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あやまん監督(43)が出産報告! 「不妊治療・顕微授精を経ての妊娠」と知られざる「30代の病み期」「12歳年下夫との奇跡の出会い」を語る

集英社オンライン / 2023年2月2日 10時1分

女性エンターテイメント集団「あやまんJAPAN」のリーダー、あやまん監督(43歳)が、妊娠、出産していたことがわかった。出産直前に行ったインタビューと、産後にLINEで届いた幸せいっぱいのコメントをお届けする。

1月に第一子を出産していた

1月に第一子となる長男を出産した、あやまん監督。帝王切開で羊水を含め3リットル以上出血したものの、母子ともに健康で「育休をとり、全面的に協力してくれる夫と共に育児に励んでいます」とのこと。出産直前に行ったインタビューでは、妊娠までの経緯を聞いた。

――昨年、取材させていただいた時は妊活中だと仰ってましたよね。

ちょうど昨年5月に銀座8丁目の店「Barぽいぽい」をオープンさせた時とほぼ同時に妊娠がわかったので、インタビューを受けた時はまさに胚移植後に妊娠してすぐのタイミングでした。



――以前の取材時にお話しを伺った子宮筋腫の手術をした後に顕微授精をされたんですね。

はい。筋腫が多すぎて、このままでは妊娠は難しいとの診断だったので。不妊治療クリニックの医師から、卵子は少しでも早く採っておいた方がよいとのことで、手術前に採卵して顕微受精、出来た胚を凍結しておきました。術後の子宮の回復を半年ほど待って移植をし、妊娠が成立したんです。

――タイミングもよく妊娠成立し、よかったですよね。本当におめでとうございます。でも、全く気づきませんでした。その後も妊娠は公表しませんでしたね。

そうなんです。まず43歳という年齢での妊娠で流産の可能性もあったし、なにより同じように不妊治療をしていてまだ望みが叶わない人もいる中で「できました」と言うことに気が引けました。「妊娠した」と言えばそれは「おめでとう」と表面上では言ってもらえるんでしょうけど、心の中ではモヤモヤする人だっているかと思うと複雑です。私が実際そうでしたし。

――妊娠期間はどのように過ごされていたんですか?

あくまで体調や安全に配慮した上で、12月まで出来る仕事はしていました。かなり動ける妊婦でしたね。体のラインが出ないゆったりした服を着ていると、意外と周りにバレなかったので(笑)。

――わりと活発に動いていたんですね。つわりなど不調などはなかったのですか。

妊娠初期に便秘気味になってマグネシウムを飲んだりもしましたが、ほとんど不調はありませんでした。つわりもひどくなく、今は37週ですが体重も6kg増で太りすぎずることもなく…順調だったんです。でも、出産まもなくの検診で怖い宣告をされてしまって……。

私、このお産で死ぬ可能性もあるの⁉

――怖い宣告とは?

「子宮筋腫の手術をしているから癒着胎盤の可能性があり、帝王切開の際に子宮から胎盤が剥がれない場合はその場で子宮を摘出する可能性がある」と。なのでもしもの時の術前の確認書にサインをしてきました。これまで順調だったのにまさかの宣告で驚いたし、すごく恐怖でした。

――それは怖いですよね。

いや本当に…よせばいいのに、ネットで癒着胎盤のことを色々と調べちゃったんですよ。そうしたら病院の文献書の死亡例なども出てきて「えー! 私、このお産で死ぬ可能性もあるの⁉︎」って、もう、怖くて怖くて…

――色々と調べちゃうのはわかります。

もしかしたら初期からわかってたことだけど先生が気を遣って直前に言ってくれたのかなとか、余計なことまで考えまくってしまいました。でも本当に、どんなに医療技術が進歩してもお産は命懸けなんだって改めて感じています。

――旦那さんはなんと言っているのでしょう?

「みんながそうなるわけではないから…先生と自分と赤ちゃんを信じよう」って勇気づけてくれてます。万が一、私が死んだら子供の名前に彩という字を入れて欲しいと託しました。
あと、彼はものすごい協力的で妊娠期間中の母親学級なども来てくれましたし、産後は育休期間を半年間とって万全の体制で臨んでくれるようです。赤ちゃんの扱い方など、なんなら私より勉強熱心ですね。

――以前のインタビューでは婚姻関係は結んでいないとおっしゃてましたが、もう入籍はされたのですか。

結論から言うと入籍したのですが、彼は入籍に前向きではありませんでした。妊娠前から3年ほど同棲していましたが、「結婚」というワードが出たことは一度もなかったんです。
私は一回りも下の彼に結婚の話をしたら変なプレッシャーをかけてしまうだろうなと思っていたし、彼は結婚に対してポジティブなイメージがなかったそうです。なので、妊娠後にようやくした結婚の話で、「入籍の必要はあるのか」と。

――でも監督からしたら、妊娠後に「入籍の必要はあるのか」と言われた時にはモヤモヤはしなかったのですか?

最初はモヤモヤしましたよ。さすがに妊娠したら入籍するのかなと漠然と思っていたので。その後、入籍婚と事実婚の違いを調べ、私もどちらでもいいかなと思ったのですが、「やっぱり子供のためには入籍をした方がいいかもしれない」ということになり、出産前に入籍しました。私はどうしてもこうしたいというこだわりはないので彼に委ねました。

――判断を委ねていいと思ったのはなぜでしょう?

