ソーシャルゲーム復活のカギはオンラインギャンブルの合法化?

週プレNEWS / 2012年11月19日 10時0分

高齢化が進む将来、SNSやソーシャルゲーム業界はどうなるのだろうか?

今年、登録者数が9億人を超えたフェイスブックに苦戦中の国内SNS最大手のミクシィ。

「失速の要因は40~50代の中高年層を取り込めなかったこと。高齢社会にはミスマッチですから、今後も苦戦必至の情勢です」(ジャーナリストの姜誠[カンソン]氏)

一方で急成長を遂げたソーシャルゲーム2強のGREE、DeNA。今年7月から規制されたコンプガチャ問題で失速気味だが、まだまだポテンシャルは高いと姜氏は言う。

「例えばオンラインギャンブル。ネット上で仮想通貨を使ってカジノなどを楽しめる上、換金も可能。すでにイギリスでは合法化されており、アメリカでも税収増を期待して解禁の動きが出ているのが現状。合法化をにらんで複数のソーシャルゲーム企業がフェイスブックへのサービス提供を開始しています。日本でも合法化されれば市場は一気に膨らむ」

果たして、合法化の可能性はどの程度あるのか?

「リアル世界のカジノが解禁となれば一気に道は開けます。また、日本からもネットを通じて海外のオンラインギャンブルを楽しめる。違法だが、ネット上で厳密に取り締まることはできず、アメリカで合法化されればサービスが流入してくるでしょう。この財政状況ですから、国も『海外のゲームに資金が流れるくらいなら、国内で制度化して財源にしたほうが賢明』と考える日がやって来るはずです」(姜氏)

2030年には、高齢者がネットでオンラインギャンブルを楽しむ光景が当たり前になっているかもしれない。

(取材・文/頓所直人 興山英雄)



【関連ニュース】

週プレNEWS

トピックスRSS

ランキング