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「義父の精子で子供が欲しい!」坂口杏里&福島進一夫婦が激白する「離婚騒動」「杏里と義姉との軋轢」「母・坂口良子の“最期の言葉”」

集英社オンライン / 2023年1月17日 16時1分

離婚騒動に、義姉とのSNSを通しての泥沼の言い争い、さらにはInstagramに「きっと私はもう長くない」と死への恐怖を吐露するなど話題が絶えない元タレントの坂口杏里とその夫の福島進一氏。昨年12月31日には「インフルエンサーになります!」宣言したふたりだが、一体、どこに向かっているのか。直撃取材した。

この人の助けになりたいと思った(杏里)

坂口杏里&福島進一夫婦

二人が結婚したのは2022年6月8日。杏里側のInstagramで発表され、お相手の進一氏がFTM(女性の体で生まれたものの男性として生きることを望む人を指す)であったことから話題となるも、その2ヶ月後には杏里側がInstagram上で離婚成立を発表。



その後、進一氏側がそれを否定し、数日後には仲直りすることに。とにかく毎日のようにネットニュース化してザワつかせる二人に、馴れ初めから騒動の真相、今後のことまで様々な思いを聞いた。

――まずはお二人の出会いのきっかけから教えて下さい。

福島進一(以下、進一) 僕らが出会ったのは昨年4月末。杏里が僕の知り合いのホストと一緒に僕が昨年12月に辞めた歌舞伎町のバー「はいから」に来たのがきっかけでした。
杏里はよく「彼氏がほしい」「結婚したい」と言ってたので「早くいい人現れるといいねー!」って感じで、最初は友達みたいな感じでした。

坂口杏里(以下、杏里) そうだったね。そこから毎日のようにお店に行ってました。進一が一人で頑張る姿を見て、何かこの人の助けになりたいと思ったんです。それで進一に「よければ今後、私の知り合いを連れてきてあげる」って。

進一 そうそう、すごく嬉しかったです。これまで僕はお客さん集めから店での接客まで全部ひとりでやってきてたから、誰かに手伝ってもらえるなんて、心強いと思いました。
時給を払うことはできないけど、せめてものお礼に連れてきてくれたお客様の代金の何割かはバックするねって約束をして。

――その後、2ヶ月後に結婚に至るまではどんな流れだったのですか。

進一 杏里が毎日のように店に来るようになってから、間もなくして僕の家にも遊びに来たんです。そんでまあ、その流れで泊まったりして。もちろんその時は何の関係でもないんですけど(笑)。

杏里 そうそう。当時、私は寮に住んでいて5月中旬には寮から出なければいけなかったので「住むところなくなっちゃうんだよねー」って話をしたんです。

SNS「離婚騒動」の真相

進一 それまで杏里はウチに10日間くらい連泊してたので「じゃあ、住めば?」みたいな話になって。そうこうするうちに、急に杏里の方から女を出してきたよね(笑)。

杏里 そう(笑)? たしかに付き合いたいアピールはしてたかも。

進一 僕はそれまでの恋愛は自分から追いかけることが多かったので、女の子の方からアプローチしてくる流れが新鮮で。とはいえ一応、交際の申し込みは僕からしました。「じゃあ、付き合おうか?」って。

杏里 その頃の私にとっては、付き合う=結婚でした。とにかく早く結婚したかったんですよね。だからわりと早い段階から「このまま結婚しちゃおっか」ってことは何回か言いました。

進一 それに対し僕は「俺はいつでも結婚できる覚悟で交際してるよ」と言ったら「そうやって言うけど、男ってどうせ口だけだよね」と杏里に返され、そこにカチンときたんです。

「そこまで言うなら今から籍入れに行ってやるよ」と言って本当に籍を入れたのが6月8日でした。狙ったわけではないけど、この日はたまたま婚姻など慶事に縁起のいい日だったんですよ。

杏里 そうだったよね。やっぱり何かの縁だったかもね。

――とはいえその後、離婚騒動に至ったのはなぜだったのでしょう。

進一 すべて僕の不甲斐なさで起きたことです。当時、杏里に手伝ってもらっていたお店でのバックが支払えなかったり、金銭関係がきっかけで毎日ケンカが絶えなくなりました。

杏里 私の方でも進一がお金に困っているのを知っていながら毎日のように責め立てたり暴れたりしてしまったんです。あと、進一のお義姉さんからLINEで「進一と早く別れろ」というようなことを言われたのもキツかったですね。

進一の家族はお義父さんを筆頭にものすごく絆が強いんです。なんとなく私ひとりだけ仲間外れな感覚があり、勢い余って離婚もしてないのに、instagramで「離婚成立した」と投稿してしまったんです。

