ドバイの宝くじは1口2万7000円もする?

週プレNEWS / 2013年6月3日 17時0分

宝くじの魅力は高額賞金だけじゃない。とんでもなく当選確率が高いものから村人全員が1等当選しちゃったものまで、世界の珍なる宝くじを紹介しよう。

中東のドバイといえば、超お金持ち国というイメージが強くて、あまり宝くじについては話題にならないけれど、そのドバイの宝くじを購入したことがある商社マンK田さんに話を聞いた。

「ドバイ国際空港の免税品売り場で宝くじも扱っています。豪華なボックスが陳列してあって、これが宝くじです。金満国家ドバイらしく1口278ドル(約2万7000円)もする。箱の中身はプラスチックのカードと申込用紙が入っていて、カードが宝くじ。そして申込用紙にパスポートの番号とか名前や住所も記入して、その場で申し込みます。当選すると電話とメールで知らせてくれます」

ほぉ~、いくらドバイでも宝くじにしては高すぎませんか?

「日本の感覚だとそうですよね。でも本当にすごいのは、その当選確率です。1等1億円がたったの5000分の1! 日本のジャンボ宝くじは約1000万分の1ですからね。とんでもなく確率が高い。まあ、それでも当たったことはありませんが(苦笑)」

さすが太っ腹ドバイ!

続いて、2011年、スペインで、宝くじを買った村人みんなが当選してしまう珍事が起きた。

「スペインでは有名な宝くじ、『エル・ゴルド』は1等約4000万円のくじが全部で1800枚です。その1等のチケットすべてが、なぜか人口わずか2000人の小さな町で売られていたために、宝くじを買った人は皆1等に当選してしまいました。町に近いある村ではひとりの住人を除いて村人全員が当選。当たらなかった人が気の毒なくらい」(現地ジャーナリスト)

今度はアジアに目を向けてみよう。ベトナムの屋台で食べていると宝くじの売り子がひっきりなしにやって来るそうだ。

「断ってもしつこいくらい次々に売り子が来ます。彼らは完全歩合制なので、元手がかからない。誰でも商売できるから、職に就けない人のセーフティネットみたいになっているんです」(現地ガイド)

ちなみに、ベトナムの宝くじは1枚約20円ほど。1等賞金は約75万円で「当たれば車が買える」というのが宣伝文句だ。

台湾ではわざわざ宝くじを買わなくても、店で買い物をしたときにもらうレシートがそのまま宝くじになっている。

「抽選は2ヵ月に1度あって、1等約3000万円です。みんなレシートを2ヵ月間ため込んでますね。街中にレシート専用の箱が設置してあって、宝くじに興味のない人はそこに捨てるんです。当選したら、賞金はチャリティに回る」(台湾留学中のTさん)

最後に、核兵器問題で揺れる“あの国”の宝くじ事情。ギャンブル禁止の北朝鮮で国民は宝くじをできないが、過去には韓国の実業家と組んで、世界中にオンライン宝くじを販売して外貨を稼ごうとしたことがあった。もっとも、その事業がどうなったかは不明。まあ、当選しても賞金がもらえる保証はないしねぇ……。

やっぱり、宝くじは信頼できる国で買いたいものですな!

(取材・文/鈴木英介)

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