日本に“ごっくん”文化が根付いた意外な理由

週プレNEWS / 2013年11月23日 18時0分

他人のセックス事情は気になるが、面と向かっては聞きづらいもの。しかし、いざ調査をしてみると、実にさまざまな趣味嗜好が明らかになってくる。

今回、男女500人ずつ計1000人にアンケートした内容は、精液を飲む行為「飲精」。俗に言う“ごっくん”についてだ。

さっそく結果から。口内射精は、男性79%、女性86%が経験済み。そして、口に出したものを飲んでもらう(飲む)行為=飲精は、実に半数以上の男性56%、女性52%が経験済みと、多くの男女間で行なわれていることが判明した。

そもそも飲精の歴史は古く、紀元前から行なわれていたと話すのは『歴史を彩った性豪セックス列伝』(アドレナライズ)の著者で歴史研究家の菊池美佳子氏だ。

「ギリシャ神話のなかにも飲精をほのめかす表現がありますし、世界三大美女のひとりであるクレオパトラも飲精をしていたと考えられています。ピラミッドを造る労働者たちにフェラチオをし、精液を大量に飲んでいたからこその美肌だったのではないかといわれています」

世界ではもちろん、日本でも飲精の歴史は古いようだ。菊池氏が続ける。

「日本においては、古くは平安時代の文献に飲精を思わせる記録が残っています。また、織田信長は美人でない侍女には口で奉仕させていたといわれていますが、膣への挿入は美人の側室のみだったとのことを考えると、美人でない侍女にはそのまま口内で射精していたと思われます」

古くから存在した口内射精&飲精。では上記のアンケート結果が表すように、いつからここまで一般化したのか。前出の菊池氏がこう話す。

「現在のように広く普及したのは圧倒的にAVで口内射精シーンが増加したことが大きいです。それに憧れた男性向けに、風俗店で口内射精&飲精サービスが登場し、だんだんと一般女性も受け入れるようになったという流れがあります」

現在、AVでは当たり前となっている口内射精&飲精だが、いつから、どのような理由で行なわれ始めたのか。AV監督のカンパニー松尾氏が解説する。

「まず、インパクトを求めて精液を女優の顔に出すということを始めたのが1990年代初頭です。女性への征服感を求める男性にかなりウケたのですが、顔に出してしまうと、メイク直しに1時間以上かかってしまう。そこで、顔の汚れない口内射精が採用され始めました。飲精もその流れで増えていきましたね」

メイク直しの時間を節約するため――、口内射精&飲精が広く一般化していった理由は、意外にも事務的な理由からだった。

■週刊プレイボーイ48号「飲精という性文化について、真剣に考えてみる!!!」より

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