最高当選額はなんと300億円超! これが世界の“爆裂”宝くじだ

週プレNEWS / 2013年5月20日 6時0分

日本の高額当選宝くじといえばロト。先日、ロト7でついに1等8億円が出現したが、海外にはキャリオーバー青天井の爆裂ロトくじも多数存在する

5月17日、ついにロト7で1等8億円が出現した。

今年4月から発売開始となったロト7。キャリーオーバー制で「1等の当選金額が最高8億円!」というのがウリだったが、早くも第7回(5月17日抽選)にして、一気に3口もの1等8億円が飛び出したのだ。

8億円……何につかったらいいのか、まったく想像ができないほどの大金だが、上には上がある。世界には、なんと1等の最高当選金額が数百億円という、国家予算みたいな高額の宝くじも存在するのだ。

以下に、有名な8つの海外“爆裂”宝くじを紹介しよう。

■MEGA MILLIONS(メガ・ミリオンズ/アメリカ)




最高当選金額390,000,000USドル(約382億円/為替レート1ドル=98円で計算)




最低購入金額○1口1ドル(約98円)

毎年、100億円単位で最高賞金記録を伸ばし、世界の宝くじの頂点に立つ!

1~56の数字から5個と、1~46の数字から1個選び、6数字すべてが的中するとジャックポット(1等)になる。メガ・ミリオンズは1等賞金に上限がなく、昨年末も約643億円のキャリーオーバーが発生し話題になった。このときは当選者が3組出て、最高賞金額更新はならず、2007年に、ジョージア州在住のトラック運転手の当てた3億9000万ドル(約382億円)が最高額。メガ・ミリオンズの場合、賞金は26年間の分割払いか、賞金額の5割程度を一括払いでもらうか選べ、トラック運転手は一括払いで約191億円を手にした。

■POWERBALL(パワーボール/アメリカ)




最高当選金額338,000,000USドル(約331億円/為替レート1ドル=98円で計算)




最低購入金額○1口2ドル(約196円)

満額を29年間の分割払いか、賞金半額の一括払いか。当たると過去も洗われる

1~59の数字から5個、1~35の赤い数字から1個選び、6数字すべて的中すると1等となる。今年3月25日、ニュージャージー州で総菜店を営むペドロ・ケサダ氏が約331億円を当てた。ケサダ氏は記者会見で、「仕事に向かう途中、自分がパワーボールを買った店で店員に見せると、『当たっている!』と言われ、思わず店を出て身を隠した」と語った。後日、ケサダ氏は子供の養育費約284万円の不払いで、指名手配されていたことが判明。もちろん一括払いでもらった賞金約150億円からキャッシュで支払いを済ませたそうだ。

■SUPER ENALOTTO(スーパーエナロット/イタリア)




最高当選金額147,800,000ユーロ(約189億円/為替レート1ユーロ=128円で計算)




最低購入金額○1口0.5ユーロ(約64円)

国家は財政破綻寸前でも、週3回発売の宝くじでイタリア人は人生一発逆転狙い!

イタリアで1950年代に始まった「エナロット」が1997年にリニューアルされて「スーパーエナロット」に進化した。まず抽選が毎週、火曜、木曜、土曜の3回もあることに驚かされるが、イタリアでは「税金を納めるくらいならスーパーエナロットを買え」と不謹慎なことわざもあるほどの人気ぶりだ。ルールは1~90の数字から6数字を選び、6個すべてが当選数字と一致するとジャックポット。アメリカのように1等当選者が会見を開くようなことはしなくてもよいので、当選者については不明だが、売り場は公表される。

■EURO MILLIONS(ユーロ・ミリオンズ/EU)




最高当選金額190,000,000ユーロ(約243億円/為替レート1ユーロ=128円で計算




最低購入金額○1口2ユーロ(約256円)

