25万人が熱狂するブラウザゲーム『艦これ』が大ヒット中のワケ

週プレNEWS / 2013年8月9日 6時0分

ダウンロード不要でパソコンのブラウザで遊べる、通称“ブラウザゲーム”が最近ブームとなっている。中でも爆発的なヒットを記録中なのが、4月23日にサービス開始した『艦隊これくしょん-艦これ-』(以下、『艦これ』)だ。

サービス開始直後から口コミで面白いと評判になり、6月23日にはサーバーに大きな負荷がかかってしまい、一時的に新規ユーザーの登録を停止したほどユーザー数が急増した。

7月末時点で登録IDは25万に迫る勢いという『艦これ』だが、なぜここまで人気となったのか。ゲーム総合情報サイト『Gamer』編集部に聞いた。

「ゲームのジャンルでいうとミリタリー系育成シミュレーションと言えますが、人気の最大のポイントは提督となったプレイヤーが指揮する軍艦艦船が、“艦娘”と呼ばれる萌えキャラに擬人化されているという不思議な世界観です。“艦娘”の声には人気声優が多数起用されていて絵もかわいいとあって、萌えアニメファンから支持を得ています。ですがそれだけではなく、実際に旧日本海軍で配備されていた艦名がつけられた“艦娘”たちは、スペックなどが細やかに設定されていて、その再現度は軍事マニアも納得するほどなんです」

“萌え”と“ミリタリー”の両方のファンをうならせた『艦これ』だが、内容はマニアックではなく、実はライトユーザーにも優しい。

「今のブラウザゲームのほとんどが基本プレイ無料のアイテム課金制を採用しており、『艦これ』も同様のシステムです。ただ、『艦これ』では課金しないと入手できないアイテムなどは基本的に存在せず、無課金でも十分楽しめるというゲームバランスのよさもヒットの大きな要因。課金はプレイする時間があまりない人が時間短縮のために行なうという意味合いが強いので、お金を使わずとも強化、育成していけるのが魅力なんです」(『Gamer』編集部)

『艦これ』の大ヒットを受けて、ブラウザゲーム市場全体の注目も高まりつつある。

「国内のメジャーメーカーも参入してきていますし、『スクエニ レジェンドワールド』『プロ野球MAX2013』『三国志を抱く』といったCGグラフィックを使用したゲームも徐々に登場。そして『三国志を抱く』もそうですが、『艦これ』や『聖痕のエルドラド』など声優さんを贅沢に起用したボイス対応のゲームも増え、訴求する裾野はより広がっていますね」(『Gamer』編集部)

ブームに乗り遅れる前に、ぜひ一度お試しを。

■週刊プレイボーイ33・34号「タダゲーの最高峰!このブラウザゲームがスゴイ!!」より

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