2014年、創業50周年を迎えるオリックスがイチロー獲得に本腰を入れる?

週プレNEWS / 2012年11月19日 18時0分

すでに前回のWBCで「第3回大会は考えられない」と決めていたというイチロー。獲得に名乗りを挙げる球団は、メジャーだけではないようだ

16日と18日に行なわれた国際強化試合で、キューバに2連勝した山本浩二監督率いるサムライジャパン。、来年3月に開幕する第3回WBCに向け、最高のスタートを切ったといえる。

だが、まだまだ不安要素も残っている。それはメジャー組の不参加だ。ダルビッシュ(レンジャーズ)、岩隈久志(マリナーズ)、青木宣親(ブルージェイズ)らに続き、イチロー(ヤンキース)までもがシーズン優先のため辞退を発表。誰もが認める日本人プレイヤーのシンボルであり、連覇の原動力となったイチローのWBC不参加は、サムライジャパンにとって大きな痛手となるうえ、ファンにとっても残念な発表となった。

だが、イチローは現在、ヤンキースと来季の契約に向けて交渉中。メジャーにおいて勝負の年となるため、シーズンに集中したい気持ちも当然といえるだろう。

そのイチローだが、なんと日本球界のオリックスや中日もラブコールを送っているという話もある。在京スポーツ紙記者のA氏が明かす。

「本気なのはオリックスだけですね。中日も観客動員が増えない現状を考えると、起死回生策としてイチローが欲しいことに間違いはありませんが、いかんせん球団にお金が全然ないらしい(苦笑)。OBの福留にしても、もっと本気で獲りにいってもいいはずですが、髙木守道監督が『人情があれば戻るのは中日だろう』なんて恨めしく言っているくらいですから、マトモなオファーは出したくても出せないんでしょう」

そのオリックス、ほかにも中日の谷繁元信や韓国人投手の獲得調査を進めていることが判明し、今ストーブリーグでの動きは活発だ。かつての巨人や阪神ほどではないにしろ、今オフ、かなり強引に補強に力を入れているのは間違いない。

その理由を、在阪スポーツ紙記者のC氏が明かす。

「というのも、親会社のオリックスが再来年、前身である『オリエント・リース』の設立からちょうど50周年にあたるんです。そのため、宮内義彦オーナーから『再来年は絶対に優勝せよ』と厳命が下っている。イチローを呼び戻すなどという話も、それに対するフロントの危機感の表れと見ていいでしょう」

すでに39歳のイチロー。常人離れした肉体をキープしているとはいえ、今までのようにメジャー各球団からの評価が高いままではない。現役最後の数年間は古巣のオリックスで……と考えても不思議ではない。

「もし来季で引退となれば、オリックスに監督として戻ってくるというシナリオも決して夢物語ではありませんよ。宮内オーナーはそれくらい再来年のチームに大きな期待と責任を負わせていますから。今季、岡田監督を途中解任して、来年の監督に結局、森脇浩司代行を昇格させたというのも、1年間のつなぎと考えれば妥当な人選です。知名度はありませんが、野球人としての評価は高い人ですからね」(前出・C氏)

果たして2014年、イチローを再び日本球界で見ることができるのだろうか。



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