あまちゃんスペシャルビッグバンドと市民300人が浅草でパレード!

週プレNEWS / 2013年7月23日 6時0分

浅草・雷門前で「あまちゃんスペシャルビッグバンド」がおなじみの曲を熱演!

今や社会現象となっているNHK連続ドラマ『あまちゃん』。ドラマの魅力はもちろんのこと、サントラ版がオリコン初登場5位、また小泉今日子が歌う挿入歌『潮騒のメモリー』がCDリリースされるなど音楽も話題の的だ。

そのテーマ曲や劇伴用の曲を手がける大友良英(おおともよしひで)氏が、毎年夏、東京・浅草の隅田川のほとりでしかけるのが「アンサンブルズ・パレード/すみだ川音楽解放区」。

演奏経験にかかわらず誰でも参加できるこのイベント。今年は7月20日(土)、大友氏とドラマで曲を演奏する「あまちゃんスペシャルビッグバンド」などプロ演奏者、そして公募で集まった約300人の市民が参加。恒例の即興演奏に加え、今年は特別に『あまちゃん』ナンバーの合奏も。

大友氏が「今年はあまちゃんのテーマ曲でお祭りさせてください。来年になるとまたノイズミュージックの世界に地味に戻りますので(笑)」とあいさつすると、参加者からは笑いがおこる。「あまちゃんの曲はちゃんとやるとけっこう難しいですが、今日はプロのみんながいるので“ンチャンチャ”とあわせればOK。楽しくやりましょう!」と激励した。

演奏するのは『あまちゃんオープニングテーマ』、海女軍団のための曲『あまちゃんクレッツマー』、春子のテーマ曲『灯台』の3曲。大友氏が実際に劇伴で使用したという手書きの楽譜が配られ、さっそくドレミファソラシドで始まる軽快なオープニングから音あわせ。参加者は演奏経験も技術もバラバラだが、おなじみの曲とあってか驚くほど息もぴったり。熱いグルーヴが生み出される。






リハーサルの後、パレード隊は雷門通りへ。ホルン、バイオリン、ドラムなどさまざまな楽器が連なるなか、家庭用品や廃材で手作りしたユニークな楽器も目をひく。腕に自信がある人もそうでない人も、それぞれが思い思いに演奏を楽しんでいる。

まちの人たちは突如として現れたパレード隊に驚きながらも、興味深そうに見学。浅草・雷門前であまちゃんスペシャルビッグバンドがオープニングテーマを熱演すると、見物人からはたちまち歓声がわきおこった。

都内から参加した20代の女性は、「今日はパレードに出たくてピアニカを買ってきました(笑)。毎朝見ているあまちゃんの演奏にまさか自分がまざれるなんて! すごく楽しかったです!」と話す。

また、吹奏楽部の仲間とともに参加した中学生は、「初めてだけど、いつもドラマで曲を聴いているのでけっこう弾けました。あまちゃんはにぎやかな曲がすごく好きで、吹いてて楽しかった。ドラマも次回が楽しみ!」と笑顔を見せた。

さまざまな個性を魅力的なアンサンブルとしてまとめあげる大友氏。今後もドラマの展開とともに遊び心あふれる多彩な音楽を楽しみにしたい。

(取材・文・撮影/田山奈津子)

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