おじいちゃん子はリフォーム会社の営業に向いている?

週プレNEWS / 2013年3月13日 6時0分

地震リスクの回避で需要の高まりの見られるリフォーム施工会社の営業職。高齢者にかわいがられるキャラが有利だ

学歴やキャリアは人それぞれのなか、誰もが挑戦しリスタートの可能性が持てる仕事はあるだろうか?

求人数が比較的多く、未経験者も受け入れてくれる職業として、住宅リフォーム施工会社の営業職を挙げてくれたのは、『35歳からの転職成功ルール』『絶対にやってはいけない!! NG転職活動』などの著書がある人材コンサルタントの谷所(やどころ)健一郎氏だ。

「リフォーム業は将来有望な業界のひとつ。都会は新築物件を建てるスペースが減ってきていて、中古物件のリフォームやリノベーションが脚光を浴びている。それに地震リスクもあり、耐震補強などの面でも今後需要が高まっていくのは間違いありません」

しかし、リフォーム会社というと、ブラック企業のイメージが強いが……。

「確かに離職率が高く、人の動きが激しいですからね。でも、地域密着型のクリーンな会社も多いので、ちゃんと見極めれば大丈夫ですよ。気をつけなければならないのは、求人広告に『成績次第で月収100万円も夢じゃない!』などと謳(うた)っている会社。出来高によるインセンティブ(報奨金)契約の割合が大きく、営業成績がよければ稼げるんでしょうが、未経験だとかなり危険です。だったら、年収300万円でも固定給がしっかりしている会社を選んだほうがいい」(谷所氏)

ちなみにリフォームの営業に向いている人は、“おじいちゃん子”?

「個人宅を対象にした営業だと、高齢者を相手にすることが多い。そこで相手の懐(ふところ)にうまく入れるかどうかで、営業成績は大きく変わってきます。あと、図面を読めるくらいの専門的な知識も必要。会社の統括マネジャーや管理職を目指すのであれば、二級建築士やCAD利用者技術者試験の2級くらいは持っていたほうがいいでしょう」(谷所氏)

しっかりキャリアを積んでいけば、大手住宅関連メーカーに転職する道も開けるという。

(取材・文/高篠友一、イラスト/服部元信)

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