流れ星☆たきうえ元妻・小林礼奈に「アナタはなぜ嫌われると思いますか?」と直撃! 「私にも理由があるんでしょうね。でも…」。アンチ・イジメ・婚活…炎上クイーンの本音
集英社オンライン / 2023年1月8日 11時1分
タレントの小林礼奈(30)は、人気お笑いコンビ「流れ星☆」のたきうえ(旧芸名、瀧上伸一郎)(44)の妻としてバラエティで頭角を現した。婚姻中は夫婦の“夜の営み”を赤裸々に語るなどして知名度を上げたが、離婚後は一転、ブログで元夫と夫婦喧嘩をし大炎上するなど、すっかり“令和の炎上クイーン”に。そんな彼女が「なぜ私は嫌われるのか」を自己分析する。
きっかけはYouTubeチャンネル
「現在はブログで生計をたてています」と語る小林の「炎上の歴史」は長い。
小林は2007年、15歳で東京で地下アイドルとして活動をスタートさせると、18歳で上京してグラビアアイドルやものまね芸人として活躍。そして、20歳のころに現在の収入源となるブログを開設した。
「ブログを始めてもう10年ですか。開設当時はブログが収益になるなんて知らなくて、ただ書くことが好きでやっていた完全な趣味でしたね。その後、(2014年に)芸能活動を一時休止して、ブタがすごく好きだったので、かねてからの夢だった養豚場で働き始めると、ふだん私たちが口にしている豚肉はどのように出荷されているのか、現場と食卓をつなげたくて、日常をブログに綴り始めたんです。
その後、ブタの様子を伝えるYouTubeチャンネルも始めて、『豚の親子。次の日、子供は死に、お母さんは肉になりました』といったタイトルをつけて動画を投稿していました。何十万再生に達するものもあったんですが、炎上しちゃうものも多くて……」
炎上の原体験をそう語る小林。2016年に養豚場を辞め、たきうえと結婚。ほどなくして長女を出産。しばらくブログは幸せな家庭生活を綴ることがメインとなっていった。それが一転したのが、2020年。たきうえとの離婚後のことだった。
「元夫との関係が悪くなってから自分の気持ちをぶつけるように書いていたら、対抗するかのように相手もブログを始めました。ブログを介してのケンカはどんどんエスカレート。皮肉な話ですが、このあたりから自分のブログが大きく収益化していることに気づいたんです」
そしてこのころから、小林と“アンチ”の戦いがはじまった。
「死ね」「ぶっ殺す」――過激すぎるアンチの実態
一般人にはなかなか想像できないアンチの苛烈な攻撃は小林の精神を確実に蝕んでいく。
「酷いときは『死ね』『ぶっ殺す』と書かれました。一時は本気で自殺を考えるほど病んでいたので、電車を見ると吸い込まれそうになるんですよね。だから電車には極力、近寄らないようにしてました。実際に自殺に追い込まれる人がたくさんいるのに、どうしてアンチは自らの誹謗中傷を正当化できるのか本当に理解できない」
そのなかでも、小林が特に恐怖を覚えた出来事がある。
「あるイベントで、私の電話番号が漏れたんです。それから無言電話といたずら電話が続くようになりました。とても怖かったので『電話をかけてきたらこっちもかけ直す』と宣言したんです。すると、『本当は怖くないんだろう?』などと叩かれてしまいました。自衛や牽制の意味で言っただけなのに……」
さらに、小林への嫌がらせは自治体を巻き込むことも。
「専業主婦だった私は離婚後、娘とふたりきりでどう生計を立てていけばいいのかわからず、とにかく再婚を焦っていました。そして、離婚して4ヵ月で彼氏ができたことをブログで書いたら、当時住んでいた杉並区役所に『何で彼氏がいるのに児童扶養手当が支給されているのですか? 止めてください』と通報されてしまいました。
一緒に住んでもいないし、支援も受けていない。ただ付き合っていただけだと区役所の方に説明すると、『そうですよね』と納得してくれましたけど、何でこんな嫌がらせをするのか。
児童相談所にも『彼氏を作ってる』と連絡されましたし、彼氏をつくるお母さんへの世間の目って本当に冷たいんです。シングルマザーは汗水流して働くのが当たり前なのに、ブログで収入を得ているなんて“ズルをしている”と腹が立つのでしょう。今でも『暇そうにして毎日ダラダラしてるくせにブログで甘い汁を吸って』というコメントがよくきます」
「私にも嫌われる理由がある」
なぜ彼女はこうした“悪意”にさらされるのか? 記者がたずねると、小林はしばらく考え込んでこう答えた。
「私にも嫌われる理由があるんでしょうね……。傍からは働いていないように見えるのもありますが、やはり人気芸人の妻だったことが大きいと思います」
