女同士のエゲつない“マウンティング”あるあるに男はどう対処すべき?

週プレNEWS / 2014年11月26日 15時0分

今年4月から6月に放送され、あまりの反響により10月からすぐに続編をスタートさせたドラマ『ファーストクラス』。ファッション業界を舞台に女同士のマウンティング(上下関係を示すこと)が生々しく描かれたドラマだ。

男が見たら「こんなのウソだろ!」って感じかもしれないが、女にとっては“あるある”ネタ満載と評判なわけ。それどころか、ドラマの舞台は職場が中心だけど、女のマウンティングは職場だけでなく友達や幼なじみ、ママ友などあらゆる間柄でも起こっていて、ドラマ以上にエゲツな~いエピソードもあるという。

まずは、ドラマ『ファーストクラス』の脚本家・及川博則氏に、ドラマ誕生のキッカケを直撃!

「僕は幼少時代からイジワルな友達や先生が地獄に墮(お)ちるのを想像して楽しむストレス解消法をしてて。それと同じようなことを沢尻エリカさんら、キレイな女性たちが争いののしり合ったら面白いかな、ってどんどん膨らんでいきました」

そもそもマウンティング女子とは?

「もともと『マウンティング』とは、サルなどの動物が自分の強さ、上下関係を示す行為のことを指します。これが人間の女性同士になると、お互い褒め合うスタンスを取りながら、暗に相手をディスり合って自分を上げるやりとりになる。しかも女性は容姿や恋愛、私生活や財産などすべての総合得点でどちらが上かを競い合う。社会的な地位や収入で格付けしやすい男性とはまるで違う世界でバトってるわけで、僕らはできれば関わりたくないコワい世界です」

というわけで、マウンティングの例としては、次のような会話がある。

A子「そういやB子、彼氏できた?(と、探り入れるA子)」

B子「今は仕事が楽しいし恋愛はいいかな。A子みたく定時で帰れないし(デキる女&今は恋愛に興味ないアピール)」

A子「B子、イイ女だし男紹介しよっか? ほら、こんなヒトどう?(写メを見せつつイケメンの友達が多いことを自慢)」

B子「A子が好きそう。私はいいや(チャラい男は願い下げ、とA子に伝える)」

A子「普段はお金持ちのおじさんとも飲むんだけどね(交友関係が広いことを自慢)」

B子「そーいえば、なんか肌が荒れてるね。お酒飲みすぎ! 肝臓、大丈夫!?(肌荒れを指摘したB子の勝利!)」

一見、仲が良さそうに聞こえる会話だが、お互いがカチンとくる言葉の殴り合いを展開しているわけだ。

なぜ、女たちはマウンティングし合うのか。心理カウンセラーの藤井雅子先生は言う。

「女性は容姿や結婚、出産などさまざまな要素がアイデンティティになり、しかも年齢や環境に応じて幸せの価値観も変わります。だからこそ自分の立ち位置を確認しようと相手と比較し、時に格付けたりしてマウンティングするのでしょう」

ではビジネスシーンや合コンなどの場で女性同士のマウンティングに出くわしたとき、男はどう対処すべきなのか?

「まず仕事中にマウンティングに遭遇したら、さりげなく話を本題に戻すように誘導しましょう。冷静に間に入ることで女性たちのバトル熱も冷めると思います。

合コンや友達同士の集まりだったら、あえて間には入らず他のコと話すなどして聞こえないフリを。同意を求められた場合は『ごめん、聞いてなかった。なんの話?』などと言えば、コジれた話を整理するキッカケにもなります」

男からすれば「女同士のコミュニケーションの一環」にも見えてくるマウンティングだが、藤井先生は、あまり軽く見るのも問題だという。

「マウンティングでハッキリと上下がついたら、それで終わらずに“いじり”やいじめ、パワハラの段階に移行するケースがあります。なかなか相談しにくいことなので、やられているほうの女性に優しく声をかけてあげてほしいですね」

(構成・文/河合桃子)

■週刊プレイボーイ49号「“女たちの格付け地獄”を徹底調査!女子間のマウンティングとの付きあい方」より(本誌では、さらにシチュエーション別の実例を詳説!)

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