酷暑で死ぬ前に食べたい? この夏の激ウマ“かき氷”神8

週プレNEWS / 2014年8月2日 6時0分

氷からシロップ、削り方までこだわった人気店が大集合!

「かき氷に注目が集まり始めたのは2011年に女優の蒼井優さんの『今日もかき氷』という本が出てからです。ちょうど東日本大震災後の節電意識が重なったのも大きかったと思います」

こう話すのは「かき氷コレクション実行委員会」の小池隆介さん。小池さん自身、5年ほど前からかき氷にハマり、『かきごおりすと』という小冊子まで制作したという。

「最近は天然氷を前面に押し出すお店やシロップにこだわるお店が増えてきました。かき氷はふわっとした食感のものや、さらっとした粉雪のようなものが人気です」

実際、かき氷の味は、お店によって違うものなのか?

「氷とシロップとお店の方のセンスで大きく変わってきます。例えば氷のかき方ひとつで食感は変わりますし、シロップもオリジナルしか使わないお店もあります。なかには当日作ったシロップしか使わないお店もあるほど」

最後に、かき氷の魅力とは?

「素材はシンプルながら奥深く、その場でしか食べられないはかなさがあります。かき氷には氷を作る人やメニューとして出す人の思いが詰まっているので、ぜひお店に足を運んで食べてみてください」

では、この夏の激ウマ“かき氷”神8をご紹介します!

■全国からかき氷マニアが大集合!




「ひみつ堂」

屋台販売のかき氷がおいしいと評判になり、2011年5月に東京・谷中で実店舗をオープン。日光・三ツ星氷室(みつぼしひむろ)の天然氷を使用し、手動式の氷削機(ひょうさっき)を使ってやさしく削った氷はふわっとし、口に入れるとすっとなくなる繊細な口どけ。

シロップ「氷蜜」はすべて無添加手作り。四季折々の旬のフルーツをふんだんに使った氷蜜はフレッシュでピュアな味わい。夏と冬では違うふんわり感、食感を出すため、削り機の刃から替えるこだわりぶりだ

●ひみつのいちごみるく/800円




お店の看板メニュー。ミルク氷に香りも鮮やかなイチゴの氷蜜がたっぷり。甘酸っぱい風味が口の中いっぱいに広がっていく

●河内晩柑/900円




「柑橘類の一種の河内晩柑(かわちばんかん)と氷の相性は抜群。口当たりはさっぱり」(店主の森西浩二さん)

東京都台東区谷中3-11-18




電話/03-3824-4132




営業時間/11:00~20:00




定休日/月曜(10月~4月は火曜も休み)

【女のコが喜ぶお店】

■朝まで食べられるかき氷!




「KAKIGORI CAFE & BAR yelo(イエロ)」

六本木駅近くに店を構え、かき氷を中心にアルコール類も提供。4月1日のオープン以来、ほぼ終日客足は絶えず、多いときで1日400杯も出ることも。氷は純氷を使用し、冷凍庫から出してすぐに使うとおいしくないため、いったん保冷庫に入れて温度を上げた氷を削る。そこに毎日、当日に仕込む特製のソースを氷との間に3度挟み込むようにかけることで、どこから食べても氷とソースのおいしさが味わえるという徹底ぶりだ!

●ティラミス/800円




一番人気メニュー。マスカルポーネを使ったミルクとココアパウダーがかけられている

●ラムレーズン/1000円




「夜の限定メニューなので、お酒好きの方が多く頼まれますね」(スタッフの稲増冴子さん)

東京都港区六本木5-2-11 パティオ六本木1F




電話/03-3423-2121 営業時間/月曜~土曜11:00から朝まで、日曜、祝日11:00~23:00 無休

■日光の天然氷を都内で!




「日光天然氷 こだわり家 しんじろう 池袋総本店」

日光に3軒ある天然氷の蔵元のひとつ、松月氷室の氷を使用。フルーツソースのスタンダードなかき氷に加え、キャラメルやカスタードなどのシロップをかけたスイーツ系も提供。「かき氷は夏のイメージですが、アイスクリームやパフェのように季節を問わず食べられるスイーツとして売り出していきたい」とスタッフの山本さん。定期的に届く氷が間に合わない場合は、直接日光まで赴き、氷を運んでくるという

●生いちご/900円




フレッシュなイチゴをたっぷりと使用した自家製シロップは、さらっとした仕上がり。練乳のおかわりは無料

●宇治金時/900円




「抹茶の甘さと白玉とあんこの絶妙なバランスを楽しんでください」(店長の中村賢志郎さん)

東京都豊島区西池袋1-29-4




電話/03-5952-4360




営業時間/12:00~売り切れ次第終了 無休

■和食とかき氷が楽しめる!




「和kitchen かんな」




今年の5月で開店1周年を迎えた人気店。三軒茶屋の住宅街にありながら、夜23時まで食べられるとあって、会社帰りのサラリーマンも多く訪れるという。一年中楽しめるスイーツとして提供しているかき氷は日光の松月氷室の天然氷を使用。シロップもすべて自家製にこだわる。またイベントや季節ごとに限定メニューを出すなど、メニューも豊富だ。普段は日本の四季に合わせた和食も提供しているので、締めのデザートとして食べるのもオススメ!