進一 その投稿を見て僕がすぐに「離婚成立はしてない」と投稿し、一週間だけ別居したりといろんなことがありました。
杏里が言うようにウチは絆が強い。父は3度目の結婚をしていて母親違いの姉弟が7人いるので、父と姉弟も含めて、僕と杏里の離婚騒動に関する家族会議をしたんです。

杏里 その時、離婚届にサインした状態で会議に参加しました。でも本音を言えば離婚したくなかった。だから『色々とご迷惑をかけてごめんなさい』と謝りました。

進一 僕はその顔を見て、『杏里も僕と同じ気持ちでいてくれているんだ』とホッとしました。離婚届まで用意して集まった場ではありましたが、そこで離婚はしないでやっていこうとなりました。

進一の姉と杏里の確執

――その後、杏里さんは進一さんのお店を手伝ったりしていたんですよね?

杏里 そうです。私は高円寺のスナックで働いた後、進一のお店を手伝うようになりました。

進一 僕は雇われ店長でしたが、杏里の手伝いも受けて二人で頑張っていこうと思ったんです。でも様々な事情があって、このまま店を続けていても未来はないと判断し、昨年の12月31日にお店は閉めることになりました。

杏里 Instagramでも発表しましたが、今後はインフルエンサーとして活動していきます。このことは進一のお義父さんとも相談して決めました。

――先ほど、進一さん家族は絆が強いと仰ってましたが、最近はSNS上で身内の方との言い争いも絶えないのはなぜでしょうか。

進一 杏里や僕に執拗にいやがらせをししているのは僕の実の姉で7人姉弟の長女です。もともと姉は杏里との結婚に大反対でした。杏里のネット上の悪い印象ばかりに注目して「あんな子と結婚して大丈夫なのか、やめた方がいい」と。

杏里 そうだよね。嫌われてたから、最初から他人行儀に私のことを芸名の“坂口杏里呼ばわり”したり、それがエスカレートしてSNS上でまで誹謗中傷し始めたり。でも元々、進一にとってはいいお姉さんだったんでしょう?

進一 そうだね。かつては歌舞伎町に今もあるのキャバクラ「revju(レヴュー)」でNo.1を張ってたこともあり、尊敬してました。
僕が高校生の時に「実は男になりたい」と初めて打ち明けたのも姉だったし、その後19 歳でホルモン注射したり、25歳で性別適合手術や戸籍変更する決心がついたのも姉のおかげです。

杏里 そんなお義姉さんが、なんであんな風におかしくなってしまったと思う?

進一 これは僕の勝手な想像だけど、姉はキャバ嬢をやりながら一人で息子を育てたんだけど、その息子も早くに結婚し子供を持って、完全に自分の元から、精神的にも巣立ってしまったんだよね。

若くして頼もしく成長したことは嬉しいことでもある反面、自分の生き甲斐を失ってしまったんじゃないかと思うんです。その喪失感が拗れて僕やそもそも気に入らない杏里に対して怒りとして向かってしまってるんじゃないかなと……。

杏里 お義姉さんの暴走がいつまで続くかわからないけど、進一のその想像通りなんだとしたら、早く自分の生き甲斐を見つけてほしいと思いますね。

「進一のお父さんの精子提供がいいかな」

――お二人の今後の目標などはあるのでしょうか。

進一 今年は夫婦でインフルエンサーとして活動して、いずれは杏里と僕の結婚式を挙げたいなって思っています。

杏里 いずれ子供もほしいよね。

進一 そうだね。杏里にはまだ言ってなかったけど…実は以前、僕の(進一さんと同じ母親の)弟にこんな相談をしたんだ。
「もし僕が将来、結婚してその人との子供がほしいとなった時に精子提供してくれないか」って。

杏里 そうなの? 私は進一のお父さんの精子提供がいいかな(笑)。

進一 えー、なんで(笑)?

杏里 最近、週一で進一の実家に泊まりに行って、お父さんと進一と私で川の字で寝るでしょう? ああ、家族っていいなって思うんだよね。

この言葉ってさ、ママ(坂口良子)が亡くなる時に声を振り絞って涙を流しながら言った言葉なんだよ。進一のお父さんにそれを教えてもらったんだよね。頼れる父親像や、その温もりというのに初めて触れることができたというか。

進一 めっちゃお父さんに惚れてるやん(笑)。

杏里 惚れてはないけど実のパパみたいな存在です。その義父の血を引く進一といつか子供を授かって育てたい。そのためには日々健康でいようと思っています。

進一 杏里のウェディングドレス姿、早く見たいな。絶対に似合うと思う!



二人が心身ともに穏やかに過ごすことを願うばかりだ。

タレント時代に着たウェディングドレスのページを微笑ましく眺める二人

取材・文/河合桃子

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