ザッケローニ監督必読! ブラジルW杯に連れて行くべき新戦力

週プレNEWS / 2013年12月23日 6時0分

とりあえず候補合宿だけでもいいから彼らを呼ぶべき、というザッケローニ監督への提案です

オランダ、ベルギーという強豪相手にアウェーの地で互角以上に渡り合い、それまでの停滞ムードを払拭した日本代表。

しかし、W杯での対戦相手も決まり、大会本番モードに突入しようとしている今、あらためて考え直してみたい。ブラジルでの快進撃を果たすため、ザッケローニ監督がチームに加えるべき選手がまだいるのではないか、と。

専門誌編集者のA氏が言う。

「現在の日本には、試合終盤でどうしてもゴールを奪いたいとき、攻撃にアクセントを加えられるスーパーサブがいません。ここはぜひ自分で仕掛けられるアタッカーを入れておきたいところです」

確かにW杯ともなれば、0―1で負けるとグループリーグ敗退が決まるとか、あと1点取れば決勝トーナメントに進出といった状況が出てくるもの。そうした場面でゴールに直結する働きをしてくれそうな新戦力とは誰なのか? サッカージャーナリストの後藤健生氏が語る。

「ザッケローニ監督に選ばれる可能性が一番高いのは、齋藤学(横浜FM)でしょう。負傷のため参加を辞退しましたが、11月の欧州遠征メンバーにも選出されていたぐらいですから。試合の残り時間15分あたりに出てきて、彼得意のドリブルで突っかけられたりしたら、敵DFはいやがるはず」

さらに、意外な名前が挙がった。

小川慶治朗(神戸)なんかも面白いかもしれません。なんでもできる万能選手なんですが、特にドリブルのコース取りがうまくて、ぐいぐいゴール前に入っていけるのがいい」(後藤氏)

そうしたドリブラータイプと並んで、在京民放テレビ局スポーツディレクターのB氏は、スピードスターの必要性を指摘する。

「本当なら、永井謙佑(名古屋)や宮市亮(アーセナル)の縦への突破力は、ザックジャパンの大きな武器になり得るはずなんです。どの国を相手にしても速さでぶち抜ける、日本では数少ないプレーヤーですからね。しかし両者とも所属チームでの出場機会に恵まれていないので、選出の目はほぼないかも……」




一方で、相変わらず簡単に失点を許す守備陣のテコ入れも急務。

「C組での相手を考えれば、闘莉王(名古屋)や中澤佑二(横浜FM)のような、ヘディングが強く、確実に敵のFWを止められるセンターバックをひとりは加えておきたいところ。ただ、ザッケローニは今のDF陣で十分だと考えているらしく、そうした選手がピックアップされることはないでしょうね」(後藤氏)

となると、GKの補強か?

「正GKの川島永嗣は、あまりにポカが多い。総合的な安定感では、今でも楢崎正剛(名古屋)が日本一だと評価するメディア関係者は少なくありません。ただ楢崎は、代表からの引退宣言をしていますから……」(A氏)

だんだんベテラン勢の名前が多くなってきたが、“おっさん”といえば、忘れてはならない大物がいる。

「11月の欧州遠征では、後半から攻撃的MFの遠藤保仁を投入して、アタックのスイッチを入れる作戦がうまくはまりました。こうした中盤のオプションをさらに充実させるとなると、今や国内組、海外組含めて日本最高のMFである中村俊輔(横浜FM)を、ぜひとも代表復帰させたいところです。連戦のW杯では、相手を見ながら守備的MFとの組み合わせを変えることもできるし、あるいは45分ずつ俊輔と遠藤を使えるとしたら、これはもう最高の贅沢ですよ」(後藤氏)

中村憲剛大久保嘉人(ともに川崎F)のホットラインをふたりセットで呼ぶのも、検討すべき案ではないでしょうか。かつて代表の常連だった憲剛は、ザックのサッカーを熟知している。そして今季J1得点王の大久保は、前回W杯の経験もある上、C大阪時代の先輩として香川真司、清武弘嗣、柿谷曜一朗にはっきりモノが言えるお目付け役としても、貴重な存在なんです」(B氏)

ザックさーん、とりあえず候補合宿だけでもいいから、こうした選手たちにチャンスを与えてみてくれませんか!

(写真/益田佑一)

週プレNEWS

トピックスRSS

ランキング