【独特過ぎて逆に面白い】紅白の裏で放送していた番組(超マニアック編)

しらべぇ / 2014年12月28日 12時0分

※画像はYoutube「『ちば見聞録』#001 城下町と蘭学の地~佐倉~(前編)【チバテレ公式】 https://www.youtube.com/watch?v=3b4JHEhz28g#t=154 」のスクリーンショットです。

いよいよ紅白間近!お化け番組に対抗しようと、民放は同じ時間帯に色々番組を放送するわけですが、今回は少しマニアックに独立局のテレビ神奈川、千葉テレビで放送されていた番組を紹介します。

■昭和50年 妖怪恐怖映画と、愛県心溢れるシブい番組。

テレビ神奈川

22:15 映画「妖怪道中」

今でこそ、妖怪といえばアニメで登場するかわいい妖怪が幅を利かせているが、この映画は怖がらせようとしている。賑やかな紅白との温度差がスゴい。

一方、千葉テレビは映画ではなかった。

22:15 千葉県この一年

なんてシブい番組なんだ。しかも90分番組である。90分も使って千葉県を振り返るなんて、少々振り返りすぎなのではないかと思うほどだ。なお、この前の時間帯の22時から放送されていたのは「鳥と日本人」という番組であり、千葉テレビの独特ぶりが分かる。

ちなみに、翌年(昭和51年)千葉テレビでは…

21:30 千葉オープンゴルフ選手権大会(再)

まさかの再放送。「あれ?千葉県この一年」は?というと、

20:00 千葉県この一年▽県政トピックス総集編

なぜか時間が繰り上げられていたが、またもや90分番組だった。

■昭和53年 なぜ大晦日にこの映画!?

テレビ神奈川

22:20 映画「非行少年」

根岸一正 宮尾博 中村上活

内容は察する通り、厳しい受験戦争に耐え切れず、非行化していく少年たちの実態を描いたドキュメント映画だ。万引き、睡眠薬、たかり、校内暴力など、大晦日の「お」の字もないような内容だ。紅白を見ようと思って友達の家に遊びに行ったのに、友達がこの映画を見ていたら「大丈夫かな」と不安になりそうである。それにしても、テレビ神奈川は、なぜ、この映画を大晦日に放送しようと思ったのか知りたいところだ。

しかし、東京湾を挟んで東側の千葉テレビも負けていなかった。

22:00 映画「地獄花」

鶴田浩二 京マチ子 市川和子

一言で言えば、山賊たちの活劇の中に描かれるラブロマンス。人気女優の京マチ子さんが出演する娯楽活劇大作というだけあって、ラストもハッピーエンド・・・なのだが、「わざわざ大晦日に放送しなくても感」の漂う作品なのであった。

■ 昭和54年 「非行少年」からのイメチェン

翌年はというと、「非行少年」を上映したテレビ神奈川は一気にイメージチェンジを図った。

テレビ神奈川

映画「セックス・シンボル」

コニー・スチーブンス S.ウインタース

一体どうしたんだと思うような変わりよう。清楚だったクラスの女子(高校2年生)が2学期に入ったとたんに茶髪でブイブイいわせ始めた(←死語)ほどの変貌である。内容は、マリリン・モンローの自伝ともいえる映画で、女優の一生をコニー・スティーブンスが好演。

一方、昨年「地獄花」を放送した千葉テレビは・・・

22:15 映画 「暴れ犬」

田宮二郎 草笛光子 金井克子

田宮二郎主演で9作品が制作された「暴れ犬シリーズ」の4作目。田宮演じるガンマニアの鴨井大介が繰り広げるアクションやファッションセンスが注目された。当時の人気を考えると大晦日に放送されてもおかしくはないのだろうが、タイトルだけを聞くと「なぜ紅白の時間帯に!?」と思ってしまう。

■昭和61年 独立局の垣根を越える豪華番組

それから少し飛んで昭和61年になると、独立局のテレビ神奈川、千葉テレビ、群馬テレビ、KBS京都など、独立局の垣根を超えた番組が放送される。

「オールナイト ゆく年くる年コンサート▽初日の出までマラソンライブ▽さだまさし 笑福亭鶴瓶 岩崎宏美ほか」

22:00~23:45および年が明けて1:00~7:00の超ロングラン生放送。

ひょっとしてこのまま毎年豪華な番組が放送されたのかと思って調べていくと・・・

■昭和63年 独特すぎて逆に面白い!

テレビ神奈川、群馬テレビなどでは

18:00~23:45 「ライブトマトスペシャル▽ユニコーン エレカシほか」

を放送。

なぜか、千葉テレビは

20:00 「関西オープンボウリングトーナメント」

21:30 「杉原輝雄ゴルフ万才」

22:00 「おとなのえほん拡大版▽坂田利夫・桂小枝」

なんという独特すぎるラインナップだろうか。ちなみに今年の紅白の時間帯は、テレビ神奈川は高校野球神奈川県大会を振り返る番組、ハワイの紹介番組などを放送。千葉テレビはパチンコ番組、バイクの番組などを放送。「逆に面白い」とは、まさにこのことである。

(文/やきそばかおる http://sirabee.com/author/yakisobakaoru/ )

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