旅人マリーシャの世界一周紀行:第6回「ついに南米上陸! リオのカーニバルで大フィーバー!」

週プレNEWS / 2014年3月13日 18時30分

現地のパパやママに一番人気はチビッコカーニバル!

ニッポンの人、聞こえますかー?

地球の裏側ブラジルはリオデジャネイロに来ています! 出発してからトランジットも含む出入国スタンプのついた国ついに10ヵ国目。初の南米入りです! 目的はもちろんリオのカーニバル! ヒーハー!!

というワケで、世界一周前半戦のメイン大陸となる、南米上陸をついに叶えました! 皆に危ないと注意され、強盗や誘拐なんて日常茶飯事と聞いてるだけに、本当コワイよー! けど、どこかでワクワクしてる自分がいる。

まずは空港に着くなり、セーフティーポーチに使わないお金をしまい、両替分だけ手に持って銀行ATMを探す。何台かトライするが、なぜか引き出せない。ポルトガル語中心のブラジルではほぼ英語が通じずに困っていたら、一台だけ行列のATMを発見。並ぶ人の会話は英語。観光客の列だ。そこに混ざり、なんとかブラジルマネー・レアルをゲット。

南米に関しては、いきなりローカルバスはちょっと怖いから、安値のシャトルバスで中心地に向かう。隣に座る現地のおじちゃんに降りる所を教えてもらい、路上にポツン。なるべく目立たないようにササッと地図を見て宿に向かう。皆がこっちを見ている気がする。カーニバル前の街は静かで、真昼間でも肌に嫌な空気を感じる

メトロからほど近い宿に着くと、さっそくカーニバルのチケット探しに! カーニバルのメインは、巨大な特設会場「サンボドロモ」で行なわれるパレード形式のコンテストで、これを見るにはチケットが必要。現地で手に入ると聞いていたので丸腰入国したけど、カーニバルは明日からなので急いで入手しなくては。

かの有名なコパカバーナビーチに行くも、海を見ずにまずは旅行代理店、ホテル、路上の個人エージェントと聞いて値段比較。日時や座席で値段が違う。 もちろん欲しいチケットはどれも高いー! さて、どうしたものか。

■ダフ屋から格安でチケットを入手!

幸いネット環境の良い宿だったのでより深く調べると、オフィシャルチケット売り場で当日券が出るとの情報が。観光客向けに争うように高値で売られるなかで、正規の値段で購入できるのはうれしい。そうとわかれば直接乗り込もう。…と、地図や人に聞きやっとこさチケット売り場に着いたものの、当日券完売。やっぱり高いチケットを買うしかないのか。はぁ。

すると、ダフ屋が近づいてきた。日本人に人気の審査員側の席ではないけど、激安価格を提示してきたので思わず二度見。R$200~400と高騰するチケットのなか、希望の席とは違えどなんとR$40。これはナイスプライス。偽物をつかまされるかもしれないが、賭けに負けても約2000円。よし買った! そしてモヒカン型のウィッグも買った!

リオの危険さは多方面から念を押されていたので、必要最低限のお金と最悪盗まれてもいいカメラでいざ会場へ。心配していたチケットは本物で、ダフ屋オブリガーダ!(ありがとう)だったよ。

いざ入場すると、観客は意外とみんな地味な格好である意味おとなしい印象。仮装してるけど、日本のハロウィンより簡素な感じ。写真もスマホで撮ってるし。

しかしカーニバルが始まると、底抜けに派手な山車が次々と登場。まるで紅白歌合戦の某派手な衣装のようなダンサーと、たくさんの仮装や行進隊による豪華絢爛なパレードに圧倒されっぱなし。

この日はメイン大会の前夜祭だったので、残念ながら日本のニュースで流れるような、セクシー衣装のお姉さんはそんなに多くなかった。長年ダンスに携わってる私としては、生の情熱的なサンバダンスも感じてみたかったけど、それとはまた違う、山車など創作品の豪華絢爛さ、チームの協調性を感じる愛のあるパレードだった。(ちなみにメイン大会はテレビで見ました 笑)

素晴らしい演技は朝5時まで続くが、腹ペコで戦ができなくなった私は深夜に退散し、カーニバル期間でポリスが多いのを良いことに夜遊びを決意。お祭り騒ぎの屋台街へ繰り出した。

■参加型の街中カーニバルに大興奮!

宿にほど近いラパというエリアに行くと、現地人と観光客がサンバのリズムに合わせて歌ったり踊ったりの大騒ぎ。私もカイピリーニャと呼ばれるさとうきびのお酒を飲みながら、屋台飯のサルシッチャや串刺しのシュハスコにかぶりつく。クゥ~! いいね! これぞ参加型のカーニバル!

もちろん私も路上パフォーマーの音に合わせて踊りに飛び入り参加。自然とできる踊りの輪の中に、良いタイミングで順番に入って踊る感じ。すると周りの現地人がサンバのステップを教えてくれる。腰も入れたりとなかなか難しい。未完成のまま私の番がきてしまったので、とりあえずチャレンジで輪に入る。生音で踊るって、なんて楽しいんだろう! それにしても、現地人たちはよくこんなボコボコの道で、ビーチサンダルでステップ踏めるな~と感心。

メイン会場のカーニバルはとても立派だったけど、あくまで鑑賞するもの。やっぱり私には参加型のお祭りが似合ってるな。

しかし油断することなかれ、同じ夜同じ場所にいた日本人グループは、8人でいたにも関わらず殴られて持ち物を全部持って行かれたとか。運が悪かったのかもしれないけど、少しでもアクシデントから身を守るためには、その国の言葉であいさつやお礼ができたり、現地の人と仲良くなったり、リスペクトをもった行動を心がけるべきだと思う。念のため、命の代わりに差し出せる現金を用意しておくと心強い。私はいつも米$20~50を用意しているが、なんとも安い命だ(笑)。

カーニバルは始まったばかり。朝から晩までブロックパーティーと呼ばれる、鼓笛隊が先導するパレードがあらゆる街で行われ、人々は夜明けまで騒ぎ、街は音と人とゴミであふれかえる。一度乗りかかったカーニバルだ。私も睡眠時間を削り、踊って、食べて、飲んで、笑って、騒いで4日間をフルスロットルで楽しんだ。

そしてカーニバルが終わると、私は少し名残惜しくなってまたカーニバル会場へ足を運んだ。

すると、ああ、なんてラッキーなんだろう。まさかのアフターカーニバル! サンバスクールの子供たちのカーニバルが行なわれてるではないか!

しかもタダで観れちゃう。観光客もほぼいなくて、親たちが子供の晴れ舞台を応援しに来ている。クオリティーこそ本物にはかなわないが、そこには本物の笑顔と活気が湧き上がっていた。カーニバルの熱狂のなか、こんなところに私だけの癒やしスポットを見つけた気がして、なんだかうれしくなった。

【This week's BLUE】



深夜に突如現れた仮装隊。ブルーの衣装の団体で目立ってました!



●旅人マリーシャ



平川真梨子。9月8日生まれ。東京出身。レースクイーンやダンサーなどの経験を経て、Sサイズモデルとしてテレビやwebなどで活動中。バックパックを背負う小さな世界旅行者。【http://ameblo.jp/marysha/】Twitter【marysha98】

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