欧州宝くじ協会主催のEU最強宝くじは現在、欧州9ヵ国が参加している

2004年に始まったユーロ・ミリオンズは、現在、フランス、イギリスなど欧州9ヵ国で実施される欧州版メガ・ミリオンズといっていい。1~50の数字から5個、1~11 の数字から2個選び、7数字すべてが一致すれば1等当選となる。抽選は火曜、金曜の週2回。これまでの最高賞金額は2011 年にイギリスの夫婦が当選している。ふたりが名前と顔を公表すると、すかさずゴシップ紙に元夫が登場し、「彼女が浮気をした挙句、自分と子供を捨てて現夫のもとに走った」とののしっていたが、元夫がおこぼれにあずかることはなかった。

■OZ LOTTO(オズロト/オーストラリア)




最高当選金額53,000,000豪ドル(約54億円/為替レート1オーストラリアドル=102円で計算




最低購入金額○1口65セント(約66円)

日本のロト7はオーストラリア版を参考にしてできたものだった!?

オーストラリアはロト人気が高く、豪版パワーボールやサタデーロト、シドニーロトなど毎週6種類のロトの抽選が各地で行なわれている。そんなオーストラリアで最もビッグなロトがオズロト。毎週火曜に抽選が行なわれるオズロトは、1~45の数字から7個選び、7個的中すれば1等当選となる。1~37までの数字から7個選ぶ日本のロト7はオズロトのルールをかなり参考にしているのではないか。最高賞金はキャリーオーバーして最高約108億円までになったものの、当選者が2組出たために約54億円にとどまっている。

■MEGA SENA(メガセナ/ブラジル)




最高当選金額230,000,000ブラジルレアル(約113億円/為替レート1ブラジルレアル=49円で計算)




最低購入金額○1口2レアル(約98円)

ブラジル美女軍団が抽選する南米最大級の宝くじ

ブラジル連邦貯蓄銀行が運営するブラジル最大の宝くじ。毎週、水曜と土曜の2回抽選で1~60の数字から6個選び、6個的中すれば1等となる。抽選会場で数名の美女がそれぞれ発表してくれるのは、南米ならでは。しかし、これまで高額当選者が後頭部を拳銃で4発撃たれた殺人事件や、当選者を殺そうとして殺し屋を雇い殺人未遂に終わった事件など、メガセナ絡みの犯罪も数多く発生している。1等なんてなかなか当選するものではないのだが、ブラジルで当選したら、それなりに覚悟が必要と考えるべきかもしれない。

■中国福利彩票(ちゅうごくふくりさいひょう/中国)




最高当選金額570,000,000元(約91億円為替レート/1中国元=16円で計算)




最低購入金額○1口2元(約32円)

高額賞金のせいで、“宝くじ依存症”になる中国人が続出中アルヨ

中国福利彩票にはいくつかの種類があり、最も賞金が高額になるのが、双色球と呼ばれるロト。赤色の球33個の中から6個と、青色の球16個の中から1個選び、7数字すべて的中すると1等となる。そもそもギャンブルが好きな国民とされている中国では、特区以外は一切のギャンブルが禁止されている。となると、唯一合法な宝くじの人気はすさまじく、約91億円の賞金が出てからは中国全土で宝くじにのめり込む人が続出、社会問題になったほどだ。中国では双色球以外にも、“長寧風采”套票という中国版スクラッチも人気が高い。

■SWISS LOTTO(スイスロト/スイス)




最高当選金額1,800,000スイスフラン(約19億円/為替レート1スイスフラン=105円で計算)




最低購入金額○1口1.5スイスフラン(約158円)

意外にもスイス人は年間2500億円も宝くじ購入に使っている!

スイスのみで購入可能。ユーロミリオンズの高額賞金と比べると、いささか見劣りするスイスロトだが、本国では人気が高く、コンスタントに高額賞金が出ている。最高賞金を見ても、日本のロト7の2倍以上高いってことを忘れてはいけないぞ。今年1月からルールも改正され、1~42の数字の中から6個、1~6の数字の中から1個選び7個的中すれば1等当選となった。それまでの1~45の数字から6個選ぶルールより当選する確率はかなり下がったために、これから高額賞金が増えることになりそうですぞ。

(取材・文/鈴木英介)

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