元夫のたきうえはその端正なマスクから女性の「ガチ恋」ファンも多かった。その男を相手に、夫婦で共演した番組内で「私は、週に3回は夜の営みをお願いしたい」なんて発言をしてしまえば、アンチも発生してしまうだろう。
「あんなことを言ったのも、実は旦那に女性として見てもらえない寂しさが大きく、愛を確かめ合えなかったからなんです。人間の三大欲求のひとつが奪われて蛇の生殺し状態だったというか。
でも不思議なもの、シングルとなった今では、そんな“欲”は収まりました。当時は夫の性の対象にならないことが辛かったんですが、相手がいなければそんなことはどうでもいい。ワンナイトなんてしたくない! 私、いたって普通の人間でしょう?(笑)」
中高でいじめのターゲットに
芸能界にいれば、そんな普通の人間でも炎上の対象になることもあるだろう。しかし、小林の“いじめられ体質”の根源は根深い。
「私、ずっと“いじめられっこ”だったんです」――。
小林は1992年に東京で生まれ、2歳のときに新潟県長岡市に引っ越した。地元でパン屋を営む両親の元に生まれた小林は3人姉弟の長女で、2歳差と11歳差の弟がいる。
「中学時代から成績は2や1ばかり。スポーツもできないし、周囲からは馬鹿にされて浮いた存在だったと思います。でもそんな私でも『芸能人になればそれも個性になるのでは?』と考え、芸能界を目指すことにしたんです」
高校に進学したタイミングでローカルアイドルとしての活動を開始。しかし、小林に対する「いじめ」が顕著になったのはこのころだという。
「田舎で芸能活動をしていると目立つんですよね。『高校生のくせにグラビアアイドルをやっている!』『下着みたいな格好で写真に撮られてる!』と噂を立てられて。クラス全員から無視されたり、聞こえよがしにヒソヒソ話をされたり。今まで仲良くしていた友達にも『いじめられている子と仲良くしたくない』と急に態度を変えられたことも。それでも私はグラビアをやめる気は一切ありませんでした。絶対に芸能界で成功したかったからです」
“出る杭は打たれる”。今、彼女がおかれているネットでの状況に、よく似ているように感じる。
「そうだと思います。でもあのころと違って、アンチがいくら騒いでも、『あなたのワンクリックが私の生活費になりますよ』というくらいには強くなりました(笑)」
そううそぶく小林だが、現在は意識的に過激な投稿を控えているという。また、一時はあれほど力を入れていた「婚活」も現在はしていない。
「離婚してから5人の男性に告白されて、きちんと付き合った恋人もいましたが、今付き合ってる人はいません、結婚願望もどんどんなくなりました。私の今の生活では、とにかく、娘が一番なんです」
「ブログでの収入がゼロになってもいい」
取材の終盤、娘に話題が及ぶと、小林の口から意外な言葉が聞かれた。
「娘が私の炎上を嫌がるなら、将来的にブログでの収入がゼロになってもいいと思っています。娘には3歳くらいから『パパはお笑い芸人で、ママはブログを書くのが仕事なんだよ』って言っていて、家でのエピソードを書くことも理解してくれていて、『今のことブログに書いていいよ』とか『これは書いちゃだめ!』と言ってきたりします。一方で、私のブログに批判的なコメントが集まると、私が落ち込むことも知っています。
当初は私も娘の変なところを書くこともありましたが、彼女ももう小学生。現在は娘のいいところを積極的に書くようにしています。それでブログがつまらなくなって、PVが減り、収入がなくなってもそれはそれでいいやって思うんです」
そんな将来のためにも、毎日のブログの更新の傍ら、求職活動もしているのだという。
「やっぱりやるのであれば、養豚所みたいに、動物や生き物と関われる職場がいいですね。そこで汗水流して働けば、アンチのみなさんも『小林がやっとまともになった』って認めてくるんじゃないでしょうか(笑)」
最後に小林に2023年の目標を聞くと、笑顔でこう答えた。
「2023年の目標は新潟で足場を固めることですね。東京に行きたい気持ちもあるけど、小学校に入って転校となるのはさすがに可哀想だし(中学生になるまでの)6年間は新潟にいるつもりでいるので。この場所で足場を固められるように頑張ります。
あとは炎上しないようにする……とかですかね(笑)」
炎上クイーンの奮闘は続く……
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
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