし、“三笘の1ミリ”と話題を集めた、三笘薫選手。小学校時代からの幼なじみでもある田中碧選手と抱き合い、ピッチを転がりながら勝利を祝福した“ゴロゴロハグ”は、SNSでも大きな話題に。三笘選手の勝負強さだけでなく、田中碧選手との熱い友情にホロリとさせられた人が続出した。

「W杯スペイン戦での“奇跡の1ミリ”が1番記憶に刻まれていますね。普段サッカーに興味がない人でも、今回のW杯は楽しめたと思います。その中でも1番の活躍を見せてくれたんじゃないかという意味で三笘選手にしました」(24歳女性・会社員)

「あまりサッカーは詳しくないんですけど、1番注目されていた選手かなと思いました。友だちなんかもみんな三笘選手に1番期待していましたし、渋谷でユニフォームを着ている人も三笘選手のものが1番多かったと思います」(20歳女性・大学生)

「“奇跡の1ミリ”には本当に感動しましたね。サッカー経験者の友だちと試合を見ていて、『正直アレはアウトだったんじゃ……』ってゴール後すぐには喜べなかったんですけど、ゴール判定が出た時、ワー!って感じじゃなくて、『すげぇ』とか『おぉ』みたいな声が出ましたね」(23歳男性・会社員)

4位「Ado」(20歳) 17票

Ado「ONE PIECE FILM RED」通常盤より

すでに「うっせぇわ」で有名なAdo。今年4月にはファーストライブを実施し、公式ファンサイトも開設。8月にさいたまスーパーアリーナで行われたセカンドライブも超満員と大成功を収めた。

また、映画『ONE PIECE FILM RED』では、ヒロイン「ウタ」の歌唱キャストを担当。劇中でさまざまな楽曲を歌唱し、これまた話題に。今年末の紅白歌合戦には「ウタ」としての出場も決定した。
ちなみに、Adoはアメリカの名門レコード会社であるゲフィン・レコードとパートナーシップ契約を締結。本格的な海外進出に向けて踏み出している。

「ウタ、流行りましたよね。とんでもない人気ですよ。学校の友だちはみんな映画を観たって言っていますよ。自分も観に行ったんですけどAdoさんのライブって感じでびっくりしましたね」(18歳男性・高校生)

「紅白に本人としてではなくウタとして出るって、話題性あり過ぎですよ。1番気になる紅白歌手はウタかもしれないです。その時間は絶対見たいと思っています」(17歳女性・高校生)

「今年、すごい音楽レーベルと契約しましたよね。もう世界進出が決まったわけですし、世界でも活躍してほしいですね。私はボカロや歌い手が元から好きだったんでVOCALOIDをいろんな国に広めてほしいですね」(25歳女性・会社員)

3位「目黒蓮(SnowMan)」(25歳) 19票

世田谷代田駅構内に貼られたポスター画像(読者提供)

言わずと知れた人気男性アイドルグループ『SnowMan』のメンバーで、愛称は“めめ”。『ViVi』(講談社)の人気企画である「2022年下半期 国宝級イケメンランキング」のNOW部門では1位を獲得した目黒蓮。
彼が出演したドラマ『silent』は社会現象になり、“聖地”世田谷代田駅は大混雑。11月からはNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』にも出演しており、その名がさらに知れ渡る日も近そう。

「ドラマ『silent』を見てから知ったんですけど、かっこよくて演技も上手ですよね。実は自分も、何度も登場する小田急線の世田谷代田駅に行ったんですよ。あのベンチに座ったら感動しちゃいました」(21歳女性・大学生)

「私は介護福祉士として働いているんですけど、職場内で手話を習いたいって人が増えたんですよ。もちろんドラマの影響なんですけど、目黒蓮くんの人気を身に染みて実感しましたね」(20歳女性・介護福祉士)

「私、SnowManのファンですが、贔屓目なしに目黒蓮くんは今年の顔ですよね。毎回ドラマの放送日はTwitterのトレンド入りするし、社会現象と言われるのも納得です。推しメンは向井康二くんですけど、今年の顔と言われたら目黒蓮くんです」(22歳女性・大学生)

「日本でまさかの惨事…衝撃度は圧倒的」

2位「道枝駿佑(なにわ男子)」(20歳) 20票

うちわを持ってるファン女性

2021年に若者に話題の「初心LOVE」でCDデビューを果たした『なにわ男子』のメンバーで、愛称は“みっちー”。こちらも『ViVi』(講談社)の人気企画である「2022年上半期 国宝級イケメンランキング」NOW部門で1位を獲得。
歴代人気ジャニーズが主人公を務めることでお馴染みのドラマ『金田一少年の事件簿』も、今年は道枝が務めたことでさらに認知度を高めた。また、今年の紅白歌合戦にも初出場が決まっており、期待の声が寄せられている。

「なにわ男子が今年1番話題だったと思うし、その中でも1番かっこよくてスタイル抜群の道枝くんにしました。若い女の子のTikTokやInstagramでは、見ない日はないんじゃないですかね」(16歳女性・高校生)

「春頃には『金田一少年の事件簿』、夏には『今夜、世界からこの恋が消えても』で、どちらも主演を頑張っていて間違いなく今年の顔ですよ。親の世代でも“みっちー”っていえばわかるくらいにはなっていますからね」(18歳女性・高校生)

「私はなにわ男子の中でも大橋和也くんが好きなんですけど、流石に今年の顔で言えばみっちーですね。なにわ男子自体が今年の顔って感じですけどね。メディア露出が増えて新規のファンもみっちーが1番増えていると思いますよ」(20歳女性・大学生)

1位「安倍晋三」(享年67歳) 24票

安倍晋三元首相(共同通信より)

1位にランクインしたのは、通算3188日間にわたって総理大臣を務めた安倍晋三元首相。2022年7月8日には、選挙の応援演説中に銃撃されるという前代未聞の事件が起きた。メディアではその後、政治と宗教の癒着、国葬や旧統一教会の問題が連日、報道された。

「パッと思い浮かぶのは安倍さんですね……。日本でまさかこんな著名人の暗殺事件が起きるなんて予想もしていなかったです。テレビで銃撃シーンが報道されたのも衝撃的でした」(21歳男性・大学生)

「記憶に1番残ってるという意味だと安倍さんですね。事件後の余波も含め、統一教会の話題もずっと続いているじゃないですか。国葬も話題になりましたしね。ただ殺された理由を考えると、ちょっと複雑な気持ちになります……」(25歳男性・会社員)

「日本では衝撃的な暗殺事件なのに、全国民が悲しんだりしていないのは個人的には結構不思議ですよね。やっぱり統一教会との関係のせいですかね」(23歳男性・アパレル業)

そのほか、ランクインはしなかったものの、原宿では「高橋文哉」や「鈴鹿央士」といった次世代の活躍が期待されている俳優たちが数票ずつ獲得。渋谷では「坂本勇人」や「長友佑都」といった、名言を残した二人の名前も上がった。また、新大久保では「ミナ(TWICE)」も数票獲得。2位の『なにわ男子』は道枝駿佑以外にも多くの名前があがり、全メンバーも合わせると獲得数は30票を超えていた。

土地柄による回答の違いも感じられたアンケートだが、来年はどんな顔が注目されるのだろうか。

取材・文/集英社オンラインニュース班

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