●濃厚紫いも牛乳/700円




ふわふわかき氷の上にカラフルなゴマがトッピング。シロップは見た目とは裏腹に、甘さ控えめで紫いもの自然な甘さを感じられる

●カンナの氷しるこ/700円




「ミルク氷の上にこしあんがたっぷりのっていて好評です」(スタッフの西山なつ美さん)

東京都世田谷区下馬2-43-11-2F




電話番号/03-6453-2737




営業時間/11:00~15:00(ランチ)、17:00~23:00(ディナー)




【地方の名店の味を東京で】

■京都の味が楽しめる!




「ぎおん徳屋 原宿店」

京都・祇園の人気甘味店の味を東京で味わえる。ぎおん徳屋の名物はわらび餅だが、暑い季節のオススメはかき氷。濾過(ろか)した純氷を薄くスライスし、口に入れた瞬間に氷が溶けていく様子が楽しめる。かき氷の中に入った大納言は丹波の大粒の小豆を使用し、シロップも自家製ととにかく素材にこだわっている。また夏季限定や冬季限定のかき氷もいろいろと登場するので、かき氷好きは一年中、楽しむことができるぞ!

●特上抹茶 宇治金時/1300円




金箔が散らされた豪華なかき氷の中につぶあんとはったい粉(麦こがし)で作られた白玉が隠れている。シロップは甘すぎないオトナの味

●自家製 練乳金時(つぶあん、白玉入り)/1200円




かき氷の上に五色あられがたっぷり振られ、見た目がとてもキュート。自家製の練乳をかけるとほんのり香ばしく、程よい甘さに

東京都渋谷区神宮前2-31-12




ユナイテッドアローズ原宿本店ウィメンズ館1F




電話/03-5772-6860




営業時間/月曜~金曜12:00~20:00、土曜、日曜・祝日11:00~20:00(L.O.は19:30) 無休

■福岡発の究極かき氷が登場!




「Milk & Honey 原宿店」

昨年、福岡・天神に出店し、60日で1万3000杯のかき氷を売り上げた同店が東京・原宿に季節限定でオープン。純氷を薄くスライスしたふわふわの氷の上に宮崎県産高級マンゴーやメロン、京都産宇治抹茶など、全国の高級食材を厳選して作られたシロップ「氷蜜(ひみつ)」をかけた「オトナのための究極かき氷」がウリ。オープン期間は9月末までを予定しているそうなので、クレープではなく、かき氷片手に原宿の街を歩いてみては?

●ミルクアンドハニー/600円




一番人気メニュー。5種類の素材を使ったフレーバーは独特なミルク味。練乳のような甘ったるさもなく、後味もすっきり

●沖縄県産黒蜜きなこ/650円




「黒蜜の甘さにきなこの香ばしさがマッチしていて、甘いものが苦手な方からもとても好評です」と、スタッフの岩村麻美さん

東京都渋谷区神宮前1-12-6ドヒビル1F




電話/080-3722-9697




営業時間/11:00~19:00 無休

【海外の人気店が初上陸】

■台湾産マンゴーは激ウマ!




「マンゴーチャチャ 原宿本店」

台湾ではミシュランで星を獲得する人気マンゴースイーツ専門店の日本第1号店。台湾でA1クラスと呼ばれる最高級のアップルマンゴーの蜜のようにとろける甘さとジューシーな味わいが老若男女問わず大人気。ふわふわかき氷はマイナス40℃以下で冷やしたマンゴージュースとミルクのみの氷を使用し、シロップは一切使っていない。かき氷以外にパフェやマカロンなど日本限定メニューも用意しているのでマンゴー好きの方はぜひ!

●元カレ(豪華版)/2850円




黒蜜入りかき氷の土台に、マンゴー果肉、マシュマロがたっぷり。テーブルの上にある岩塩を少しかけるとマンゴーの甘みが増すぞ!

●オレンジラブ/1050円




「マンゴージュースにアイス入りなのでマンゴーの濃厚な甘みや芳醇な香りを純粋に楽しむことができますよ」(スタッフの美樹さん)

東京都渋谷区神宮前4-25-35




原宿メイプルスクエア2F




電話/03-6434-0789




営業時間/10:30~22:00 不定休

【天然氷の名店はここ!】









■天然氷の蔵元が提供する絶品かき氷!





「阿左美冷蔵 金崎本店」

明治23年創業の阿左美冷蔵は、創業以来、独自の天然氷の純粋製法を守り続けている、唯一の蔵元。長瀞(ながとろ)の宝登(ほど)山麓からわき出た沢の水を贅沢に使用したかき氷は器にうず高く盛られ、氷を口に含むと、ふわふわの食感、そして甘みやうまみが残る後味を楽しむことができる。季節の果物の果汁と氷糖蜜を合わせたオリジナルシロップを中心に、すべて材料と鮮度にこだわり、天然水との調和を大切にしている。これぞ、本物のかき氷。ぜひ食べてもらいたい逸品だ!!

●蔵元秘伝みつ/1000円




和三盆糖と氷糖蜜を使って煮詰めた最高級のシロップは、上品な甘さで天然氷のまろやかな甘さとともに口いっぱいに広がっていく。「うちに来たら、まずはコレを食べて」(五代目主人・阿左美哲男さん)

●冷しあめ/800円




ショウガ風味のすっきりした甘さはかき氷との相性が抜群。真夏の暑い日に食べるとさっぱりした気持ちになれます

埼玉県秩父郡皆野町金崎27-1




電話/0494-62-1119(繁忙時不通)




営業時間/10:00~17:00(状況により15時頃に終了する場合も) 定休日/木曜

(取材・文/林将勝 撮影/村上庄吾)

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