とあるマニアのとんでもスケジュール表(1)~二次元美少女マニア・松崎克俊

週プレNEWS / 2013年8月8日 15時0分

「3人の嫁がいるから老後は安心」という二次元美少女マニアの松崎克俊さん。その日常とは?

世の中には「マニア」と呼ばれる人たちがいる。自分の好きなことだけにひたすら時間や労力やお金を惜しみなくつぎ込むさまは、圧巻のひと言に尽きる。そんな、他人にはまったく理解されなくとも、己の道を突き進むマニアたちの不可解で多忙な日常生活に迫った!

まずひとり目は、「三次元にはまったく興味ありません!」とチカラ強く語るお笑いコンビ「やさしい雨」の松崎克俊さん。その強烈なマニアっぷりを見よ!

***

―今、一番好きな美少女キャラクターは?

 好きというか、“嫁”がいますね。

―ヨメ???

 好きなキャラクターの殿堂入りみたいなもんです。好きすぎて生涯を共にしたいし、いつか年を取って、お互いに介護し合う仲になっても構わない存在。今は『スクールランブル』の沢近愛理、『つよきす』の椰子なごみ、『アイドルマスター』の三浦あずさで、この3人はずっと変わらない。ネットから集めた嫁の画像をファイルした“嫁集”も9冊目になりました。

―嫁が3人? 重婚ですけど、いいんですか?

 3人は別々の世界に住んでるから重婚じゃないんですよ。各世界には嫁だけじゃなく、妹や先輩、母や叔母もいます(と、さまざまなアニメが入り乱れる、手書きのキャラクター関係図を見せてくれる)。

―三次元は?

 まったく興味ないです。奥行きがあると気持ち悪い。だから嫁も紙やjpegの状態が好きなんです。

―でも、三次元の女性とは実際に触れ合うこともできるわけで。二次元はモノ足りなくないですか?

 妄想の中ですけど、ケンカしたりというイベントもありますから。嫁の誕生日にはケーキを買って祝ったりもしてます。

―ロウソク立てて?

 火をつけて。




―それは誰が吹き消す?

 僕です。

―わはは(笑)。

 しょうがないですよ。そうしないと誕生会が進まないんですから。

―ほかにも何かイベントはあります?

 あまり行きませんが、聖地巡礼ですかね。『つよきす』の舞台が横須賀なので友達と行きました。あとはコミケや好きなアニメのイベントに行くぐらい。コミケでは30万円ぐらい使ったことも。年末だったので、年末年始をギリギリで過ごしたときは何やってんだろうと。電気代の督促状とか見ると不安になります。

―でも、やめない?

 そうですね。世界中に僕みたいな二次元好きが増えればと思います。世の中には三次元が多すぎますよ。






【これが二次元美少女マニアのとある“萌え”な一日だ!】

7:00深夜のバイトから帰宅7:15朝食&アニメ鑑賞(時には一杯やりながら、バイト中に録画しておいたアニメを一気見!『きんいろモザイク』や『ハイスクールD×D NEW』、自身が声優として出演した『惡の華』など。最近のアニメは深夜の放送が多いので、時には5、6本になることも。新スタートのアニメはすべて3話ぐらいまでは見る)⇒10:00就寝13:00起床13:10ネットで嫁の画像探し(プリンターが自宅にないので印刷はマンガ喫茶で。わざわざ出かけるのは面倒なので、ある程度たまってから後日まとめて印刷へ)⇒14:00ツイッター、動画鑑賞etc.(動画はアニメ系に限らず。気が向いたらツイッターやブログの更新も)⇒14:45マンガの再読(段ボール50箱以上もあるマンガの中からお気に入りを再読。ネットやマンガが楽しいので食事はガマンできなくなるほど腹が減るまで食べない)⇒21:30夕食(腹が減りすぎて)⇒23:00再び深夜のバイトへ

(取材・文/井出尚志[リーゼント] 撮影/佐賀章広)

●松崎克俊(まつざき・かつとし)




29歳・お笑い芸人。嫁の画像を集めた“嫁集”も9冊目に。著書『キャラクターが好きすぎて生きるのが辛い。』(太田出版)が発売中

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