“破壊王子”ことプロレスラー・橋本大地が語る特撮愛。「父親が急にウルトラマンに登場して怪獣とバトル!」

週プレNEWS / 2012年7月22日 6時0分

父・橋本真也との特撮をめぐる思い出を語る、プロレスラーの橋本大地選手

現在、東京都現代美術館にて「特撮博物館」が開催中ということもあり、あらためて脚光を浴びる特撮の世界。プロレスラーだった父、故・橋本真也選手と、父子二代そろって生粋の特撮好きとして知られるのが“破壊王子”ことプロレスラーの橋本大地選手だ。『仮面ライダークウガ』を携えて、特撮愛を語る!

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橋本 クウガは『ウルトラマン』でいうと『ダイナ』とか『ガイア』みたいに、状況に応じて色やフォルムを変えて戦う姿がたまりませんでしたね。なかでも最終話の一度しか変身していない“アルティメットフォーム”が大好きで!

―変幻自在なスタイル、レスラーに通じるところもあると!

橋本 小さい頃からヒーローの動きに憧れてて、クウガがキックする前に必ずするお決まりのモーションをマネしたり。実は僕もマスクを被って練習したことがあるんですが、すごく見づらいんですよね。

―スーツアクターさんはよくあんな動けるなって思います!

■父・橋本真也との親子をつなぐ特撮交流

橋本 人のために戦うクウガ(五代雄介)の主人公の性格にも惹かれるんです。それと主人公の恩師の神崎(かんざき)先生が、父親を亡くした主人公に言った「お母さんや妹の笑顔のために頑張れる男になれ! いつでも誰かの笑顔のために頑張れるってすごくステキなことだと思わないか?」って言葉が、『クウガ』を観返していた中学時代の僕の心にグッと刺さったんです。父を亡くしたばかりの自分の人生にシンクロして……。

―いい言葉っす……!

橋本 父は『ウルトラマンティガ』が好きで、よく一緒にビデオを観てました。要塞のような基地から戦闘機が発進するシーンはめちゃくちゃカッコいい! きちんと誘導灯を振ってる人がいたりして本格的で、「出撃するぞ!」って基地全体で言っている感じがいい。

―『ウルトラマン』シリーズはお父さんとの思い出なんすね。

橋本 僕がまだ小学生だったある日、父が大きな傷をつけてTシャツもボロボロにして帰ってきたんです。で、「怪獣と戦ったんや」って。後日、父親と『ウルトラマンガイア』を観ていたら……急に画面の中に父親が出てきて、怪獣と戦い始めて! 「え、なんで?」って一瞬状況が理解できませんでした。実は「橋本真也の本名で出演したい」ってかなり無理を言って出させてもらってたみたいで、もちろん傷は特殊メイク(笑)。そのボロボロのTシャツは今でも家に飾ってありますよ。

―さすがプロレス界の破壊王!

橋本 今は同じプロレスの道を歩んでいるんで父の偉大さがわかるようになりましたが、当時の僕にとってはどこにでもいる“普通のお父さん”。ウルトラマンのソフビ人形をピラミッド状に並べて一緒に遊んだりもしていたんですけど、それを崩しでもしたらむちゃくちゃ怒られましたから(笑)。

―特撮がつなぐ父子の交流に感涙!

●橋本大地(はしもと・だいち)



1992年4月13日生まれ。“破壊王”故・橋本真也を父に持つプロレスラー。7月20日(金)より開幕した「真夏の祭典 火祭り 2012」に参戦

■週刊プレイボーイ30号「各界のフリークたちが熱く語る! 特撮愛(トクサツラブ)!」より



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