【リリー・フランキーの人生相談】闘病生活から復帰した麻美ゆま「男の人が、こんな私を受け止めてくれるのかな?」

週プレNEWS / 2014年6月7日 6時0分

病気の治療から復帰した麻美ゆまちゃんが、リリーさんに悩める女心を打ち明ける

昨年2月、卵巣境界悪性腫瘍のため卵巣と子宮を全摘出。その後、半年間に及ぶ抗がん剤治療を経て復帰したセクシー女優の麻美ゆまさんが、今後の仕事や私生活についての不安をリリー・フランキーに打ち明ける。

―今回の相談者は、麻美ゆまさん、27歳です。

リリー まだ27歳なんだ。

麻美 詐称してないです(笑)。

リリー でも、みんなもう30歳ぐらいだと思ってるんじゃない?

麻美 思ってますね、きっと(笑)。

リリー 見てる時間が長いからね。

麻美 私、18歳でデビューしたんですけど、その頃は18歳ってことより、Hカップをメインで売り出してたので……。

リリー オッパイは、少しちっちゃくなった?

麻美 そうですね、ちょっとちっちゃくなりました。病気のときが一番しぼんでたんですけど、今はその頃より少し戻ってきました。

リリー あ、戻るんだ。

麻美 全部、腫瘍のほうに持ってかれてたんですよ。

リリー 今は順調なの?

麻美 順調です。通院はしていて、経過観察中なんですけど、このまま何もなければ……。

リリー 大変だったね。

麻美 で、相談なんですけど、「1年ほど前に大きな病気になり、半年間ほど闘病生活を送りました。現在は元気になりましたが、今後、以前のようにファンの皆さんが応援してくれるか不安です」という。

リリー ゆまちんは、27歳でこれだけ携帯小説みたいなことを経験してきたわけじゃん。

麻美 ええ。自分でも、まさか26歳で抗がん剤治療するなんて思ってなかったです。今はAVの仕事ができるわけでもないし、自分にタレントとしての価値がどれだけあるのかなって思っていて。これまで裸で勝負してきたけれども、それができなくなったときに、人前に立ってお仕事ができるのかなって悩んでるんです。

リリー AV女優の人は、いずれ引退する日が来るわけだよね。

麻美 はい。

リリー それで、ゆまちんのファンが新しいAV女優を見るようになっても、たぶん、これから一生「昔、お世話になりました」って言われると思うんだよ。

麻美 そうですね(笑)。

リリー 仮想肉体関係があるから(笑)。感覚的には元カノみたいなもんだからさ。

麻美 うれしいですね(笑)。

リリー まずは、それをしっかり受け止めることだよ。

麻美 私は、男の人が自分のことを見ながら欲求を満たしてくれるっていうお仕事ができて、すごくよかったって思ってます。

リリー そして、これからどういう仕事をするのかっていうのも、まだ27歳なんだから、なんでもできるでしょ。俺なんか27歳まで無職だったんだよ。

麻美 ホントですか!

リリー うん。これからどうなるかなんて、全然わからなかった。何かやりたいことはあるの?

麻美 今はライブをやりたいなって思ってます。もちろん、自分としては、今すぐに音楽一本でやっていけるとか、そういうことは考えてないんですけど……。

リリー でも、とりあえずは音楽やればいいじゃん。まあ、何やったって、そんなにすぐには売れないわけだし。

麻美 そうですよね(笑)。私、恵比寿マスカッツでライブをやって、ファンの皆さんと一体感を味わって、すごい楽しかったし、なんかやりがいがあるなって感じたんです。

リリー でも、AKB48を卒業したコがソロになったときも同じだと思うけど、これまでのマスカッツのイベントの臨場感が記憶に残ってると、ひとりになったら「あれ? こんなもんか」っていう孤独感を当然味わうと思うよ。だってAKB48のコたちも、それまでドームツアーとかやってきたけど、ひとりになったらライブハウスとかから始めざるを得ないわけだし……。

麻美 その覚悟はできてます。最初はストリートでもいいんです。だから自分ひとりでもできるようにギターのレッスンに通い始めたんですよ。人に見てもらうためにはちゃんとした技術を身につけなきゃいけないのかなと思って。

リリー まじめだね。そこでレッスンに行くあたりが……。あと「間違った情報がネットで流れている」って悩みもあるみたいだけど、これはなんなの?

麻美 私は「卵巣境界悪性腫瘍」という病気だっただけなのに、「麻美ゆまは、もうダメだ」とか「あのコは死んだ」とか……。

リリー そんなの人気者は言われる運命だよ。ポール・マッカートニーなんて、死んだって噂が3回ぐらい流れたよ。でも、逆に死んだと思って、今までやってきたことを一回忘れるのもいいかもしれないね。自分がAV女優だったとか、自分は病気になったってずっと思ってると、ちょっと薄暗い感じになるじゃん。だから全部忘れて、今、27歳でデビューしたと思えばいい。

麻美 はい。私もそう考えてたところです。

リリー 病気は大きな手術だったみたいだけど、どれくらい傷は残ってるの?

麻美 おへその上ぐらいまでです。私、手術してから一回もエッチしてないんですよ。傷痕もあるし、女の機能もなくなって子供も産めなくなったので、男の人がこんな私を受け止めてくれるのかなっていう心配もあって……。

リリー でも、帝王切開した人と同じような傷が残ってるってだけでしょ?

麻美 ……あ、そっか。

リリー 帝王切開した人だって、絶対にセックスしてるはずだから、傷は関係ないでしょ。

麻美 ホントですか! 結婚もできたらいつかはしてみたいなって思ってるんですけど?

リリー 結婚できるかどうかは、手術したとか、AVをやってたとかは関係ないよね。それに、問題は結婚できるかどうかより、結婚生活がうまくいくかのほうでしょ。

麻美 そっか(笑)。

(構成/吉田 豪 撮影/本田雄士)

■この続きは、6月9日(月)発売の『週刊プレイボーイ25号』に掲載されます。

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