元傭兵がレクチャー!「家への侵入者はキッチンの道具で撃退できる」

週プレNEWS / 2013年1月6日 15時0分

元傭兵の危機管理コーディネーター、テレンス・リー氏がキッチン道具で侵入者を撃退する方法を教える

都市生活のあちこちに潜んでいる犯罪。思わぬ危険が待ち受けるのは家の外ばかりじゃない。ピッキングやサムターン回しなど犯罪者の侵入テクニックは高度化し、もはや二重ロックでも安心はできない状況だ。

もし自宅に空き巣や強盗などの危険人物が侵入してきたら、どうすればいいのか? 危機管理のスペシャリスト、テレンス・リー氏に、そんな大ピンチを乗り切るための対処法を聞いた。

「まず、素手で侵入者に立ち向かうことは絶対に避けなければなりません。周囲のものを手に取って武器としましょう。ただし、ここで気をつけないといけないのは、包丁などの刃物を絶対に手に取らないことです。

一見有利な武器になりやすいと思える刃物ですが、自分自身がケガをする恐れや、相手に奪われて逆襲されたときのリスクを考えると避けたほうが得策です。それよりも、家の中にある意外なものが有効に使える。例えば“おたま”は、うまく利用すれば強力な武器になります。

多くの人は、これを武器として使うとき、底で相手を叩こうとしますが、それでは効果が薄い。裏返して、相手の顔面を引っかくように使うほうが威力がある。

私が一番オススメしたいのは小型のフライパンなんです。振り回しやすいし、叩きやすい。相手にヒットしたときに相当なダメージを与えられる。もちろん、防御にも効果的です」

なるほど。フライパンならオレたちでも侵入者と互角以上に戦えそうだ。

「ただし、気をつけないといけないのは、ほとんどの人が、相手の急所だからと頭や金的を叩こうとすること。これは間違いです。

確かに、頭や金的への一撃は大きな効き目があります。でも、現実的には武道に通じていない素人が、動いている相手の金的を正確にヒットするなんてほぼ不可能。頭にしても、必ず相手は腕で防御しますから、ヒットさせるのは難しいわけです。

それよりも、実際に狙いやすい急所は“小手”への一撃です。相手の攻撃力を奪えますし、相手との距離を取ったまま、比較的安全に攻撃できる場所でもある。相手をノックアウトする必要はありません。自分に危害が加えられないようにすればOK。その意味では、スリコギや麺棒なども使いやすい武器になるでしょうね」

早速スリコギを常備して、敵の戦闘力を奪う小手攻撃で撃退しよう!

(文・撮影/近兼拓史)

●テレンス・リー



元傭兵の危機管理コーディネーター。傭兵時代の経験と、空手、柔道、合気道、剣道など武芸全般に精通する理論から展開する的確な防犯テクニックとアドバイスには定評がある



【関連ニュース】

週プレNEWS

トピックスRSS

ランキング