佐村河内“ゴーストライター”問題の新垣氏があの謝罪会見とその後を告白!

週プレNEWS / 2014年12月26日 6時0分

今年、佐村河内守氏のゴーストライターとして注目を集めた新垣隆氏

あの会見の真実を今、当事者が語る――。ゴーストライター問題で注目を集めた作曲家、新垣隆氏。彼は一体、佐村河内守氏の謝罪会見をどう見ていたのか?

何かと謝罪会見の多かった今年を振り返る意味でも、年の瀬にあらためて語ってもらった。

 * * *

―こちらから依頼しておいてなんですが、なぜこの取材を受けていただけたのでしょう。

新垣 えっと、いや、その……、そもそも自分はあちら側なのでコメントする資格はないんですけど、何かお役に立てることがあればと。全然関係ないかもしれないですけど、尊敬している内田樹さんがブログで『週刊プレイボーイ』のインタビューを受けた(http://wpb.shueisha.co.jp/2014/12/09/40332/)と書いていたので、それが決め手でした。ミーハーな気持ちで…。

―そーだったんですね(笑)。最近はバラエティ番組にも出演されるなど、お忙しそうですね。

新垣 ありがたいことに本業である音楽活動はもちろん、取材や出演のオファーをたくさんいただいています。特に年末は、今年を振り返る企画が多いですから…。自分があの人とやらかした騒動の弁明をこうした場で何回もしなければという思いがあり、なるべく受けようという気持ちでいます。

―女性誌では、ファッションモデルとしてデビューしてましたね。

新垣 あ、あれは、その、魔が差したというか。デビューしたわけでもなく“1日体験コース”のようなもので…。でも、それについ乗っちゃうんですね、自分も。“しまったな”と思っています。

―頼まれるとNOと言えない性分なんですね。ゴーストライターの一件も、押しに負けた部分が大きい?

新垣 基本的にはそうなんですが、渋々ではありつつ、仕事のひとつとして受け入れてしまったのはやはり自分の責任です。マズいマズいと感じながらも積極的に加担してしまったわけですから。―すべてを告白して、スッキリしましたか?

新垣 ……うーん、スッキリということはないです。やってしまったことは今後もずっと消えませんし、元ゴーストライターという肩書を抱えながら生きていくしかないと思っています。でも、今こうして音楽の仕事をたくさんいただけているのは事実で、それについてはとても感謝しています。

―結果的に音楽活動の幅は広がっている?

新垣 そうですね。もちろん批判の声もあるのですが、多くの人が応援してくださっているおかげで、音楽家として様々なな機会をいただけています。本当にありがたいことです。

―では、佐村河内守さんの謝罪会見を振り返っていただけますか?

新垣 あの……私はたまたま滞在型のホテルで見ていたんですけど、そのときメガネを紛失してしまいまして、よく見えないので画面に顔を近づけて見ていたら、彼が面と向かって「新垣さんを訴えます」と。

―至近距離で(笑)。

新垣 そうですね、まあ彼の言わんとしたことはわかるんです。あれは、「よくもバラしやがったな」とか「それ以上、余計なことを言うなよ」といったメッセージですね。

―でも、じゃあ黙るか、とはならないですよね。

新垣 黙るといっても、私がすでに出しちゃいましたからね。本来なら最初からふたりそろって謝罪会見に臨むべきだったし、実際にそう持ちかけもしたのですが、そのあたりは完全に彼とは考えが違っていましたので…。もうこれ以上言うと問題があるので控えますね。

(構成/友清 哲  撮影/村上庄吾)

※発売中の「週刊プレイボーイ」1&2合併号では、新垣氏がこのほかにあった2014年の謝罪会見についても総括!

■「週刊プレイボーイ」1&2合併号(12月25日発売)より

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