あの“ぱるる”を熱くさせた!? ミュージカル『AKB49~恋愛禁止条例~』は宮澤佐江の男女2役だけが見どころじゃない!

週プレNEWS / 2014年9月13日 6時0分

AKB楽曲満載の今回のミュージカル。劇場に行けなくても14日には映画館でのライブビューイングも開催。わずか5日の公演、見逃すな!

AKB48で、ぽんこつキャラとして知られ、どこかいつも低いテンションの“ぱるる”こと島崎遥香。そんなぱるるが観劇し終わってから「AKB48のファンになりました。どのグループにも負けない」と、熱い感想を書いた!? そんな驚きのミュージカル『AKB49~恋愛禁止条例~』が12日(木)よりアイアシアタートーキョーで上演中だ。

累計330万部を突破した人気コミックを舞台化した、この作品。見どころはなんといっても男子高校生でありながら女装してAKB48に合格してしまった主人公の浦川実(みのり)を、AKB48の2期生、宮澤佐江が男女2役で演じていることだ。

まさに、宮澤はAKB48のなかでもボーイッシュな魅力で人気のメンバー。事前の会見で「もしこの役を自分じゃないコがやったら、すごく悔しかったろうし、この役をもらえて本当にうれしかった」と語り、さらには「こんなに短くしたのは初めて!」と髪をばっさりカット。見た目も浦川になりきった。

髪といえば、SKE48の須田亜香里(あかり)も黒髪を人生初の茶髪に。その意気込みのほどは「アイドル人生で一生染めることはないと思ってました……。髪を染めて、役にも染まりたいと思います!」と力強く宣言するほど。

Wキャストでヒロインの吉永寛子を演じる小嶋真子(まこ)は「ミュージカルは初めてで、不安なこともいっぱいあったんですけど、お稽古1分1秒が大切な時間になりました。その成果を発揮できたら」と抱負を語り、もうひとりのヒロイン大和田南那(なな)は「普段は緊張しないんですけど、今回はちょっと緊張して、お腹が痛くなりました」と明かしながらも「(小嶋)真子さんとの違いを見てもらえたら」と、ライバル心をさりげなく見せつつアピールした。

そのステージでは、宮澤演じる主人公・浦川と、須田演じるライバル・岡部愛が激しくぶつかり合い、もともとパフォーマンスに定評のあるふたりがミュージカルという独特な世界でも圧倒的な存在感を見せてくれる。

この日のヒロイン役を務めた大和田も、成長途中でありながらも大きな可能性を感じさせてくれるパフォーマンス。

その他、脇を固めるメンバーも強い。岡田奈々大島涼花(りょうか)はAKB48の選抜メンバー経験もない若手ながら、歌、ダンスともに高いスキル。SKE48の松村香織谷真理佳(まりか)はアイドルオタクの男子から、なんと老女まで……要所要所で大事な役をいくつも演じ、しっかり笑いをとっていた。

今回登場するのはAKB48、SKE48、NMB48、HKT48から選ばれた16人。加入時期はバラバラ、所属グループで選抜メンバーに入った経験のあるメンバーはほとんどいない。まだ正規メンバーにすらなっていない研究生もちらほら……。

だが宮澤、須田を中心にひとつのチームとして素晴らしい輝きを見せてくれた。そこに、ぱるるも心を打たれたに違いない。

公演は16日(火)までと、もったいないほどの短期間興行。見逃すには惜しいだけに急いで駆けつけるべし!なのだが、ぜひともさらに延長をお願いしたいものだ。

(取材・文・撮影/関根弘康)

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