いやー、私はもう人生の半分生きてますからね。彼の選択を優先しますよ。単純に12歳も年上の女性から結婚!結婚!と迫られたら怖いでしょうし(笑)。
彼は出会った当初から私の活動に肯定的で応援してくれてますし、こんな私や子供のことを大事に考えてくれるありがたい存在です。感謝顔射です。それがすべてだったので、書類上の入籍婚か事実婚かはどちらでもよいです。

12年ぶりにできた12歳年下彼氏との馴れ初め

――旦那さんとの出会いのきっかけはどんな感じだったのでしょう。

仕事関係で出会いました。ふつーにあやまんJAPAN株式会社に営業依頼してくれたんです。最初は仕事の打ち合わせで会って、ものすごい熱量で「あやまんJAPANって最高に面白いです!」と。そんなに好きなら、あやまんJAPANの真骨頂である「試合」という名の飲み会を体感して欲しいなと思い試合を開催したり、私が飲んでいる時に呼ぶと必ず顔を出してくれて。そのうち付き合って同棲するようになって…私にとって12年ぶりにできた彼氏でした(笑)。

――12年ぶり! それは嬉しかったんじゃないですか。

そりゃ~嬉しかったですよ!「あぁ神は私を見捨てなかった……!」と。20代であやまんJAPANとしてテレビに出まくってどんちゃん騒ぎして楽しかったけど死ぬほど忙しくて、その後は六本木でお店を開いてからは、毎日毎日、酒を飲んでは寝るだけの日々で。

店では「ぽいぽい」笑ってても心から笑うことはなく、幸せそうな家族やカップルを見ると「私はタレントとして華やかな世界を味わわせてもらったから、ああいうフツーの幸せはもう味わえないんだろうな……」と、死んだように生きてた中で出会えた人ですから。

――精神的にはかなり疲弊してたんですね。

はい、30代は病み期でした。本当に彼と出会えたことが奇跡で、その彼との子供が授かれたのも奇跡で、30代後半から40代は怒涛の奇跡の連続でした。生きてると良いことってあるんだなと心から思います。いま苦しい日々を送る皆さんにも、いつかその大雨が晴れる時があるから…って言いたいですね。

――これから産まれてくるお子さんに望むこととかありますか?

私は親に心配をかけながら大人になったので、この子は、そうじゃないといいなあって思うくらい(笑)。いや、それより何より親があやまんJAPANってことが問題だろうと思われそうですが(笑)。子供がいじめられたらどうするんだとか。

――でも、そういう世間的なバッシングがあったとしたら、どう思われますか?

世間からしたら下品だなんだとお咎めはあると思います。でも私はあやまんJAPANの活動を恥じたことは一度もありません。人を不快にさせたり傷つけるような言動はしてきてないつもりで、どちらかというと見てると元気が出るとか、縁起物みたいなパフォーマンスにこだわってきたからです。

彼も子供には「ママはママ自身や君に恥じるようなことは何一つしてないんだよ」と説明するって言ってくれました。

――素晴らしい旦那さんですね。産後もあやまんJAPANの活動は続けてくれるんですね?

もちろんです。株式会社あやまんJAPANはパフォーマンスとトークで宴会場や結婚式を主戦場としてきましたが、今後は夜の世界だけでなく昼の世界にも進出したいです。あやまんJAPANメンバーのたまたまこも1歳半の子供がいるので、保育園や幼稚園などにも積極的に営業ができたらって思ってます!

令和のあやまんJAPANの活動は子供の情操教育へ! お遊戯で「ぽいぽいぴー」が聞ける日も近いかもしれない。

出産から半月後にあやまん監督から届いたLINEメッセージ

癒着胎盤は逃れたものの、おそらく以前の手術の影響で子宮に血管がたくさんできており(細かい説明失念…)多量の出血を処置しながらの出産だったと聞きました。羊水を入れてですが3リットル以上出血しており、輸血ギリギリだったそうな。

下半身麻酔なので意識はある中での手術ですが、「うわー血がすげー!」とか医師たちはもちろん言わないんで、まさかそんなことになっていたとは驚きました。

手術前の麻酔も、腰痛が酷いからか頸椎(?)に打つ針がなかなか入らなくて激痛だったんですよ。「痛いいいいいい!!!」と半泣きで耐える中、手術室に突如流れてきたBGMが、ミヒマルGTの「気分上々↑↑」。「なんで今ミヒマルー!」と思わず心の中でツッコミました。これ流すなら「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」でよかったんじゃないか、とか。

今回改めて、お産は命懸けだなと感じました。よく聞くセリフで「お産は病気じゃないんだから」的な言葉がありますが、確かに病気、ではないけど、身体へのダメージが半端ないことは確かなので、周りの人はぜひ優しくサポートしてあげて欲しいです。

3時間おきを目安に授乳してくださいと言われるのですが、本当に3時間くらい経つと赤ちゃんが泣いて、自分のお乳もパンパンに張ってくる。身体ってうまいことリンクしてるんだなぁと母親の本能的な部分を実感しています。

何はともあれ様々な奇跡が結びついて産まれてきてくれたことに感謝しかないし、この子を育てるためにも母はこれからも頑張らないと!というわけで、あやまんJAPANへの営業オファーお待ちしておりマッスルスティックー!

取材・文/河合桃子 撮影/池上夢貢


監督、社長、そして母親になったあやまん監督。更にパワーアップしたあやまんJAPANを営業に呼ぶにはホームページのオファーフォームからお問い合わせを。
https://ayamanjapan.officialsite.co/pages/1131425/contact

銀座の「Barぽいぽい」に行けばいつでもあやまんJAPANメンバーとぽいぽい出来ちゃいます。
「Barぽいぽい」
営業時間 平日20時〜4時
中央区銀座8-7-21第二東成ビル2階BUTLER


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