「つながりやすさNo.1」のソフトバンク。iPhone 5などでイー・アクセスLTEが利用可能に

週プレNEWS / 2013年3月23日 13時0分

つながりやすさナンバーワンを強調する、ソフトバンクの孫社長。イー・アクセス回線使用で、LTEのつながりやすがさらに向上した(記者会見動画より)

ソフトバンクモバイルは21日、iPhone 5などSoftBank 4G LTE対応機種で、同社が買収したイー・アクセスが保有する携帯電話向け高速通信サービスLTEネットワークが利用できる「ダブルLTE」サービスを始めることを発表した。

3月21日から、混雑が激しい都市部、特に池袋駅を中心とする山手線沿線で開始された新サービス「ダブルLTE」。これまでソフトバンクモバイルが利用してきた2.1GHz帯LTE(FDD-LTE)に加え、イー・アクセスの1.7GHz帯LTEネットワークをSoftBank 4G LTE対応スマートフォンなどで利用できるようになる。

混雑状況に応じて自動的に最適なネットワークを選択するため、「より安定した快適なLTEの通信サービスをお客さまに提供できるようになる」(孫正義社長)とのこと。現時点ではiPhone5、iPad mini、iPadのRetina ディスプレイモデルの3機種が対応する。

孫社長によると、「1台のiPhone5が、どっちが混んでいるかをリアルタイムで捕捉しながら、混んでいない方につながる仕組み」で、LTE対応機種の通信量がイー・モバイルの帯域に移行することで、既存のソフトバンクの帯域の混雑が緩和されるという。

また孫社長は、ソフトバンクがCMなどで「つながりやすさナンバーワン」をアピールしている根拠について、音声通話は調査会社「イプソス社」が行なった月間19万件の音声通話テスト、パケット通信はヤフーの防災速報アプリ等の月間1億5000万件の通信ログを解析した結果であることを説明。

パケット接続率についての地域別状況については、ゴルフ場やスキー場といった山間部では依然としてNTTドコモが優勢なものの、都市部や市街地など大半の地域ではソフトバンクが1位だったという。

また、ソフトバンクは昨年7月から「プラチナバンド」と呼ばれる帯域の運用を開始しているが、当初は13年3月までに基地局を1万6000局建てることを目指していたのに対し、大きく前倒してこの3月には2万局を建設。利用者数を基地局数で割った1局あたりの利用者はドコモが600人、KDDIが350人なのに対して、ソフトバンク150人に過ぎないとして優位性を強調しながら、孫社長は「まだまだ」とますます攻勢をかける姿勢をのぞかせた。

この会見があった21日には、東京都内の地下鉄「東京メトロ」全線でケータイの利用が可能となった。ケータイユーザーにとっては、いつでもどこでも「つながる」ことが最大のニーズ。今後も、キャリア各社の「つながりやすさ」戦争は加速しそうだ。

■ニュースリリース



http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2013/20130321_01/

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