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“ファミマコスメはデパコス級”の噂は本当か。主力のネイル、パウダーシャドウ、マスカラ、パレットを使ってみた

集英社オンライン / 2023年1月22日 10時1分

ファミリーマートで買えるコスメブランド「sopo(ソポ)」がデパコス級のクオリティと話題だ。もちろん価格はコンビニプライスで、近所のファミマに足を運べばすぐに手に入れられるのがいい。噂は本当なのか。実際に使ってみた。

発色のよさ、液だまりなしの気の利いたネイル

sopo ネイルポリッシュ 05 三日月イエロー(税込550円 ※限定色)

まずは「sopo(ソポ)」のネイルを心から推したい。

発色のよさはもちろんのこと、何よりも驚いたことは、ボトル上部に液だまりしないこと。

え?そこ??と思われる方もいるかもしれないが、使用後、数日経って再びキャップを捻るとボトル上部に付着した液が固まったまま残っていることって多くないだろうか。



蓋がちゃんと締まらないと液は劣化しやすい。筆者は百均のものからハイブランドまでさまざまな価格帯のネイルカラーを愛用しているが、これは価格に関係なく起こる現象だとばかり思っていた。

しかし、sopoのネイルポリッシュには購入して2カ月以上経過してもこれが起こらない。些細なことにストレスを感じていた自分に気づいたのである。

ハケもしなやかで爪にフィットしやすく、なんといってもキャップ部分の長さが絶妙で塗りやすい。ここが短いと塗りづらくて失敗しやすいのだ。本当に気の利いたネイルである。

これは複数色そろえたい!といくつかのファミマに足を運んでいるが、なぜかほしいカラーはどこも売り切れ。というか、人気なのか品薄の店が多い。次の新色にも大いに期待したい。

パウダーシャドウはまぶたへのフィット感に感動

sopo パウダー&ライナー 07 ピーチラムネ(税込1265円)

チップに色がはじめから仕込んであるパウダーシャドウを今まで使ったことがなかったのだが、まぶたへのフィット感にまず感動。

けっこうベタっとチップに色がのっているように見えたので、過剰にパウダーがついてしまうんじゃないかと感じたが心配は不要だった。

薄づきなので、好みの発色になるようにチップを転がしながら重ねていくタイプで調整しやすいところがいい。先端が細いので下まぶたのキワにも使いやすい。

水色のアイライナーは繰り出しタイプで、ひと塗りでキレイに色がのる。筆者はカラーメイクが好きなので、手持ちのカラーシャドウ(例えば濃いめのピンクやエメラルドグリーンなど)と組み合わせて使うのにも有用だった。

当然ながらそれだけ考え抜かれた配色だということ。「ピーチラムネ」というネーミングにも惹かれるが、他も「カシスソーダ」「アールグレイアイスティー」などすべてドリンク名になっている。

こういうのさりげなくプレゼントされたら、絶対うれしい。

1000円でお釣りがくるトライしやすいカラーマスカラ

sopo カラーマスカラ 09 モーヴピンク(税込935円 ※限定色)

10色も展開があるのでどの色にしようか迷った挙げ句、現在所持していない、かつ今まで試したことがなかったモーヴピンクをセレクト(筆者は5色のマスカラを長年日替わりで使用中)。

ここ数年、髪のインナーカラーに薄いピンクを入れているためよく似た色の眉マスカラを愛用しており、合わせて使えそうだと思ったところやはり相性は抜群だった。

アイシャドウをブラウン系にして、この色でまつ毛に抜け感をつくる組み合わせに最近ハマっている。

繊維がたっぷり入っているため、まつ毛自体に長さを足すのも自由自在。強いて欠点を挙げるなら、ミニタイプのマスカラを使ってこなかった筆者のような人には、全体の長さが短すぎて使いにくいところ。

しかしこれは慣れの問題だろう。また、「お湯でするんとオフ」との謳い文句だが、しっかりクレンジングを使わないと落ちない。つまり、耐久性に優れている。これは筆者にとってはメリットである。

1000円でお釣りがくるので、カラーマスカラを試してみたいという方には強くおすすめしたい。こんなコスメがコンビニで買える時代ってすばらしすぎる。

トレンドの目元に仕上がる最強アイパレット

sopo アイパレット 03 スパイシーオレンジ(税込1460円 ※限定色)

先日、ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさんが自身のYouTubeチャンネルで、「ファミリーマートでトレンドが手に入る時代」と紹介していたことでも話題のアイパレット。

どうしても使いこなせない色があるケースが多いので、筆者はこの手のタイプの複数色のパレットに苦手意識がある。

しかし騙されたと思って買ってみるとこれがすごかった。まず、不思議とどの色も肌に馴染む。スウォッチの拡大写真をご覧あれ。

左上のベージュから時計回りに色をのせたが、どの色も上品にラメがきらめいているのがおわかりになるだろうか。

プチプラシャドウのラメでありがちなのが、まぶたにのせると想像以上にギラギラすること、そして落ちやすいこと。マットすぎてまぶたにうまく密着しないのだ。

sopoのアイパレットは、少しヌメっとした艶感がある感触で、指でまぶたに色を塗りやすい。

加えて、どう組み合わせても今っぽい目元に仕上がる。単色でグラデーションっぽくしてもいいし、上下に別の色を使ったり、目頭と目尻でのせる色を変えたり。最強のアイパレットなのである。

売り切れる前にファミマへ走れ!

取材・文・撮影/高山かおり

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