社会問題化する「リベンジポルノ」。女性はなぜ男性に撮影させてしまうのか?

週プレNEWS / 2013年10月29日 10時0分

最近、にわかに社会問題化している「リベンジポルノ」。男女の関係が破綻した腹いせに、元恋人の猥褻な動画や画像をネット上にばらまいて“復讐”する行為だが、米カリフォルニア州では今年の10月1日から非合法化。さらに、日本の国会でも議論されるなど、対策が急がれている。

多くのケースが、男性が女性の写真・動画を流出させてしまっているが、そもそも女性たちは、なぜそんなに気軽に“撮らせてしまう”のだろうか?

そこで、いわゆる「ハメ撮り」について20~30代の女性500人にアンケート調査を実施。すると、2人に1人が「経験あり」と回答している。

※「【1000人アンケート】自分の性行為を撮影した(された)ことがある。女性の『YES』は52%」



http://wpb.shueisha.co.jp/2013/10/21/22579/

さらに、「ハメ撮りしてほしいと思ったことがありますか?」という問いには、「ある」が54.8%(274人)と過半数を超え、撮影されることに抵抗感がない女性が思ったよりも多いことが判明した。

潜在的に「撮られたい」と思っている女性に、「撮らせてほしい」とお願いしたらどうなるか? 「彼氏・夫にハメ撮りを頼まれたら断りますか?」と質問には、「断らない」が20.2%(101人)、「断りたいけど、断れないと思う」が38.6%(193人)と、結果的に58.8%の女性が「断らない or 断れない」と回答しているのだ。

こうした女性たちの言い分としては……、

「今の彼氏とのエッチがマンネリ気味なので新しい刺激がほしい」(27歳・薬剤師)

「彼が勇気を出して言い出してくれたと思うと、断るのがかわいそうで……。私は恥ずかしくて仕方ないので嫌なのですが、それでいつもより興奮してくれるなら、と許してしまっています」(24歳・事務)

と、興味先行型の女性もいれば、恋人(夫)の頼みを断りきれないという声も。リベンジポルノの被害にあう危険性のある女性は、潜在的に多いと予測できる。

すでにこんな声もあった。

「元彼から『あの動画見てたら会いたくなった』と言われると、流出させられるのが怖くて会いに行ってしまいます。今の彼に申し訳ないです……」(23歳・ネイリスト)

だが一方で、対策をしている声も多数。

「撮られている最中は興奮するのですが、終わると冷静になり、確実に消してもらうようにしています。不倫の証拠は残したくないので……」(29歳・主婦)

「消してと言っても消してくれないので、こっちも相手の全裸で寝ている姿などを撮って保存しています。保険ですね」(25歳・人材派遣会社)

リベンジポルノが法律で刑罰化されなくとも、今の日本ではわいせつ物陳列、名誉毀損などの罪に問われることを忘れずに。

(取材/黄 孟志)

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