「#グラドル自画撮り部」がグラビアアイドルの登竜門になる?

週プレNEWS / 2014年2月11日 11時0分

参加しているグラドル約250人。新しいグラビアのムーブメント、それが「#グラドル自画撮り部」だ

今、グラビア界に一大ムーブメントが起こっている。

お尻を突き出したポーズで人気の“尻職人”こと倉持由香ちゃんが始めた「#グラドル自画撮り部」が、多くのアイドルファンはもちろん、ネットビジネス界からも注目を集めているのだ。

グラビアアイドルたちが水着写真やセクシー写真を自分で撮り、ツイッターに投稿する「#グラドル自画撮り部」。1月17日にスタートするや、たった2週間で約250人のグラドルが所属事務所の垣根を越えて参加。瞬(またた)く間にアカウントのフォロワー数も1万1000人を突破するなど、すでにグラビアアイドル専門メディアと言ってもいい規模だ。

「皆さんに勘違いしてほしくないのですが、私たちは自画撮りで満足しているわけではないんです。本当は雑誌のグラビアに出たいんですよ。そのための手段のひとつが自画撮りです。本当は自分じゃなくて、カメラマンさんに撮ってほしいんです(笑)」

そう話すのは、この「#グラビア自画撮り部」創始者にして部長の倉持由香ちゃん。

「今、グラビアアイドルが雑誌のグラビアに出るのはとても厳しい状況なんです。グループアイドルさん以外で、雑誌の表紙を飾れるグラビアアイドルは10人いるかいないか。私たちはセンターや巻末グラビアに出るチャンスもなかなかありません。少し前は、新人アイドルの顔見せのページがたくさんあったんですが、今はそれもほとんどありません。新人グラドルは顔見せができないからDVDも出せないし、ファンもつかない。それでそのまま撮影会のモデルで終わってしまって、辞めていくコも多いんです」

そんな厳しい状況にあるグラビアアイドルたちが、少しでも顔見せの機会を得られるように始めたのが「#グラドル自画撮り部」というわけだ。

ファイナンシャルプランナーとしてブログのアクセス数がトップクラスを誇り、自らウェブメディアも運営する中嶋よしふみ氏は、「#グラドル自画撮り部」の人気の秘密を次のように分析する。

「ツイッターを無料の広告と勘違いして、一方通行の宣伝やどうでもいいことをつぶやく人は少なくない。しかし、彼女は読み手が求めるもの、みんなが楽しめるものを提供してファンを増やした。これは当たり前のようで、できない人が多い。

加えて、倉持さんの周りのグラビアアイドルを巻き込んでムーブメントにしようとする発想もすごい。この仕組みの強みはハードルの低さです。自撮りした画像にハッシュタグをつけて投稿するだけで、誰でも参加できるわけですから。

当然、これはほかの人にはできません。倉持さん自身の成功体験に基づいた正しい提案だからこそ、これだけ短期間に人が集まってムーブメントが起きたんだと思います。この大規模なフォロワー数は、それ自体がひとつのメディアですから、影響力も大きい。今後、自画撮り部が、アイドルが売れていく登竜門になったら面白いですよね」

グループアイドルに押され気味だったグラビアアイドルたちの逆襲が、この「#グラドル自画撮り部」で始まるかも?

(取材/村上隆保、浜野きよぞう)

■週刊プレイボーイ8号「『#グラドル自画撮り部』って何!?」より

週プレNEWS

トピックスRSS

ランキング