楽天・星野監督の後継者は、三木谷オーナー指名の“あの男”?

週プレNEWS / 2012年11月28日 9時0分

今季のプロ野球で、成績不振の責任を取って監督を辞任したのは、パリーグ5位のロッテ・西村徳文監督と、同6位オリックスの岡田彰布監督。すでにオリックスは森脇浩司監督代行の昇任、そしてロッテは伊東勤氏の就任が決まっている。

電撃決定ともいえるロッテ・伊東監督の誕生には、古巣・西武の監督人事も絡んでいたと、テレビ局スポーツ担当のB氏が明かす。

「伊東監督は今年から2年契約で、韓国のチームでヘッドコーチを務めていました。これは裏を返せば、少なくとも今オフには古巣の西武から声がかかることはないだろう、と読んだからです。ところが、どうやらその先も西武監督の線はなさそうだということで、夏過ぎにロッテの誘いを受けて帰国を決めたんです」

なぜ、西武の監督の線はないと踏んだのか。実は、西武球団はゆくゆくは、今年までフロントにいた潮崎哲也氏に監督をさせたいと思っており、今オフ、その潮崎氏を二軍監督に据えている。そして、ここ数年、毎年のように「もう辞めるだろう」という噂が絶えない渡辺久信監督が、いつ辞めてもいい準備を整えているのだ。

渡辺監督は非常にあっけらかんな性格をしており、あまり監督の地位に執着していないという。ラジオ局の解説などで食べていけるルートも確保しており、近い人間にはいつも平気で「もう辞めたいよ」と漏らしていたようだ。

ではなぜ、その渡辺監督は続投を決めたのか。

「今オフ、西武はOBの工藤公康氏を後任候補に絞り、交渉する段取りまで準備していた。ところが、それを知った渡辺監督が、『工藤さんが監督になるなら、自分が続ける』と、珍しく自ら続投を願い出たようです」(在京スポーツ紙記者A氏)

そしてパリーグには、もう一チーム、監督人事で大きな動きを見せそうな球団があるという。

「今年8月、多忙で野球の現場から離れていた三木谷浩史・楽天グループ会長が球団オーナーに復帰。そして星野仙一監督に、『佐藤義則投手コーチとデーブ大久保打撃コーチ以外、全員切る』と宣言したというんです。結局、星野さんが慌てて粘り、クビ切りは田淵幸一ヘッドコーチら最小限にとどめましたが」(前出B氏)

その“ご指名残留”のデーブ氏は、なんと二軍監督に就任。

「理由はわかりませんが、三木谷さんはデーブ氏をやけに評価しているらしい。ポスト星野は“デーブ監督”ということも、あながちあり得ない話ではないという雰囲気なんです」(前出B氏)

もし楽天・デーブ監督が誕生すると、ロッテ・伊東、西武・渡辺、ソフトバンク・秋山幸二と、西武ライオンズ黄金時代の主要メンバーがパリーグ監督として勢ぞろいすることになる。これにもし、昨オフ、DeNAと契約寸前までいった工藤氏がパリーグ残り2球団のどちらかの監督に就任したら……。火花散るライバル関係で、パリーグが盛り上がることは必至だ。



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