ダイエットの最終兵器、「ラジオ波」ってなんだ?

週プレNEWS / 2012年11月21日 20時0分

おなかや二の腕などの気になる部分に動かしながら照射するラジオ波。装置を動かさず一点に止めておくとかなりの温度になり、15分ほどでメガネが曇るほど体が熱くなるという

ダイエットが難しい理由のひとつに、リバウンドがある。しかし、「ラジオ波」なる電磁波を痩せたい部分にあてると、リバウンドしにくい体になるという。いったい、「ラジオ波」とは何か?

自身も糖質制限とラジオ波などで15kg痩せたという、大阪大学大学院医学系研究科・森下竜一教授が説明する。

「外科手術などにも応用されているんですが、これを体表にあてることで、体の奥深くの脂肪細胞を燃焼させることができるんですよ」

つまり、運動をして体脂肪を燃やすのと同じようなものということだろうか。

「まぁ、広い意味では同じです。ただ、運動などで脂肪細胞が燃えても細胞が小さくなるだけで、また暴飲暴食をすると大きくなる。これがリバウンドですね。ラジオ波は、この脂肪細胞を高い温度で破壊するんです」

ラジオ波をあてた場合、脂肪吸引のように目に見えるかたちで脂肪が外に出てくるワケではない。脂肪はリンパを通り、便となって体外に排出されるのだという。

だが、電磁波を体にあてるのは、いわば電子レンジで温めているようなもの。危険性はないのだろうか。

「あまり長時間あて続けるのはよくないんですが、時間をきっちり守れば安全ですよ」(森下教授)

実際の施術内容は、ラジオ波を照射する装置を体にあてるだけ。装置先端の温度は40~45度程度にもなるが、温かくて気持ちいい感覚があるのだという。

「だいたいラジオ波は1回10分から20分程度あてるんですが、それで6cm程度おなか回りが減る方もいらっしゃいます。もちろん個人差はあるんですが」(ルボア表参道ヒルズ店・ゼネラルマネジャーの大和田恵さん)

これなら、食事制限のようなツラいダイエットもする必要はない……と思いきや、森下教授から、こんな厳しい指摘も。

「ラジオ波は、あくまでもダイエットとの併用が効果的です! 暴飲暴食したら、せっかく壊したものより新しい脂肪細胞の数が増えてしまいますからね」

努力なくしてダイエットの成功はない。しかし、ある程度痩せた、リバウンドを恐れるダイエッターや短期で結果を出したい人には、効果てきめんなようだ。興味のある人は、とりあえず一度試してみては?

(撮影/橋爪英典)

■週刊プレイボーイ49号「ラジオ波でリバウンドせずに痩せてやる!!」より



【関連ニュース】

週プレNEWS

トピックスRSS

ランキング