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「ぜにいたち」出演で大反響。「おかずにしますと言われると承認欲求が満たされます」話題の素人セクシー集団“生中野女子”の実態

集英社オンライン / 2023年1月12日 17時1分

なぜ今「素人セクシー」に走る女性が増加中? Abema TVで話題の素人パフォーマンス集団“生中野女子”人気メンバーのおつるに訊いてみた。

「生」にこだわった理由

Instagramを見れば映える景色の中の一般女性の水着写真が、TikTokを見れば一般女性の乳揺れ動画が投稿され、素人女性によるセクシーなアピールが世にあふれている。そんななかで今最も人気急上昇中の素人セクシー集団がいる。
それがソフト・オン・デマンド主催のパフォーマンス集団「生中野女子(なまなかのじょし)」、通称ナマジョだ。中野女子じゃなくて生中野って何? なんとなくセクシーで気になる響きの集団の正体を聞いた。

「生中野女子」ことナマジョを生み出したソフト・オン・デマンドグループ会社、ハナヤプロジェクト代表取締役の高岡哲也氏に、まずはその誕生秘話を語ってもらおう。


ハナヤプロジェクト代表取締役の高岡哲也氏

高岡 タイトルに“素人”と打つ作品には一定の人気がある。素人の魅力はなんと言っても、そこら辺にいる女性が実はこんなに色気があるというギャップで、何をしでかすかわからない危うさやドキドキです。

世の中にアイドルはゴマンといるので、いつまでもプロっぽくない素人のままのグループは逆にウケるのではないかと思い、今回紹介する、おつるを始めとした40人もの素人女性でグループ結成することにしたのです。

――そんな思いから生まれたナマジョですが、その名前の由来やコンセプトとは?

高岡 セクシーで可愛い集団の第一人者として恵比寿マスカッツがすでに存在しているので、僕がやるなら“おもしろ”だろうと。そこで生まれたのが「大絶頂!」の掛け声で組体操をして「見せるなよ」と言いながらオチで下着が見えたり、縄跳びをしながらパンツがずり落ちるといったパフォーマンスの数々。

生中野女子の名前の由来は…会社が中野にあるのと、単純にセクシーな響きを入れたかったから頭に“生”を入れました(笑)。そこにパフォーマンスはライブ=生でしかやらない、などのコンセプトをつけました。

さらに、メンバーの池脇澪さん、通称おつるさん(26歳)に、なぜ生中野女子に入ったのかを聞いてみた。

おつるさん。背番号の意味は女子社員酒場で訊いてみてほしい。

おつる もともと私は18歳からハタチまでNSC(吉本総合芸能学院)に入っていて、同期の“3時のヒロイン”のかなでちゃんらと共に表舞台に立つことを夢見てたんです。でも上手くいかずにNSC卒業後はフリーターをしてました。

それでふとセクシー女優の紗倉まなちゃんのイベント会場で、高岡社長と出会ったのをキッカケにソフト・オンデマンドが経営する飲食事業「女子社員酒場」のバイトをしないかと誘われ、その流れで「生中野女子」メンバーに入れてもらうことになりました。

「おかずにします」で承認欲求が満たされる

――でも、ハタチそこそこの女の子が “面白い”ことならまだしも、セクシーな仕事をやるなんて、本来最もハードルの高いことなのではないか。なぜセクシーな仕事をしたいのか?

おつる セクシーなこと全般が好きだし、そういう対象に見られることが好きなので、それでお金が稼げる仕事があるならしたいという…。

――セクシーに見られることが好きなら、より直接的な風俗やセクシー女優という仕事もあるわけなのに、それらを選択しないのはなぜなのでしょう?

おつる 今やセクシー女優さんはアイドルやモデルと変わらないくらい可愛い子がいっぱいで、私なんかができるわけがない。王道のセックスシンボルにはなれなくても、笑いとセクシーなら私でも許されるのではないかと(笑)。

それに性行為は、仕事にしたら嫌いになってしまうこともありそうなので、なんとなくそれは嫌だから…。

――なぜセクシーに見られたいのでしょう?

おつる セクシーだと言われるのは女として最大限の褒め言葉で女としての自信がつきます。自分のTwitterに水着写真をのせた時に“おかずにします”と言われるとめっちゃ嬉しい! 自分の魅力が認められた気がするし、承認欲求が満たされます。

――そういうものですか…。そのようなことに興味を持ったきっかけは?

おつる 小学2年生の時にお父さんのアダルトビデオを見つけたんです。掃除機でアソコを吸引するというマニアックな内容で、真似て実際に掃除機で吸い込んだらすごくて痛かったんですよ。でもここを弄ると気持ちがいいらしいことは気づいたんで、ロケット消しゴムの丸い蓋の部分を当ててオナニーをするようになりました。

それに元々、家族間で下ネタを言い合ったり性的な話題に対して寛容でオープンな家族の元で育ったので、性に興味を持つことへの後ろめたさがなかったのも大きかったと思います。
ちなみにナマジョの活動は、おばあちゃんをはじめ、家族みんなで応援してくれています(笑)。

――ナマジョとしての活動はともかく、昨今、InstagramやTikTokなどでセクシーなアピールする女性が増えているのはなぜだと思いますか?

おつる べつに女の子からしてみたら、可愛いでしょ、見て見て〜みたいな感じで見せてるだけなんですよね。それが楽しくて好きだからやってる。ただそれだけのことで、それに“いいね”がつくと嬉しい、それでお金が入ったらより楽しい、みたいな…。
SNSが流行ったことでセクシーアピールのハードルも下がったと思います

――なるほど…。最後に、ナマジョとしての活動の目標などお聞かせください。

おつる 手品で鳩ではなくてパンツを出したり、ブラジャーとブラジャーを紐で結んで引っ張る“ブラジャー綱引き”とか、もっともっとバカで笑える芸を増やしていきたいですね。

また、最近はかまいたちのお二人がMCを務めるAbemaの番組『ぜにいたち』に出て“あやまんJAPAN”の皆さんとも対決させていただきました。徐々に国内で私たちの認知度が高まりつつあるので、目標はやはり電撃ネットワークさんのように海外進出! 『大絶頂!』を全世界の共通言語にしたいですね(笑)。


日本の素人女性のパンチラ組体操やブラ紐綱引きが「クールジャパン!」と評価される日は近いのだろうか。

取材日、イベントに参加していた他のメンバーと。御調みつ(中)。百合園かれん(右)

取材・文/河合桃子 写真/神田豊秀

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