有権者が投票に行きたくなくなる要因ランキング 選挙の「中身」よりも…【衆院選2014】

しらべぇ / 2014年12月9日 18時0分

Photo by yamauchi https://www.flickr.com/photos/yamauchibukuro/13717127084

12月2日、第47回衆議院議員総選挙が公示された。当サイト「しらべぇ」では、およそ2000人規模の有権者のモニターを対象に、衆院選や政治に関するさまざまなアンケートを実施。有権者の声や意識を紹介している。

今回のテーマは、投票率だ。2012年12月16日に投開票された前回の衆院選の投票率は、戦後最低となる59.32%(小選挙区)を記録した。特に地方での投票率低下が顕著だったが、その原因は何だったのだろうか?

選挙の“中身”から考察できる理由としては、「政党の乱立」や「争点の曖昧さ」、「速報段階での圧倒的な差」などによって有権者の関心が離れた可能性が考えられるが、今回の衆院選にも関わってきそうな“納得感のある要因”として、時期と天気が挙げられる。

まず、前回の衆院選の日は、北海道・東北の一部・中越で降雪がみられ、九州・沖縄地方でも天候が崩れた。後ほど紹介するが、「天気が悪い」というのは、有権者にとって投票を放棄する大きな理由になる。

また、今回と同じく、前回の衆院選の投開票日は、師走の最も忙しい時期であった。日曜日に投開票が行われるとはいえ、12月はあらゆる職種の多くのビジネスマンにとって追い込みの時期。休日でも出勤したり自宅で作業したりする場合は珍しくない。正直なところ、「選挙どころではない」という思いを持ってしまう人も少なくないはずだ。

冬まっただなかで忙しい師走に(またも)行われる、今回の衆院選。12月8日現在、天気は全国的にあまり崩れないという予報が出ているが、戦後最低の投票率だった前回よりは上回ることになるだろうか。

さて、最後にひとつのアンケート結果を紹介しよう。

しらべぇ編集部では、全国の有権者1880名を対象に、「あなたが最も『投票に行きたくなくなる(行く気がそがれる)』のは、次の要因のうちどれですか?」というアンケートを実施した。上位5つは、以下の通りだ。

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1位 投票日の天気が悪い:21.1%
2位 知らない候補者が多すぎる:18.6%
3位 どの政党に投票してよいのかわからない:17.1%
4位 自分が関心の高い政策テーマが選挙戦で触れられていない:14.6%
5位 圧倒的に有力な候補者がいる:11.7%

上に、「選挙の“中身”から考察できる理由」として挙げたいくつかの理由をおさえて1位になったのが、ずばり「天気」である。このように、天気は「投票所に行く」という行動を放棄する最も大きな理由ともいえるのである。

ちなみに、天気が「悪い」時だけでなく、快晴と言えるほど「良い」場合でも、投票率は落ちる傾向にあるとされている。理由は多くの人が察せられることと思われるが、もし快晴だった場合は是非、投票に行ってから行楽に出かけることをオススメしたい。
(もちろん、期日前投票も有効活用しましょう!)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 https://qzoo.jp/public/landing/sirabee/
調査期間:2014年11月28日(金)~12月1日(月)
対象:全国20代~60代 男女計1880名

(文/しらべぇ編集部)

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