朝鮮総連本部を落札した謎の大物僧侶が毎月開く豪華パーティ

週プレNEWS / 2013年4月12日 6時0分

巨大な玉串を振り回してお祓いをする池口氏。76歳にしては超元気だ。自らの講話後にはカラオケで演歌も歌い上げた

競売にかけられていた朝鮮総連中央本部(東京都千代田区)の土地・建物を45億1900万円で落札し、一躍、時の人となった宗教法人「最福寺(さいふくじ)」(鹿児島市)の池口恵観(いけぐち・えかん)法主(76歳)。

コリアウオッチャーが囁(ささや)く。

「池口法主は2009年秋を皮切りに、これまで5度も訪朝しています。11年4月には『金日成主席観世音菩薩像』と命名した仏像を寄贈し、『親善勲章第1級』も授与されています。その訪朝で朝鮮労働党の幹部と会談し、『朝鮮総連本部を守ってほしい』と頼み込まれたことから、今回の入札に参加することになったんです」

彼は仏教界でただひとり、超荒行の「百万枚護摩行」(1日8時間の護摩行を100日間ぶっ通しで行なう)を達成したことから、“炎の行者”と尊敬される人物。元巨人の清原和博氏や元阪神の金本知憲(ともあき)氏らが現役時代に最福寺での護摩行に打ち込むなど、池口法主を師と慕っていることはあまりにも有名だ。政界にもファンは多く、小泉純一郎、安倍晋三の両首相経験者も、時にその助言に耳を傾けたとされる。

だが、まさか北朝鮮とも太いパイプを持っていたとは! まさに規格外の大物僧侶だ。

実は、そんな池口法主の怪僧ぶりを垣間(かいま)見ることのできる場がある。月に一度、東京と京都の高級ホテルで、池口法主を囲むパーティが開かれているというのだ。

参加者のひとりが証言する。

「『恵観塾』といい、勉強会を兼ねた懇親会のようなもの。恵観さんの講話を聞いた後、皆で食事をしながら親睦を深めるんです。参加費は食事代込みで5000円ほど。今年1月27日に私が参加した京都でのパーティはその豪華版で、参加費は1万5000円。特別ゲストとして阪神の新井貴浩選手が参加していました」

阪神の新井兄以外にも、作家の家田荘子(しょうこ)氏が駆けつけるなど、会場は約700人の参加者で大盛況だったという。

「驚いたのは恵観さんが参加者のテーブルを回りながら、自分の身長の倍はあろうかという巨大な玉串を軽々と振り回し、お祓(はら)いをしていたこと。新井選手も試合でこのくらいバットを振ればいいのにと言いたくなるくらい豪快でした(笑)。とても76歳とは思えない体力です」(参加者)

パーティでは香港でのオークションで、池口法主の書、計5点が約2000万円で売れ、全額を福祉団体に寄付したとのエピソードに続き、こんな秘話も飛び出し、会場をどよめかせたという。

「恵観さんは5年半前、体調不良で『もう気力が出ないんですよね』と弱る安倍さんと首相官邸で会い、『ここは退陣されたほうがいいのでは。今退陣しても、5年後には大きな潮が先生にちゃんと来ます』とアドバイスしたそうです。あれから5年、本当に安倍さんは総理に復活した。すごいですよね」(参加者)

その後、こんな場面も。

「恵観さんの講話が終わると、チマチョゴリ姿の中年女性が現れ、花束を贈呈したんです。朝鮮総連京都府本部の委員長代理だと言っていました。そのときは、なぜ朝鮮総連が法主に花を?と不思議に思ったんですが、今回の落札のニュースを聞いて納得しました。きっと両者には深い関係があるんでしょうね」(参加者)

池口法主は「国が許せば、次の移転先が見つかるまで、朝鮮総連にはそのままいてもらってもよい」との意向を表明している。この大物僧侶が、緊迫する日朝関係改善のキーパーソンになる?

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