スカイマーク“ミニスカ便”の本当の狙いとは?

週プレNEWS / 2014年5月7日 6時0分

スカイマークがエアバスA330型機の導入に合わせて発表した、膝上15cmの“超ミニスカ”コスチュームが話題だ。

しかし案の定というべきか、「セクハラを誘発する」「業務に差し支える」と批判が噴出。他社の現役CAからは、こんな声も聞かれた。

「保安を最優先に考えるなら、あれ(ミニスカ制服)はちょっとないですね。私たちの業務は意外と座ったり立ったりの動作が多いですし、緊急脱出のときならなおさらです」(30代・国際線CA)

やはり、ちょっとヤリすぎ?

「いや、マーケティングとしては、非常に効果的だと思いますよ」

そう語るのは、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏だ。

「この制服はもともと、A330機内に設置された『グリーンシート』を宣伝する目的で導入されたもの。多くの人にこの新シートを知ってもらおうというのが狙いです」

そんな狙いがあったとは……。

グリーンシートとは、通常よりもピッチを広めに設定した座席で、ゆったりと快適な居住性が売り。つまり、ミニスカで話題をつくり、このシートをひとりでも多くの乗客に体験してもらいたいというのがスカイマークの“本音”なのだ。

「実際、記者発表会でミニスカ制服を着ていたのは、タレントではなく自社の社員。コストをかけずにこれほど大々的に取り上げられているのですから、費用対効果は絶大です。仮に中止に追い込まれたとしても、それもニュースになるでしょうから、どう転んでもオイシイかもしれません」(鳥海氏)

なるほど。しかし、CAマニアならずとも目を奪われるこの制服。お蔵入りとなったら残念だが……。

「批判にめげることなく続行してほしい(笑)。スカイマークはもともとポロシャツを制服にしている会社ですし、そう目くじらを立てなくても、と思います。下着が見えそうだというなら、もう少し丈を長くしたり、AKB48のような見せパン着用という手もある」(鳥海氏)

ちなみに前出のCAからは、こんなコメントも。

「保安面を抜きにすれば、おしゃれでかわいい制服だと思う。私がまだ20代で、チーフの立場じゃなかったら着てみたかったかも!?」

スカイマークにはぜひ、初志を貫徹してほしいものだ。

(取材・文/友清 哲)

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