AKB48・チームK新公演『最終ベルが鳴る』で“大島優子魂”継承

週プレNEWS / 2014年2月24日 18時0分

思い入れのある「最終ベルは鳴る」公演のリハで、涙を流した大島優子。AKB48卒業までのカウントダウンが始まった

AKB48・大島チームKが、20日(木)、ホームグランドであるAKB48劇場で新公演『最終ベルが鳴る』をスタート。その本番前に通しリハが行なわれ、関係者に公開された。

この公演は今から6年前、チームKが08年5月からおよそ1年間やっていたもののリバイバル。当時のAKB48は直前にリリースした『桜の花びらたち2008』が前作を下回るオリコンウィークリー10位となり、それから半年間はCDのリリースがないなど、AKB48の未来に不安が漂っていた時期でもあった。そんな状況をタイトルにしたのが『最終ベルが鳴る』公演だ。

現在のAKB48も昨年から篠田麻里子、板野友美、秋元才加など、“顔”と言われるメンバーが次々に卒業し、3月末には大看板の大島優子の卒業を控える。その規模の違いはあれ、当時と似たような空気になりつつある。そんな状況下で『最終ベルが鳴る』公演をやることには大きな意味がある。いかに危機感を持って、そしてチームKキャプテン・大島優子の魂を受け継ぐことができるのか、そこがポイントだろう。

大島優子から後継者指名を受け、今年の目標に「優魂継承」という言葉をかかげた武藤十夢は、かつての大島と同じポジションに。ユニット曲の『リターンマッチ』では、前田亜美、藤田奈那、鈴木紫帆里という身長の大きいメンバーを従えて、小柄ながら大きなパフォーマンスで魅せた。

また藤田、鈴木はその身長をいかし、かつての秋元才加、宮澤佐江のツインタワーを思い出させる存在感。帰国子女でもある平田梨奈は弾けるようなダンスで目立っている。SKE48からの兼任メンバーである松井珠理奈や古畑奈和も、力強いダンスがウリのSKEで鍛えられてきたパワフルなパフォーマンスで盛り上げた。また倉持明日香はかつての公演を経験しているだけあって、ひと回りもふた回りも大きくなって帰ってきた印象だ。

そして大島優子。大きな会場でもすぐ見つけられるあのたくましいパフォーマンスを客席に見せ、後ろにいるメンバーには背中で見せた。最後の『支え』で大島は、松井をはじめ多くのメンバーとともに涙。その涙は達成感なのだろうか。それとも後輩の成長を喜んでの涙か。

これから大島優子が劇場に立つ機会は数回もないだろうが、残るメンバーは大島優子の魂を受け継ぎ、これからのAKB48を支えていってほしい。

(取材・文・撮影/関根弘康)











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