高校を卒業後、大学あるいはプロを目指しアメリカで競技を続ける意志と能力を持ちながら、経済的その他の理由でその夢をかなえられない若い選手を支援するべく設立された「スラムダンク奨学金」。本誌では、同奨学金を獲得してアメリカへ留学した14名の選手へのインタビューを連載した(2020年5月号~21年6月号)。
本連載をまとめた単行本『スラムダンク奨学生インタビュー その先の世界へ』が刊行されるのを記念して、各インタビューを担当したライターの宮地陽子さんと伊藤亮さんのお二人に、第1回から順に全14選手の人柄を振り返ると共に、連載では書ききれなかったエピソードなどを語っていただいた。
構成=増子信一
写真=伊藤 亮/宮地陽子/和田篤志/Charles Milikin Jr/スラムダンク奨学金事務局